永山 (多摩市)
永山(ながやま)は、東京都多摩市にある地名、および京王相模原線・小田急多摩線にある駅、および街の名前。
まあ、京王線と小田急線の差違はほとんど考えなくても良いかもしれない。
永山についてもう少し[編集]
多摩ニュータウンの先駆を飾った地域だが、もはや今では『オールドタウン』化し、それを自覚しているのか、ここは多摩ニュータウンからおいとまをするのではないかと一部では噂されている。周りの多摩ニュータウン各地は、もはや我が天下と悟った多摩センター以外は「どうにか抜けないでくれ」と懇願している様子さえ見せている。ただ、永山自身の「移住したい!」という意思は変わらず、移住場所が見つかり次第、多摩ニュータウンから脱出をする様子と推測される。
神奈川県町田国からの強奪[編集]
ここだけの話、実は元から永山という地名ではない。 元はと言えば、町田国のものであった。しかし多摩ニュータウン になるにあたり、多摩ニュータウンなのに、町田なのはおかしいという多摩市のご意向により、現在の永山・南野・唐木田に当たる場所を、町田国に宣戦布告し強奪した。それが永山である。
人も街も丸くなる[編集]
最初の頃はいかにも典型的な『ニュータウン』らしい無機質な印象を示していたのだが、年月が経つと、人間同様に『街』も丸くなると言われており、永山もその通りとなった。駅周辺に生えている青々とした木々を見てみると良いだろう、いかにも人なつっこい優しさを持ち合わせた性格……、それさえも感じさせてくれるものがそこにはあると。そして、鳩たちもそれに甘えるがごとく群れていると、そんな様相を示していると言われている。
葛藤[編集]
しかし、永山自身はその優しさに甘えているのが申し訳なさそうな様子を示してもいた。 「やはり、私自身の原点は、『ニュータウン』として誕生したときの『多摩砂漠』のようなドライでクールな生き方だ。いつまでも周りにいたわれるウェットなままの自分でいられることは考えない方が良かろう。さりとて、この『多摩ニュータウン』での癒し系キャラはここでは類例がない、と言われているような気もして、後ろ髪を引かれるようだ…」と、しょっちゅう頭を抱えていた、と関係者が述べている。
永山にある店舗・施設、そして…[編集]
ものすごく地味な永山でも、やはり生活に必須の物は当然のごとく揃っている。
主要施設[編集]
- グリナード永山
- がんばれタブチくんで肝付兼太が演じたおっさんの兄貴の関係するストアだったのになぜか無節操にゴツイことする米系量販店に買われてしまった西友が、孤軍奮闘している。駅周辺の店もここに入っている所が、ほぼ孤軍奮闘している。
- ヒューマックスパビリオン永山
- 以前はスレンダーなナイスボディの娘の裸体がなぜか拝めた広告写真を擁したスーパー銭湯だったが、最近はおじゃる丸に出てくる押しかけ女房的な役割のおかめ姫のデッドコピー臭いマスコットキャラクターを擁する『竹取の湯』となっている温泉施設やとりあえず存在感『のみ』はピカイチのボウリング場を持っている。
- 日本医大多摩永山病院
- 看護師の対応が、悪いで有名な病院。看護師の対応の悪さは、近くにある多摩丘陵病院とのツートップである。それ故、永山は癒し系と言う理由付けにはならない。永山に来られた際は、是非とも他の病院をお勧めしたい。本当にやめた方がいいと思うよ。
- JTBフォレスタ
- どうやら自分探し?など、人造りの場所らしい。
もっと重要な物[編集]
- 駅南口の緑の林。
- 『何々緑地』と言う名前の木々が永山の周りを囲っている。この木々の存在が永山に癒しのエネルギーと永山の永山たるアイデンティティを与えている。この木々が失われれば永山とてただの『オールドタウン』と言うだけの代物になってしまう。
伝説の建物[編集]
……と、紹介してきたが、この永山には、若いときのニューもニューだったニュータウンの頃の永山が悪魔ベルゼブブと苦闘して勝利を収め、その悪魔を封印した場所がある。そこはベルブ永山である。ベルブ永山には、図書館やレストラン、コンビニなどが入居している。
ベルブ永山に残されている伝説とは、以下のようなものである。
- 蝿の王・ベルゼブブは、あろう事か多摩ニュータウンの発展を阻害してきた。それ故、多摩ニュータウン全体の発展が救われないほど遅れた、と民俗学者に定義付けられた歴史的停滞をもたらした。1970年代後半から1980年代初頭、永山はベルゼブブと行きずりで闘いをしなくてはいけなくなった。その幾度にも渡って行われた闘いは凄惨を極めたが、ついにキンチョールを吹き付けた聖剣でベルゼブブを一刀両断して永山は勝った。そして、永山はベルゼブブの遺骸を土深く埋め、そして1997年、その上に記念碑代わりの建物を建てた。ベルブ永山という命名はその時にベルゼブブを切断したので、ベルブ、と付けたという意外にアバウトな理由だった。
栄光を背に[編集]
しかし永山は、多摩ニュータウンの先駆けやベルゼブブとの死闘での勝利にもかかわらず、オールドタウン化していく自らを取り巻く環境を忌避し、旅立つことにした。多摩川を渡り、そこで新たな活路を見いだすことが目的だと言うことらしい。
そして、永山は京王線沿線および中央線南側に新たな存在場所を見いだすことにするが、それに関する数カ所の候補を見つけたようであり、それをここに記す。
移住地域候補[編集]
- 国分寺駅南口
- 南口の美しい自然は永山自らを思い起こさせるもので、そこに身を寄せることも考えた。しかし永山自身を埋没させる懸念もあり、二の足を踏んでいるらしい。
- 府中駅周辺
- 武蔵野の風情を残した歴史の伝統を感じさせる存在だが、永山が永山たる存在価値を見いだすにはやや近場過ぎる、という欠点がある。
- 調布、三鷹、武蔵野、西東京、小金井、狛江各市
- どれをとっても永山にとって格上(西東京、小金井、狛江市はほぼ同格)だが、戦う相手としてはアイデンティティとモチベーションがやや弱すぎ、共存するにしても面映ゆすぎる。
- 世田谷
- 活路を見いだすにはここが一番相応しいと思ったが、永山としてはやはり、中核になれるかどうか分からないところで少し考えあぐねている様子だ。
- 中央線西荻窪駅から新宿駅西口までの駅近く
- ここにいられれば、永山としてはこれ以上ない栄光なる転身であろう。ただ、西荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺各駅のように、快速駅として扱われなくなるおそれがあるのが最大の悩み事だ。
――そういうふうに、永山は転身先についていろいろと悩み続けていると言う。
結局、一長一短があるため、永山はまだ転身先を見いだせていない、しかし、永山自身が完全に近い形で満足できるような転身先が見つかりさえすれば、日をおかずに新たな道を探すためにそこへと旅立つだろう、永山自身は『永遠のニュータウン』だ、とそこを知る全ての者がそう思い続けていると聞く。
関連項目[編集]
ここだけの話だけど、「永山 (多摩市)」は書きかけなんだ。バレないうちに直しておいてくれ。いいか、絶対誰にも言うなよ。 (Portal:スタブ)
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