陰謀論
陰謀論(いんぼうろん、in暴論とも表記)とは、アメリカ合衆国等の強国や国際金融資本(アメリカ・ヨーロッパ系)、宗教団体など世間に強い影響を与えているとされる組織が、人々が不満に思うようなこと全てに介入していることを示すと共に、それら組織が相当マヌケな事しかしていないことを指し示した諸種の話のことである。
陰謀を企む者によって出来ること[編集]
世にあふれている陰謀論を総括することによって導かれるのは、陰謀を企む者に出来ないことは何一つないということである。世の人々が嫌いなもの&望まない事象は、全て世の人々の好むもの&望む事象を駆逐するための陰謀であり、その陰謀を企む組織はユダヤ人、フリーメーソン、アメリカ合衆国、中華人民共和国など多岐に渡っている。また、それら組織の歴史的な対立は演出であり、実際には裏では彼らは全て手を組んでいるのである。
また、彼らの手先となる人々は世にあふれており、我々読者の身近にも多く潜んでいる。彼ら(陰謀主導者の手先)は多数いるにもかかわらず、誰一人陰謀のことをばらしたりせず、忠実に陰謀主導者の手下となって活動を行っているのである。
- 陰謀の事例
- 大相撲に外国人力士が増えたのは、モンゴルと中国とロシアとフリーメーソンによる日本侵略のための陰謀である。
- バブル経済の崩壊は、日本中心の覇権が確立されるのを妬んだアメリカとフリーメーソンの陰謀である。
- 進化論は、キリスト教の信仰を貶めるためのユダヤ教徒とそれらに操られた金融資本とフリーメーソンの陰謀である。
- 相対性理論は、UFOが遠い宇宙から来ていることを覆い隠すための物理学者やNASAとフリーメイソンの陰謀である。
- 日本での韓流ブームは日本を掌握した在日韓国人とフリーメーソンによる陰謀である。
- ドナルド・トランプに反対し告発しようとする動きは、アメリカ合衆国を崩壊させようとするリベラルとグローバリストと影の政府と悪魔崇拝者さらにはフリーメーソンによる陰謀である。
陰謀者の活動痕跡[編集]
陰謀を企む者は世に跋扈しており、様々な陰謀を暴こうとしているものによってその尻尾をつかまれることがよくある。陰謀を企む者はもの凄く人材および金銭に恵まれているはずなのに、そのような尻尾を探そうとしている素人に簡単に見つかるほど活動痕跡を多く残している。だが尻尾を捕まえても、不思議なことに本体が明らかになったことはただの一つもない。彼らは尻尾は残しまくるが尻尾切りは得意なようだ。
以下、陰謀を企んだ者が残した間抜けな痕跡について列挙する。
アポロ計画陰謀の場合[編集]
アポロ計画は実は捏造、ないし活動最中での情報隠蔽があったとする陰謀指摘。この陰謀論は2011年9月、探査衛星が月面に残された飛行士の足跡と月面車の轍を撮影・公開したことでものの見事に打ち砕かれた。
- 「月面で旗がはためいた」→これは月に空気があるか、地球上で撮影した映像に違いない
- 「月の空の写真に全く星がない」→星が写ったら地球で撮影されたものだと分かるから、敢えて星を消したに違いない
- 「ロケット打ち上げ成功」→実は全部映画
9.11陰謀の場合[編集]
アメリカ同時多発テロはブッシュ政権主導の陰謀ではないかという指摘。
- 「ペンタゴンに飛行機が突っ込んだ跡の穴が小さい」→実は飛行機ではなく巡航ミサイルを突っ込ませたのだ
- ペンタゴンの周辺には高速道路などが多くあるが、そこを通りかかったドライバーなどから「飛行機でなくミサイルを目撃した」と証言されたら、アメリカ政府はどうするつもりだったんだろう。ジョージ・W・ブッシュの陰謀は本当に抜けている。
- 「ニューヨークでは飛行機が突っ込んでいないビルも崩壊している」→実は飛行機はカモフラージュで、ビルは爆発物で破壊されたのだ
巨大組織による陰謀の場合[編集]
ユダヤ人を始め、フリーメイソンなど国際的な活動組織が裏から世を操っているのではないかという指摘。
- 「ユダヤ人やフリーメイソンは秘密裏に、我々が気づかないような形で世に圧力をかけている」→それゆえ気づいたものは弾圧される
- 「自分の持論である反・相対性理論や反・進化論などが世で認められない」→彼らの陰謀で圧力が学会や出版界にかけられているからだ
アンサイクロペディアの陰謀[編集]
陰謀はもちろん、このアンサイクロペディアにも多く及んでいる。管理者は実は一人しかおらず、様々な人格を操ることでIP利用者を追放しようと常に企んでいる。その陰謀に気づいてしまったものは、そのただ一人しかいない管理者によって駆逐されるか、彼の手先として抱き込まれる。
管理者はその陰謀のため、24時間全く寝ないで活動をしている。個々の人格は完全に独立しており、少しも似たりすることはない。管理者はそれゆえ人ではなく、コンピュータではないかといわれている。
実はこの文を書いたのも管理者の陰謀ではないかという説も多々ある。しかし実の管理者の陰謀ではなかったとしても、管理者を陥れ、自分がアンサイクロペディアの王になろうとするために誰かが行った陰謀かもしれない。
「陰謀」という呼称の悪用[編集]
