四谷

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四谷(よつや)とは、東京都新宿区の地名。JR中央線と、東京地下鉄丸の内線南北線の駅がある。江戸時代よりこの方東京随一の心霊スポットとして名高い。ちなみに「四谷」「四ツ谷」と表記するのかについては、古来から論争があり、かつてはその真贋をめぐって血が流れたこともあると言う。この「ツ」は、見える人と見えない人がいると言う。さしずめ霊的存在であって、霊格の高いお岩さん関係の人や、イエズス会関係者にはくっきりと「ツ」の字が見えるらしい。ちなみに目をこらしても駅のホームにある「四ツ谷」の「」の字が全く見えない人は、一般的に……霊格が低いとか……神の恵みが全然ないとか……脳味噌が少々……と言われているけれど、まあ、つまらないこと気にしないで気楽に生きていこうよ。

心霊スポット四ツ谷[編集]

心霊スポットの概念[編集]

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心霊スポットとは、霊が出現しやすい場所のことを言うが、「ゴーストスポット(ghost-spot)」と言うのはまだしも、略して「Gスポット(G-spot)」とか言うと覿面な祟りがあるので、そんな言葉は絶対に口にしてはならない。最近の言い方ではスピリチュアルスポットと言う場合もあるが、霊は何が原因でお怒りになるか判らないから、四谷に来る時にはムダ口を慎んだ方がいいだろう。

お岩さん[編集]

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江戸時代から四谷と言えばお岩さんである。鶴屋南北東海道四谷怪談でお馴染みである。夫の民谷伊右衛門の奸計によって、毒を飲まされた挙句に、顔を醜悪にされ、しかもそのまま殺されるという悲劇の女主人公であるお岩さんの話は誰でも知っていよう。この世に未練を残すお岩さんの霊を慰めるように、この地域には四ッ谷駅に程近い左門町の於岩稲荷が設置されている。豊島区妙行院にあるお岩さんのお墓ともども、お岩さんの芝居をやるときには、事前にこの神社にお参りすることが通例となっている。

しかし近年、こうした伝統を軽んじ蔑ろにする輩も少なからずいるようで、お岩さんの神社に向かって不謹慎にも、「きんもーっ☆」とか「お岩たん萌え」とか言うと、必ず祟りがあるらしい。例えば、彼女が出来ない、給料が上がらない、ダイエットに少しも成功しない、階段もないのに転ぶ、大勢いるのに蚊が自分だけ刺す、2ちゃんねるで煽られる、仏壇が倒れる、鼻緒が切れる、黒猫が前を素通りする、といった怖ろしい祟りが待っていると言う。お岩さんのコスプレをして集まるoff会を企画するような、怖いもの知らずの2ちゃんねらー(主にオカ板住民だがVIPPERもいなくないらしい)には、とんでもない祟りが待ち受けているらしいが、あまりに怖ろしすぎるので、ここに書くことは忍びない。よってこの件については割愛させていただきたい。ともあれお岩さんは善き人の味方だから、しっかりお参りしてくるように。

実在したお岩さんは、夫の伊右衛門と共に田宮家の屋敷に祀っていた神様(稲荷神)の智慧を借りて田宮家の家計を立て直した貞女の鏡です。 現在でも、仕事がうまくいかなかったり、リストラで失業したりして家計が苦しい時に於岩稲荷に参拝すると、仕事がうまくいくようになって長続きし、家計を立て直すことができるので、こういった境遇に置かれている人はしっかりお参りしてくるように。

お菊さん[編集]

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実は「番町皿屋敷」で有名な「番町」は現在の千代田区一番町から六番町にかけての地域のこととされ、四ツ谷駅から程近いところにある。ともかくも東京のみならず日本を代表するお岩さん・お菊さんといった女性の幽霊がこうも接近して住んでいたことに四谷の恐ろしさを感じる今日この頃である。四ツ谷駅を挟んで北側がお岩さん、南側をお菊さんが担当していると言われている。

話をお菊さんに戻そう。お菊さんは番町の青山主膳に奉公していた女性であったが、ある時運悪く家宝の皿を割ってしまった。狭量な主人の主膳はこの不始末を許さず、お菊を手打ちにし、井戸に放り込んだそうである。この恨みにより亡霊となって「一枚、二枚……ああ一枚足りない」と数え上げるようになったそうである。そしてこの声を最後まで聞くと……言うまでもなく、とっておきの祟りがあるそうである。

やはり不心得者がいるようで、番町界隈でお菊さんを気安く「菊ちゃん」とか「菊たん」とか、まるで林家木久蔵を呼ぶように馴れ馴れしく声をかけたり、あの味に定評のある「木久蔵ラーメン」を番町の井戸に投げ込んだりすると、言うまでもなく祟りがある。例えば、買い物でレジに行ったらちょうどお札が一枚足りないなど、金銭面については容赦ない祟りがあるらしい。また何度数えても髪の毛が足らず、サラサラ毛が抜けていくと言う祟りも報告されている。またお菊さんの皿回し姿を観た人は……お迎えが近いと覚悟した方がいいだろう。ああ怖い。怖くて意識が遠のきそうだから、この辺でやめておこう。

