日本漢字能力検定
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日本漢字能力検定(にほんかんじのうりょくけんてい)とは、漢字をこよなく愛する人々が自分の愛を確認するため、また、その変態ぶりを世間に見せびらかすために創設された検定試験である。そのあまりの卑猥さから、一般的に「官憲」「官権」(かんけん)と隠語で呼ばれている。ちなみに、もし君の友達に「姦犬」と当て字するヤツがいたら、そいつはきっと知ってはならないことを知っている(あるいは知ってしまった)のかも知れない。
概要[編集]
「活字離れ」と言われるように、1990年代以降減少傾向にあり、絶滅危惧種とされている活字中毒者の救済と、活字摂取健康法の布教および伝道のために創設されたのがこの漢字能力検定である…というのはあくまでも建前で、本当は漢字を使ってしかア〜ン♥♥やうふふになれない気違いどもが自分たちの正当性を確信するため、また傷のなめ合いがしたいために広く全国に類友を求めるためのSNSとして創設された、というのが本当のところであると言われている。
歴史[編集]
そもそも漢字とはその起源である象形文字の時代より、この世界における森羅万象すなわち神秘を表現する記号であり、すなわち魔法の手段であり構成要素である呪文であった。その原初においては、自然や現象など具体的事物の単次元的表現にとどまっていた漢字は次第に独自の発展を遂げ、ついには神や悪魔、哲学や精神などといった抽象的かつ高等な概念を紡ぎだすことに成功した。その中における一つである「愛」という漢字こそ、あらゆる萌えと煩悩が凝縮された漢字の究極形であり、またすべての可能性が秘められているのである。
- よって、漢字でハァハァすることはちっとも変態じゃないのである。
内容[編集]
本検定試験は、筆記による実技試験(60分、1本勝負)によって実施される。自分で書いた漢字を前に、ひたすら独りア〜ン♥♥し、めでたくア〜ン♥♥した後は試験官にその感想を抒情的に語り、書く。試験はただそれだけであり、非常にシンプルである。が、シンプルであるがゆえにその判定は厳しく、選択した漢字の難易度をはじめとしてその筆跡の美しさ(書き順の正しさについては言うまでもない)、恍惚とした表情および発したセリフの卑猥さ、ア〜ン♥♥な瞬間に見せた仕草や痙攣のエロさ…などを、総合的に批評し、結果「日本漢字能力検定X級」と認定される。ちなみに、難易度は等級によって以下の通り。
- 1級(受験料:¥5000)
- 日常的に見かけるあらゆる(100%)漢字で独りア〜ン♥♥することができ、口説き文句はまるで漢文。
- 準1級(受験料:¥4500)
- 日常的に見かけるほとんど(81~99%)の漢字で独りア〜ン♥♥することができ、口説き文句は漢字の羅列。
- 2級(受験料:¥4000)
- 日常的に見かける大半(61~80%)の漢字で独りア〜ン♥♥することができ、口説き文句は四字熟語。
- 準2級(受験料:¥2000)
- 日常的に見かける一部(40~60%)の漢字で独りア〜ン♥♥することができ、口説き文句はことわざ。
- 3級(受験料:¥2000)
- 非日常を感じさせる(25~39%)漢字で独りア〜ン♥♥することができ、ことわざで口説かれたらOKしちゃう。
- 4級(受験料:¥2000)
- ちょっとマニアな(16~24%)漢字でなら独りア〜ン♥♥することができ、四字熟語のキュゥ~ン、としちゃう。
- 5級(受験料:¥2000)
- かなりマニアな(11~15%)漢字でなら独りア〜ン♥♥することができ、漢字の羅列を見ると興奮する。
- 6級(受験料:¥2000)
- よっぽどマニアな(7~10%)漢字じゃないと独りア〜ン♥♥できないが、漢文を見ると勃起する。
- 7級(受験料:¥2000)
- もう作ったヤツしか読めないような(3~6%)漢字じゃないと勃起もしないが、漢文でなら何とかいける。
- 8級(受験料:¥1500)
- もう作ったヤツだって読めなそうな(1~2%)漢字でも、どうにか勃起できるかどうか。
- 9級(受験料:¥1500)
- 漢字なんか興味ない(0%)し、むしろ吐き気がするようなレベル。
- 10級(受験料:¥1500)
- もはやあらゆる漢字の煩悩から解脱した仙人の境地。ちなみに、漢字に関する知識は完璧である。
参考書[編集]
本検定試験においては日常的に漢字を摂取することが何より大切であり、日本漢字能力検定協会において各等級ごとの試験対策用に参考書を発行している。その主な内容は
- 漢字を使った色々なア〜ン♥♥方法
- いやらしい書き順を追究する
- とめ、はね、はらい48手
- 書体別シチュエーション設定
- ツンな書き方、デレな書き方
- もろ刃の剣!ヤンデレ書法
- いつかはやりたい!ア〜ン♥♥69技
- その他、であるが…ここまで教えてあげたんだし、タダってことはないはずである。
サービスの対価に利益を得て、何が悪い?
〜 日本漢字能力検定 について、日本漢字能力検定協会
警告[編集]
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当初は少数派のための、いわば絶滅危惧種の天然記念物を保護するような意味合いで発足した日本漢字能力検定であったが、これがいざ実際に施行されると、日本には意外と漢字フェチがあふれ返っていることが判明した。それを証明するのは年々増加する受験者の数である。[要出典] 最初は喜んでいた日本漢字能力検定協会であったが、次第に「儲けすぎじゃねーの?」という声がどこからともなく上がるようになってしまい、ついには当局より「儲けすぎだゴルァ(°д°#)」「いい加減にしないと投稿ブロックすんぞ(°д°#)」と叱られてしまった。2009年のことである。 …以下の独白は、とあるどこぞの関係者によるものである。
「ちぇっ。怒られちゃったよ。…いったい何が悪いって言うんだ。いいじゃんか、提供したサービスに対して正当に利益を得て、それに誰も不満をもってなんかいなかったんだから。第一こんな資格もってたって『漢字いっぱい知ってるねー、すごいねー』って言われるくらいしか特典ないと思ってたのを、高校とか大学なんかが勝手に自分たちで過大評価しただけだろ?…要するにさ、こっちにしてみればお遊びだったんだよ。単なる、あ・そ・び。それをなんだよ、いちいち文句つけやがってさ。あいつらはユーモアがわかってないよ、萌えを理解することなんか出来もしないくせに。頭でっかちの学歴秀才どもめ、人の商売を邪魔しやがって…さぁて、次は何の資格をでっち上げようかな?できるだけ、日本人の知識欲とステータス意識をお手軽かつカンタンにくすぐれるような、そんな資格。何かないかな…ふふふ」
※音声は変えてあります。
関連項目[編集]
株式会社・日本漢字能力検定はまだまだ資本金が不足しています。
カネをドブn…げふんげふん、本検定を受験していただける向学心あふれる方を募集しています。
(Portal:スタブ)