「陰謀論」というレッテル張りは、しばしば他人の詮索を免れる方法として多用される。
- 例1「鈴木君の上履きを隠したり、教科書に『氏ね』と書いたのはお前だろう?」「先生、そんな根拠のない主張は『陰謀論』です。このクラスにいじめはありません」
- 例2「加藤君の作業服を隠したり、リストラ匂わせて散々に脅したのは、自発的に退職させるための作戦だろう?」「T自動車もN自動車工業も労働者を愛してます。そんな間抜けな嫌がらせなどしません。陰謀論はやめてください。事件は本人の資質の問題です。」
陰謀の存在を語る人間、信じる人間は馬鹿だという雰囲気を漂わせることで、人間の自尊心に訴えかけて言論統制の効果を達成することが可能である。政府や諜報機関などが、カウンター・プロパガンダを用いる際には専門家や大学教授など権威者を利用して、疑惑を消し去るための言論活動を展開させることは常套手段である。
陰謀論のレッテル張りを行うと、非科学的な妄想と、検証に値する矛盾点の指摘とを区別しないことで、一括してゴミ箱に放り込むよう人々を仕向けることが出来る。これは、情報が氾濫する現代社会において、Google先生に頼り自分で情報を調べ精査することを怠り続けた人類にもたらされた甘~い飴である。突拍子もないと感じる話(ただしそれはその人自身の知識の浅薄さによるものを含む)について、一切の調査や検索を行うことなく、陰謀論として処理できるのである。ある話題について、事実/虚偽以外のいわば「第3の結論」を導くことができる。急速に空疎となっている人類の脳ミソを極限まで省エネ化する「便利で危険な言葉」であり、使用には細心の注意を払う必要がある。 さらに高等な言論統制方法としては、陰謀を指摘する側(A)とその指摘を「陰謀論」として排除する側(B)の双方に工作員を送り込み、Aにおいて攻撃しやすいほどに破綻した主張を紛れ込ませて、それをBからさかんに攻撃させて、A陣営の信憑性を全体的に落としめるという手の込んだ方法がある。
この方式は社会工学的に実地に研究されて膨大なノウハウが蓄積されており、世界の諜報機関が工作員に学ばせるいわゆる「クラッシュ・コース」(破壊工作コース)では、このような両面作戦は、謀略宣伝工作のイロハのイとして教育している。具体例として、「陰謀論というラベル張りをする人間のバックグラウンドを疑え」という方式がある。
さらに簡単な方法として、「火のないところに煙はたたない」という伝統的な格言を思い出すだけでも、中立的な視点を保つことができる、といわれている。
ただ一方、真に単なるヲタ話を印税など金銭を稼ぐため、自分が嫌っている相手を貶めるため、あるいは自分を客観的に評価できない人間が、思考停止して自己満足するためだけに唱える可能性も皆無とはいえないため、「その話が広まることで、利益を得ることになる人間は誰か」、「もし陰謀論が事実だと仮定して、陰謀でなかった場合と比較して矛盾点は大きくならないか」、「陰謀を主張する人間に、論理のすり替えなど詭弁を用いているものがいないか」など、「火を陰謀主張者が自分で立てていないか」という面での検証も重要である。
これをした後に上述の検証を踏めば、トンキン湾事件・ウォーターゲート事件など多くの陰謀事件の真相を暴くことが出来るであろう。
主な陰謀説[編集]
世界人口爆発陰謀説[編集]
世界人口爆発が実際は無かったとする陰謀説、論者はひよこ陛下など、根拠としては地球外移民でも来ない限り世界人口爆発が発生する事は哲学的に考慮すれば不可能なことや、フリーメーソンが実際に中国の人口は13億人以下で世界人口は60億もいないと発言していることや、そもそも地球地域の大部分は55年前と比べて人口が大きく増えたという実感が無いことなどがあげられる。
プレステ陰謀説[編集]
プレステ文化がロックフェラーの陰謀で意図的に作り出されたとする陰謀論、論者はひよこ陛下、副島隆彦など、ロックフェラー財団は陰からソニーを支配しており、ロックフェラー財団は幅広い年代層を思考停止にさせることで、新世界秩序建設をスムーズに進めようとした深謀で、ロックフェラー財団とソニーアメリカが、共同でプレステ1・2・3を開発したとされる。
ロシア革命陰謀説[編集]
ロシア革命の勝利に、大本営とロスチャイルドが関与しているとする陰謀説、論者はひよこ陛下、小島秀夫など、ロシア革命は世界平和最大の脅威であったロシア桜井政博王朝を完全に打倒する為の革命だったとされる。
ゆとり教育陰謀説[編集]
当時赤ん坊だったゆとり世代が、老害共の抹殺のため特殊な思念波を使って当時の通商産業省を洗脳してバブル経済を崩壊させ、さらに自分たちのやり方が通用しないと悟らせて老害どもを自殺に追い込むべく、ついでに当時の文部省も同様に洗脳したのが、ゆとり教育の実情という説。
しかし、実際に就活自殺を起こしているのはゆとり世代であり、老害の方もその陰謀をうまく利用して立ち回ったといえよう。
ポップソング陰謀説[編集]
若者に人気のポップソングを逆再生すると、危険な単語や文章になるというもの。老害共に、若者に対する恐怖感を植え付け、若者を虐殺させて、結果人類を滅亡させるのが目的。