紅茶
紅茶(こうちゃ 英:black tea)とは、コーヒー・緑茶ともに愛飲される世界3大嗜好飲料の一つ。沸騰させたお湯で抽出した液体。真紅様及び杉下右京、エゲレス人の燃料として有名である。
紅茶の歴史[編集]
もともとは中国雲南省に栽培・加工され「ギザウマスアルヨ」と飲まれていた。その後最澄が中国の留学旅行からチャノキの種を持ち帰り、日本にも伝播して緑茶・茶道などと使われていた。当時、たまたま日本にキリスト教布教活動のため来ていたイギリスの宣教師達が茶道に興味を持ち、帰国後イギリスに伝える。
その後、オランダとの戦争に勝ったイギリスは大手紅茶販売会社東インド会社と契約し、輸入・販売をして国内に普及された。
代表的な銘柄[編集]
- リプトン
- 確かイギリスのブランド。「象を冷蔵庫に入れる方法は?」というコマーシャルで「続きはウェブで」という概念を人々に印象付けたことで有名。アジアの多くの国ではリプトン・ティーが紅茶を示す一般名詞であるので、リプトンの語は登録商標としては認められていない。
- 午後の紅茶
- 紅茶花伝
- コカ・コーラ社製造。砂糖が多く含まれているのは言うまでもない。
- ヨークシャーティー
- You are an Englishman aren't you.
- PGチップス
これを知っている人は渡英経験があるに違いない。
- トワイニング
- この銘柄を所持しているかどうかで、その人がセレブかどうかを判断することが可能である。しかし真のセレブはクイーンメリーを愛飲する。
- フォッション
- 日東紅茶
- フォートナム&メイソン
なおキャッスルトンなどの農園モノを直接買う行為はセレブでもなんでもなく、紅茶オタクのする事であるので注意。
美味しい紅茶が出来るまで[編集]
- 生産者が茶木から葉を摘む
- 紅茶を放置(所謂放置プレイ)して萎れさせる
- 萎れた茶葉を胸やおしりにタッチするかの如く愛情を持って茶葉を揉み揉みする
- 篩いにかけて大きいのと細かい茶葉に分ける(細かいのは後の工程を飛ばす)
- もう一回愛情を込めながら強く揉み揉みする
- 麹か納豆菌を入れて発酵させる
- 乾燥させて容器に詰めて出荷する
美味しい紅茶の入れ方[編集]
一般[編集]
一般の庶民の淹れ方。
- コーヒーカップを用意する
- ティーパックを入れお湯を注ぐ
- お湯に色がついたらパックを出しておく
- スプーンでかき混ぜるのが面倒なので、ティーバッグを上げたり下げたりして混ぜる
- お好みでレモン果汁か牛乳かスジャータを入れる
- おかわりはさっき使ったパックでもう一回入れる
- 最期に二度使用したパックを干して乾かし次の日にもう一回入れる
真紅流[編集]
世界的に有名な紅茶評論家真紅様がご提案なされた淹れ方である。
- お湯を徹底的に煮立たせる
- カップはあらかじめお湯を注ぎ温めておく
- ポットに茶葉を入れ、沸騰したてのお湯を注ぐ
- カップの湯を捨て、ポットから淹れたての紅茶を注ぐ
- 最後にミルクを注ぐ(ミルクは必ず人肌に温めておくこと!!)
お菓子はケーキにクッキーでも良いが、鈴カステラや煎餅を添えるのもおつである。
桜田のり流[編集]
- ポットに茶葉を入れる
- 電気ポットのお湯をカップに淹れて温め、そのお湯をポットに入れる
- カップに紅茶を淹れ終わり
真紅様のご感想「不味いけど愛情はあるわ」
杉下右京流[編集]
葉を入れるまでは真紅流と同じだが独特の淹れ方をする。
- ポットの注ぎ口をカップのそばに近づける
- 紅茶を注ぎながらポットをできるだけ高いところに引き上げる
- 引き上げたポットの注ぎ口をまた一気にカップのふちの部分まで下げる
お湯が飛び散ってとても危険なのでチャレンジャー以外にはお勧めできない。
真紅様のご感想「男らしい淹れ方ね・・・嫌いじゃないわ」
英国科学流[編集]
大英帝国の研究所が発表した淹れ方。
- 約90℃~95度のお湯を沸かす。
- 茶葉を入れたポット(茶葉は網の中ではなくちゃんとポットの中に入れる事)にお湯を注ぐ
- 特殊な布をポットに被せる。
- カップにミルクを入れる。
- 紅茶を注ぐ。(必ず茶こしを通す事。)
アフタヌーンティー[編集]
アフヌーンティとは休日行う普段のお茶と違うちょっぴり豪華なお茶の事。ケーキ・スコッチ・クッキーなどお菓子をムシャラムシャラ食べながら雑談をする。
お菓子[編集]
なお翠星石さん曰くスコーンの正しい食べ方は「3べん回ってワンと鳴くですぅ!」
イギリスにとっては生活に必須の習慣であり、例え、戦争中であってもアフタヌーンティーの時間には砲撃の手を休めて休憩しなければならない。砲火後ティータイムと呼ばれる。
軍用の紅茶[編集]
イギリスのある首相は、冷戦時代に「核戦争起きたら紅茶足りないよどーすんの?」と言ったことで有名である。また、イギリスの誇る英国面戦車チャレンジャーには紅茶用の給湯器が標準装備とされている。また、イギリスの軍用車は最悪の場合紅茶燃料で動くように設計されていたりする。だが、この場合イギリスの兵士たちは自分たちが飲む分を優先すると推測されるので、気が付いたら戦車動かなくって玉砕とかありえるはず。ちなみに、紅茶を切らしたイギリス人とウォッカを切らしたロシア人のどちらが凶暴であるかについては学会で数々の議論がなされているが、未だ結論には至っていない。