その他の霊[編集]

心霊スポット四谷は、このお岩さん・お菊さんの二大幽霊を抱えるだけではない。四ツ谷駅半径1キロ周辺をとってみても、紀尾井町では明治の元勲大久保利通が暗殺されその無念を抱いた霊が見られるといい、旧鮫ヶ橋地区にはここで生まれ育った生活に困窮した人々の霊が見られるといい、四谷四丁目交差点ではそのそばに建つ某大手芸能プロダクションから身投げした若いアイドルの霊も見られるという。隣接する一帯まで範囲を広げると、西には都内屈指の心霊目撃地帯の千駄ヶ谷トンネルがあり、東には「憂国」を胸に三島由紀夫が自決した市ヶ谷自衛隊駐屯地が控えている。どこへ行っても霊から逃げられはしないのである。

一つの心霊スポットを見つけたら、優にその10倍は隠れた心霊スポットがある、というのが心霊マニアたちの言い分である。おそらくは公にされていない心霊スポットがまだあるはずである。これほどまでに心霊スポットが密集しているのは、1000年の歴史を誇る古都京都か、下北半島の恐山ぐらいのものである。四ツ谷界隈を歩いている時は、地縛霊浮遊霊因縁霊守護霊に挨拶して回るような殊勝な心構えでいたいものである。

イエズス会の牙城[編集]

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イエズス会の世界宣教[編集]

では日本の心霊がそこらじゅうを跋扈するのが四谷なのかと言うとそれは正式には違う。こうした心霊スポットの隙間から手を伸ばし、心霊を押さえつけ確固たる地位を築き上げたのが、イエズス会である。

四ツ谷駅を出ると南に聳えているのが上智大学である。そこを行き交う大学生を見るだけでは、一見何の変哲もない大学にしか見えないだろう。いやいやあれはあくまでも仮の姿である。この大学こそあのフランシスコ・ザビエルが日本に建立することを希求してやまなかった、世界宣教をもくろむイエズス会の日本管区総合指令塔なのである。イエズス会といえばキリスト教世界では泣く子も黙り、死んだ人も裸足で逃げ出すという、それはそれは怖ろしい組織なのである。

上智大学の隣にイグナチオ聖堂があるが、イエズス会の創始者でありザビエルの友人でもあるイグナティウス・ロヨラに基づく名前である。ロヨラに率いられたイエズス会の会員たちは、教皇とイエズス会のためなら「死体のように」絶対服従を誓う猛者たちであり、「神の軍隊」と呼ばれた宣教活動は南北アメリカ・全アフリカ、そしてアジア各地を瞬く間に席巻し支配下に組み込んだ。その意味ではCIAKGBあるいはMI6並みの諜報機関なのである。かつて機動隊をもてこずらした手のつけられない学生運動を日本で最初に鎮圧したのは何を隠そうピタウ神父が指導した上智大学である。(何やってんだ日本の機動隊は……)。ということでイエズス会はフリーメイソン薔薇十字団SOS団のようなチャチな組織とは格が違うのである。

ザビエルとイエズス会[編集]

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高校だか中学だかの日本史の教科書に必ず、鉄砲伝来とともに紹介されているのがザビエルである。上目遣いで、天を見遣って、心臓をバクバクさせながら、キリストの十字架像に、射抜かれている、あの人である。幸か不幸か日本人には脳天にハゲのある河童のようなおっさんとしか思われていないようで、お人良しそうなあの風貌から「実はいい人」と思われているが、その見方は甘すぎる。ロヨラにパリ大学で秀才ゲットの目標にされたザビエルは、いうなればイエズス会の鉄砲玉であり、突撃隊長である。なおロヨラとザビエルとの間には「モンマルトルの誓い」という密約が結ばれており、ザビエルの日本上陸以来現在に至るまで、その巨大な陰謀が着々と実行されているとも言われている。ただ「モンマルトルの誓い」は「ロヨラとザビエルの「愛の往復書簡(交換日記)」」のことを指すともいわれているが、秘密主義のイエズス会によってすべては封印され闇に包まれたままである。

またザビエルの遺体はインドゴアの教会に安置されているというが、それはウソである。現在でも上智大学の学長室にはザビエルの生けるが如き遺体が安置され、年に数回、学長だけがご遺体と対面することができるらしい。困ったことがあった時には、ザビエルのご遺体に話しかけると的確なアドバイスをしてくれるそうであり、その判断は一度も誤ったことがないらしい。1970年代以降、それほど知名度が高くなかった上智大学が「早慶上智」と並ぶようになるのもこのアドバイスによる経営強化によるものだといわれている。

ちなみに上智大学では日本宣教の始祖ザビエルを偲び、学園祭を「ザビエル祭」と呼んでいる。あちこちにハートマークをつけたザビエルのポスターが並び、模擬店ではザビエルの顔をした鯛焼きの一種の「ザビエル焼き」が振舞われ、高さ10メートルはする巨大なザビエル像がキャンパス内を練り歩くという。しかもそれに付き従ってザビエルのコスプレをした学生(頭はカツラをせずに直に剃刀を当てて剃らなければならない)が十字架を持って行列していくそうである。そうしたコスプレをした男性の中から、(最も容姿端麗だとして選ばれた女性を「ミス・ソフィア」と呼ぶのに対し)、最もナイスなボディと頭の剃り具合をした男性を選んで、「ミスター・ザビエル」として胴上げし、祭りは最高潮に達するのだそうである。

