株式
株式(かぶしき)は、世界的にヒットしているオンラインカードゲーム。またはそのゲームに使用するカード(株券、後述)を指すこともある。
概要[編集]
このゲームの参加者はまず、ディーラーとプレイヤーに分かれる。このゲームでは、ディーラーのことを「株式会社」、プレイヤーのことを「株主」と呼ぶ。ただし株式会社としての参加は団体参加者のみに限られる。株主としての参加は個人、団体のどちらも可能。株式会社は株主に一枚でも、このゲームに使用するカード「株券」を販売すれば参加できる。反対に、株主は株式会社から一枚でも株券を購入すれば、参加権を得る。株主は、株券を持っていればその株券を販売した株式会社から、定期的にお金をもらうことができる。これを「配当」といい、株式会社の資産が増えれば、比例して配当も増える。こうして、株式会社はいかに株券を多く販売できるか、株主は配当によっていかに儲けられるかを競うゲームである。株式会社は倒産したら、株主は諦めたら試合終了である。
遊び方[編集]
株式会社の場合[編集]
- まず、共に株式会社をやってくれる同志を探そう。
- どこかの暇そうな株主に自分たちの株券を売りつけておこう。ここで儲けた金で株式会社をやっていくので、ある程度たくさん売り払っておくべきだ。かといって初めから売りすぎると配当が払えなくなり、瞬く間に赤字になる。
- 株主から取った金で会社を発展させていこう。この課程でヘマをやらかすと、株主総会(後述)によって追放される。
- バラエティーに出たり、衆院選に出馬したり、「~えもん」などのあだ名がつくとなお良い。
- ただし、反則したのがバレないように気をつけよう。
- もし倒産したり逮捕された場合は株主にお詫びの気持ちを示さなくてはならない。そして試合終了。
- 特別背任罪で逮捕起訴されることもたまにあるが、中二病患者レベルでは、何のことかわからないので、逮捕されても優越感に浸ることができる。
株主の場合[編集]
- ゲームで使用するために、ある程度金を用意しておこう。これを怠ると後で痛い目にあう。
- 将来が有望そうな株式会社の株券を買おう。馬券と一緒だ。大穴を狙うもよし、自分の勘を信じるもよし。
- 配当を受け取りつつ、株価の変動をじっと見守ろう。今後更に株価が上がりそうなら、受け取った配当で更に株券を買い、雲行きが怪しければさっさと売り払ってしまえ。決断力が重要だ。配当するほどの利益が出ない会社もあるが、思いっきり儲かっているのに配当を出さない会社(2022年現在、アマゾン、アルファベット、メタ、テスラなど)もあるので、配当だけで判断するのは危険でもある。
- もし倒産したり逮捕された場合は株主にお詫びの気持ちを示さなくてはならない。そして試合終了。
- 一つの株式会社の株を誰よりも多く持っていたら、大株主にランクアップできる(ただし団体参加でないと難しい)。大株主になってしまえば、株式会社の社長を生かすも殺すもあなた次第だ。
- あなたの株券の株価が大暴落して、ただの紙切れに成り果ててしまうかもしれない。それでも懲りずに再チャレンジするならプレー続行だ。でも諦めたら試合終了。
株主の場合その他[編集]
近年の金融システムの高度化により、単純な売り買いだけではなくなっている。
- ゲームで使用するために、ある程度金を用意しておこう。(これに関しては同じである)。
- 将来が有望そうな株式会社の株券を担保にお金を借りて、株券を購入しよう(空買い)。空買いを行えば、少ない元手で大きく儲けることができることも有る。ただし、株価が下がれば、元本を失うどころか追証まで発生する。
- 将来が有望そうな株式会社の株券を買う権利を買おう(コール取引)。コール取引を行えば、少ない元手で大きく儲ける事ができることも有る。コールを購入した場合、普通に購入すれば、株価が下がっても紙くずになるだけで、追証までは発生しないのが普通である。
- 将来に希望が持てない株式会社の株券を借りて、先に株を売ってしまおう(空売り)。空売りを行えば、少ない元手で大きく儲けることができることも有る。株価下降局面でも儲けることができる。株を借りる形になることから、状況次第で逆日歩が発生することも有るから要注意である。ただし、株価が上がれば、元本を失うどころか追証まで発生する。
- 将来に希望が持てなそうな株式会社の株券を売る権利を買おう(プット取引)。プット取引を行えば、少ない元手で大きく儲ける事ができることも有る。プットを購入した場合、普通に購入すれば、株価が青天井になっても、追証までは発生しないのが普通である。
高度な株主の場合[編集]
仕組債もあるが、ここらへんになると、一般人がちょっと目論見書を読んだだけではわからなくなるのが普通である。ノックオン価格に不自然に達したりとか、相場操縦と紙一重の事が発生している(私募債したほうが儲かるという理屈も有るが、私募債を発行できるほどの才能があれば、アンサイクロペディアの閲覧など行っていないだろう)。
ルール[編集]
株式は、「会社法」などの様々なややこしいルールに則って行われている。このルールを守らず、反則をした者は、桜田門組に狙われたり、団体参加の場合エクストリーム・謝罪に参加することになる。説明するのは面倒臭いので詳しくは真面目な方でどうぞ。
反則技[編集]
主な反則技を幾つか挙げる。良い子のみんなは真似しないように。
