マメ
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マメ(豆、まめ)とは、この世に遍く存在する莢を持つ種子である。よく菓子、おつまみ、主食などに用いられる。広義においてのマメはマメ科の植物を指すが、この記事では食べものとしての(食用とされる)マメについて解説する。
概要[編集]
形は大体のものが楕円形(ないし腎臓形)である。だが例外として、丸大豆やグリーンピース、ひよこ豆などは丸っこい形をしている。一部地域でマメは主食とされており、その地域においてのマメの地位は、日本における米、アメリカにおけるハンバーガー、イタリアにおけるパスタ、インドにおけるガンディーと同等かそれ以上である。 マメは野菜として扱われることが多いが、先述の「主食としての役割」を筆頭に、「菓子への加工」や「おつまみ」としての顔も持っており、それらはすべて世界規模で知られている。 また、2016年は国際マメ年とされ、マメを食べることが推奨された。これらのことから、マメは世界的な人気、及び影響力を持っているとわかる。しかし、何故か子供には好かれにくい。
種類[編集]
- 枝豆はダイズの成熟前の名称である。豆質が柔らかいため、茹でて塩振っておつまみにされることが多い。
- 大豆は日本人とともにある豆である。その証拠に、大豆は日本の食べ物や調味料に多く使われている。
- 醤油、味噌、納豆、豆腐、おから、大豆もやし、代替肉、豆乳、大豆油…。
- 詳しくは枝豆や大豆の記事を参照。
- 小豆は紫色の小粒の豆である。
- こちらも古くから日本に浸透しており、妖怪とされたり[1]、小豆色なる色があったりする。
- 赤飯に用いられることがあるが、本来はササゲを用いる。
- 最近では食品としての利用以外に、小豆まくらや小豆アイマスクとしても使われている。
- 豆として数えられているものの、英語訳groundnutからわかるように本来は豆ではなく、ナッツの仲間である。
- しかしpeanutという訳もあり、こちらはpea(豆)nut(ナッツ)という風に両方の名前を含んでいるため、結局の所マメなのかナッツなのかわからない植物、という結論に落ち着く。
- そんなどっちつかずが祟って、国際マメ年にマメとして認識されなかった。
- ちなみに、どうやら落花生はマメでもナッツでもないらしい。
- 詳しくは落花生の記事を参照。
- 名の通り黒い豆。
- 用途はあまりないと思われる。
- 緑豆もやし以外になにかあるのか?
- 名の由来は僧侶の隠元から、と言われている[2]。
- 古くから品種改良が重ねられてきた豆。
- また、メンデルの実験に協力していた豆物としても知られる。
- メンデルは彼/彼女の協力なしではメンデルの法則を発見できなかったため、彼/彼女はさぞかし天才だったのだろう。
- しかしどこで闇落ちしてしまったのか、いまはテロ集団と成り果てている。
- そして、そのせいだろう、純粋な心を持つ子供にひどく嫌われている。
- 詳しくはエンドウマメやグリーンピースの記事を参照。
- ソラマメとはいうが、別に空色の豆なのではない。粒は大きい。
- 平たく薄い豆。今日至るところで使用されているレンズの名の由来はレンズ豆である。
- ひよこ陛下にあやかった豆。
- 陛下の凛々しくも愛くるしい容姿に似てなくもないという理由でこの名になった。
- 「捧げよ 捧げよ 心臓を捧げよ」と言ってしまったがために、赤色の豆になってしまった。さやは緑なのに。
- とにかくさやが長い豆である。
- 赤飯に入っている豆は元はササゲであった。
- 香り高く、小判型で真ん中に線が入っている豆。
- コーヒーという黒色の飲料の加工に使われており、コーヒーは独特の苦味、酸味とともに香りを愉しめる[3]。
- だが、香りを求めすぎた人類は奇行に走った。
- なんと動物のフンに混ざったコーヒー豆を加工し、商品として売り出したのだ[4]。
- それが公言されているにも関わらず、人々はそのコーヒーを高級コーヒーだとして崇めている。
- およそ豆だとは思えない、ラグビーボール型のカカオの実から採れる豆。
- チョコレートという茶色の菓子の加工に使われており、チョコレートは独特のほろ苦さとともに甘みを楽しめる。
- 欧州の一部地域では、寝る前にチョコレートを食べる習慣があったようだ。是非日本にも導入されてほしい。
- 近年ではカカオが含むポリフェノールの注目が集まっており、わざわざ苦いチョコレートも作られている[5]。
- ところで君、カカオの収穫に子供が使われているというのは知っているかね?[6]
- バーティ・ボッツが改良・開発したとされるマメ。
- 通常のマメに複雑な遺伝子組み換えを施すことで、まさに"百味"なマメを生み出すことに成功した。
- ふつうは他の食べ物の味がするのだが、ときどきゲロ以下のマメも登場する[7]。安心して、ちゃんとゲロ味もあるよ。
etc...
主な利用方法[編集]
料理(食用として)[編集]
など。
その他[編集]
国際マメ年[編集]
国際マメ年とは、2013年12月20日に国連によって決定した国際年のひとつ。2016年を国際マメ年と定め、朝食にマメを、昼食にマメを、夕食にマメを、間食にも夜食にもマメを食べることを呼びかけた。なお、国際マメ年において、以下のものはマメとはされていない。
- 大豆 - 毒性があり、食べると健康に害を及ぼす可能性が高いため。また、飼料にするなど、どう考えても食用ではないため。
- 生のソラマメなど - 国際マメ年におけるマメとは乾燥したものを指すため。なのでこれは野菜である。
- 落花生 - マメなのかナッツなのかわからんやつをウチに入れるわけにはいかん!
脚注[編集]
関連項目[編集]
マメは、新鮮で美味しそうな食材というより買ったばっかりなのにもう腐り始めている食材と言っても過言ではありません。食品ロスを減らし地球環境を守るためにも勇気を出して食べてください。 (Portal:スタブ)