上智大学の秘密[編集]

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上智大学はカトリック教会の国際的な支援を得て運営されている大学だから、キャンパス内では外国人の教職員を見ることが多いが、あれはすべてイエズス会の神父(司祭)と、神父の卵、そしてブラザーと呼ばれる修道士たちであり、シスターと呼ばれる修道女である。俗人は全くいないらしい。ちなみにテレビによく出てくるブラザー・トムもああいうなりではあるが、本当は修道士である。またキャンパスの学生もほとんどがカトリック教徒か隠れキリシタンで、その信仰が疑わしい場合にはローマ教皇庁からすかさず「破門」の速達が送られて、退学処分にされるといわれている。そうした大学であるため、卒業生の多くは修道院に入るか、神父となって、迷える子羊を導いているはずである。上智の卒業生で、一見ビジネスマンやサラリーマン、有名なアナウンサーになった人がいるが、あれはブラザーとかシスターと呼ばれるべき人々であり、神に身も心も捧げた人たちなのである。それと卒業生は、カツラは着用してよいそうであるが、信仰のあかしとして半永久的に脳天あたりの髪を脱毛させられているそうである。

その他のカトリック機関[編集]

四ツ谷駅南側には上智大学のみならずカトリック系施設がいくつも点在しているが、幼稚園から高等部までを備える、女子教育の名門として名高いのが雙葉学園である。また四ツ谷駅北側にはサン・パウロ書店があって、カトリック教会の専門の書籍がずらりと並んでいる。また近年まで文化放送がこの近くにあったが、ホリエモンの文化放送・フジテレビ買収劇が起こる以前から、文化放送の筆頭株主はずっと女子パウロ修道会である。

このように四谷界隈は、イエズス会のみならず、カトリック組織がそこいらじゅうを握っており、こうした四ツ谷の事情を知らない人は、イエスだかマリアだか天使だかザビエルだかが居並ぶこうした状況に唖然とするらしい。しかもマリア像ならその9割が涙を流すマリア像であり、残り1割が血を流すマリア像である。こうしたマリア像はヨハネの黙示録に記されている差し迫った「最後の審判」が近いことを呼びかけている予兆だといわれている。世界の終末が心配な人はさっさと洗礼を授かってしまうといいだろう。心が落ち着くかもしれない。

こうしたキリスト教くささは慣れればどうっていうこともないものだが、この四谷で「この切支丹伴天連(きりしたんばてれん)の異教徒が!」と大声で喚いている人を見かけたら要注意である。というかすぐにその場を離れた方がよい。その理由は以下で述べよう。

宗教戦争一歩手前[編集]

以上述べてきたように日本でも、いや世界でも稀有な、心霊スポットとキリスト教の聖地の重複地帯がここ四谷なのであるる。

四ツ谷駅上空辺りが心霊世界の結界であるらしく、霊感の無い者でも、ここにただならぬ妖気が漂っている様子や、エクトプラズムが伸びたり縮んだりしている様子や、稲光のような放電現象を見る人は少なくない。また耳を澄ませばパシッ、パシッとラップ現象がひっきりなしに起こっている。こうした怪現象の原因として、おそらく日本古来の幽霊とキリスト教の天使が、何かの調子でぶつかっているものだと思われる。目に見えない世界では我々の知らない何かが起こっているのである。

昨今流行のスピリチュアルな霊能者やその他の方々が四ツ谷駅に降り立つと、全身の毛が逆立ち、鳥肌があらわれ、すかさず憑依され、身体を痙攣させた挙句に、うわごとを喋り出し、まるで映画「エクソシスト」さながらの様子になるという。さらにカトリック教会側からは、おあつらえ向きに悪魔祓い専門の神父が片手に十字架を振りかざし、聖水を撒き散らしながら登場してくる。地をつんざくようなうめき声が響き渡り、それに合わせて嵐が吹きすさび雷鳴が轟く、そしてあたり一面ポルターガイストが猛り狂ったように物品が飛んでいく。こうなったら戦国時代さながらの地獄絵図でもう手がつけられない。

さらに加えて四ツ谷駅の隣は信濃町駅である。そう、駅のキオスクには「聖教新聞」しか置いていないという、あの信濃町なのである。キリシタン過激派の末裔と、法華経で世界を検閲により削除する団体の本拠地がお隣同士という、不幸な事態が東京において発生しているのである。この一触即発の事態を利用して、己の権力と欲望を満たそうとしたがための悲劇も少なくない。

そして四谷の南には迎賓館や赤坂御用地など皇室の施設があり、ここでは日本からキリシタンや邪教の勢力を退け、日本国を祓い清める神事が宮内庁特務部によって秘密裏に行われている。

関連事項[編集]

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