インサイダー取引[編集]
株式会社として参加している団体のメンバーの一人が、個人的にも株主として参加していたとする。彼が団体でのオフ会に赴きサイダーを飲んでいる際、その団体の株価が大きくUPするような話(例えば団体が新商品を売り出すなど)を耳にしたとする。彼は今すぐ自分の所属する株式会社の株券を、サイダーを飲みながら、株主として大量に買い占め、団体が新商品を売り出し、株価が高騰したときにサイダー片手にその株券を他の株主に売り払えば、彼は大儲けしてサイダー風呂に入るのも夢ではないだろう……これがインサイダー取引である。最もポピュラーな反則技であり、サイダーさえあれば比較的簡単に実行できるので、未だ使用者が絶えない。
相場操縦[編集]
取引を自作自演するなどして、他の株主を騙して相場を変動させ、自分の利益とする技。いくつかの種類がある。
- 仮装売買
一人の株主が、自分の株券を売り、同時に売った金で同じ株券を同じだけ買う、または複数の株主が共謀してお互いから同じ株券を同じ分だけ買うことを仮装売買という。また複数でやる場合、馴れ合い売買ともいう。他の株主に売買が活発に行われている=人気の株券と思わせ、株価が上がったところで本当に売る。2001年、この技の意味を間違って覚えた某国のボス猿が、友人と共謀して同時多発テロを自作自演し、世界貿易センターを破壊したのは記憶に新しい。
年2回後楽園ホールでコンテストが行われる。審査員による20点満点の採点が行われ、15点~20点で合格となる。優勝すると100万円もらえるが、優勝するくらいの腕があるなら100万円どころか数千万円程度あっというまに稼げるので、どうでもいいっちゃどうでもいい。
- 見せ玉
「みせぎょく」と読む。決して「みせたま」ではない。自分の株券を売りたいとき、その株券に自分自身で大量の買い注文をし、他の株主に、人気があると思わせ、自分より高い値段の買い注文が来たところで自分の注文は取り消し、その株主に株券を売る技。高いテクニックを要するが、その分バレる確率は低い。
仮名取引・借名取引[編集]
偽名を使ってこのゲームをプレイすることを仮名取引、他人になりすましてプレイすることを借名取引という。日本人で初めて株式会社として参加した坂本龍馬は、「才谷梅太郎」などの数々の偽名で仮名取引をしていたことが知られている。
風説の流布[編集]
てきとうな、いんちき臭い、普通の人はまず信じないであろう情報をあちこちに吹聴し、バカを釣ることによって、釣られたバカが株を買い、その結果、株価等の変動操作を行うことをいう。具体例として、2012年から13年にかけてのアベノミクスがあげられる。
株主総会[編集]
株主総会は、一つの株式会社の株券を持つ株主によるオフ会である。株主総会は株式会社のプレーに大きな影響力を持ち、たびたび株式会社の代表者が交代させられる事態となる。
詳細は「株主総会」を参照
歴史[編集]
このゲームは、17世紀、大航海時代に開発された。アメリカ大陸に到達し、原住民からの略奪で莫大な富を手に入れた欧米人たちは、有り余る資産を使って楽しめるギャンブルを欲していたのである。最初期の参加者は、株式会社はオランダ東インド会社、株主は欧米の貴族たちであった。東インド会社はこのゲームで資産を何倍にも増やし栄華を極めたので、このゲームは瞬く間に広まった。
株式会社が儲かるとして、株式会社バブルが発生したのは1720年代のイギリス、南海事件であろう。石炭の採取の改良や石鹸の改良など、理解できる目的の会社も有ったが、四角い砲弾で敵を効果的に攻撃する、挙句の果てには「誰もそれが何であるかわからないが、とにかく莫大な富を生み出す企業を運営する」、という会社まで出現した。
日本には江戸時代には既に株仲間というこのゲームの同好会が存在したが、天保の改革の際に禁止され、一時衰退する。その後、幕末の志士坂本龍馬が「亀山社中」という団体名で株式会社として参加。これがこのゲームの日本初の株式会社としての参加者である。しかし前述の通り龍馬は反則である仮名取引を行っていたため、ゲームの参加記録から抹消された。そのため便宜上、日本初の株式会社としての参加者は「第一国立銀行」(現在のみずほ銀行につながる)となっている。
システムの更新[編集]
このゲームは他のオンラインゲーム同様、システムが更新されることがある。なお、最新の更新状況はニューヨークのウォール街、ロンドンのシティ、東京の兜町などで確認できる。
過去の大規模な更新[編集]
- 暗黒の木曜日
- 1929年10月24日の更新。これにより株価が大暴落し、多くの参加者が莫大な損失を被ったため、世界恐慌と呼ばれる事態となった。
- リーマン・ショック
- 2008年9月15日の更新。ゲームに大きな影響力を持つ参加者のリーマン兄弟がゲームオーバーとなったことを受けての更新。これにより世界は100年に一度の危機的状況となってしまった。
関連項目[編集]
・・・書きかけアル。この記事「株式 」は書きかけアル。いいネ。ほっとけヨ。書き手には途中でやめたい時もアルネ。い・・・いらないネ、そんなチャラついた加筆。 ・・・・・・・・・オイ待てヨォォ!! 変アルヨなんかこの記事、このまま放っておいたら変ネ! やっぱ少しだけ書かせてあげてもいいアルヨ! (Portal:スタブ)