西野亮廣
西野 亮廣(にしの あきひろ、1980年7月3日 - )は、日本の宗教家。通称「プペル」と呼ばれる宗教団体の創設者、同団体代表として知られる。
略歴[編集]
兵庫県川西市出身。芸術家や思想家を多く輩出してきた吉本総合芸能学院(NSC)の卒業生である。若い頃はテレビ局においてバラエティ番組の制作に関わっており、同学院の同期で、のちにYouTuberカジサックとして知られるようになる梶原雄太の補佐を行っていた。この当時に関わっていた番組には『はねるのトびら』などがある。このような経歴から、西野に批判的な相手からはしばしば「お笑い芸人」呼ばわりされることがある。
西野は学生時代から思想家を志しており、このテレビマン時代に培った経験をもとにして、インターネット上で言論活動を開始、世間の言説に抗う持論を展開していった。この言動により、敵も多く作り、何度となく炎上、むしろ炎上していないことがなかった。しかし、その炎上が放つ熱と光に憧れを抱く者も多く、熱烈な信奉者を味方につけていった。
以降、西野は信奉者をオンライン上で集め、「サロン」と呼ぶ集会において、信奉者に説話を行ってきた。西野の「サロン」の入会者は2022年時点で7万人を超えるが、西野はそれを宗教団体ではあるとは宣言しておらず、宗教法人化もしていない。
宗教団体[編集]
2009年以降、西野は「絵本」と称する書籍を発表している。西野の信奉者はこれを購入して流布することを使命としており、この時点で宗教団体としての組織が形成されていたと考えられている。「絵本」は、他の宗教団体で言うところの経典に当たるものと位置づけられている。この「絵本」の購入、「サロン」の利用料、その他寄付などの収入により団体の運営は賄われていると考えられるが、宗教法人として登録していないため、法人税がどのように処理されているかは確認できていない。
西野が代表している団体はいくつかあり、私企業として法人登記しているものもあるが、この西野の信者団体そのものは登記がなく、名称もつけられていない。このため、宗教学者や批判者からは、西野の「絵本」で最も有名な経典『えんとつ町のプペル』から名を取って、「プペル」と呼ぶことが多い。
「絵本」は西野に好意的な相手に限らず、敵対的な相手にも教化を目的として贈られている。たとえば、かつてテレビ局で知り合った放送作家の鈴木おさむが西野を批判した際、西野は「絵本」を贈りつけ、自らの教えに従うよう諭している。世間では「『立正安国論』を投げつけた日蓮のようだ」と評された。
評価[編集]
炎上を歯牙にもかけずに活動を行ってきたことから、ほとんどの宗教団体とは敵対関係にあり、出身校である吉本総合芸能学院を運営していた指定宗教団体吉本興業からも2021年に絶縁状を送りつけられている。このほか、噓か真か定かでない醜聞が多く、たとえば以下のようなものがある。
このほかにも「詐欺師」「司会者」などと批判的なあだ名で呼ばれることがあるが、なかには「キングコング」という意味不明なあだ名まである。
関連項目[編集]
この「西野亮廣」は、宗教上の都合により、今はまだ完成をみることがかないません。私達は、宗教上の都合により、あなたに、執筆を委ねることしかできません。是非、宗教上の都合により、私達の夢をかなえるためにも、あなたの力でこの「西野亮廣」を完成させてください。 (Portal:スタブ)