古事記

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古事記(こじき)とは、稗田阿礼が暗誦していた『帝紀』と『旧辞』を太安万侶が編纂した日本最古の和風ライトノベルである。日本書紀に比べて物語性や情緒性が豊かとされることが多いが、これは編纂に当たった二人がキャッキャウフフしながら作業をしていたため。

大東亜戦争終戦まで日本書紀と並んで国家神道の基本であり、日本でもっとも神聖な本として「神典」と呼ばれ、ちやほやされていたが、実は重要な部分で日本書紀と敵対する国の立場から編纂されていたり、日本書紀が『日本』と書いてある部分を全部、徹底して『倭』と書いていたりと、『日本』はおろか『日本天皇』の存在そのものを全否定している、世界最古にして究極の反日歴史書だったりする。

構成[編集]

712年、元明天皇に献上された。天武天皇の勅命によって編纂が始められたというのに、言いだしっぺの天武は686年に崩御している。全然間に合っておらず、すさまじいまでの仕事の遅さは当時から非難轟々であった。しかしその分中身はしっかりしており、上巻・中巻・下巻の三部構成で、全てまとめるとコミケカタログをも超える鈍器になるとして高く評価された。

神話の時代から推古天皇に至るまでの出来事を収録している(黒歴史やエロ話も)。

内容[編集]

序を併せたり[編集]

太安万侶が天子に奏上する形式で記した序文というかまえがきである。同情を買いたいがための編纂作業における苦労話と、納期を守れなかった言い訳とが八割を占める。残り二割は天皇陛下へのおべんちゃらと自画自賛。

上巻[編集]

天地開闢から造化三神とか別天津神とか神代七代など、中二病患者が好きそうな内容が目白押しである。

イザナギノミコトイザナミノミコトが高天原から葦原中津国に天下り、取り憑かれたようにうふふを繰り返した末、大八島国をはじめ、さまざまなを産んだ。しかし最後にイザナミは火の神を産んだため、ア〜ン♥♥に火傷を負い死んでしまった。イザナミを黄泉の国から連れ戻そうと、イザナギはギリシャ神話のオルペウスのパクリみたいな冒険をするが、結局は失敗し、国産みは未完成のまま終わってしまう。また、この時から日本では1日に1500人が生まれ、1000人が死亡することとなった(差し引きで1日500人増、1年では18万2500人増である)。

あとはアマテラスオオミカミが天岩戸に引きこもったり、その罪を問われてバキューン!!されたスサノオノミコトヤマタノオロチをブチ殺したりする。もう一柱、ツクヨミなんとかってのがいた気がするけど、まあいいや。

オオクニヌシが因幡の白兎とのXXXXXの片手間に勤しんだ国作りが完成すると、ジャイアニズム丸出しのアマテラスが力づくで国譲りを迫る。葦原中津国を武力を背景にして強奪した天つ神たちは、天孫ニニギノミコトを降臨させ、そのニニギはコノハナノサクヤビメを一夜で孕ませるという傍若無人っぷり。この性質は生まれた御子神にも受け継がれ、山幸彦は兄の海幸彦を散々いじめ抜き、やはり海神の娘である和邇をぴーする始末。こうして誕生したのが神武天皇である。ウガヤフキアエズノミコト? そんなのいたっけ?

中巻[編集]

初代である神武天皇から、第十五代応神天皇までを記す。「どうして最初っから大和に降臨しなかったのか?」と腑に落ちない神武東征、日本史上初の女装愛好家ヤマトタケルや、胸の透くような神功皇后の征韓、神武東征の焼き増し疑惑がある応神天皇の兄弟喧嘩など、どう考えても妄想ばっかりです。本当にありがとうございました。

系譜などの記述にとどまり説話などは記載されていない第二代~第九代までの天皇は、空気……じゃなくて欠史八代と呼ばれている。どいつもこいつも尋常じゃないほど長い寿命が設定されている点も、やはり妄想の産物だからである。

・・・と考えられていたが、「欠史八代抹殺事件(詳しくは欠史八代を参考)」の発覚により、実在性が確実視されている。

下巻[編集]

第十六代仁徳天皇から、第三十三代推古天皇まで。この辺りまで来ると実在の人物であった可能性が高くなってくるので、非常にボケにくい。不敬罪に問われてしまうのは嫌なので、お察しください

同時代の批判[編集]

景行天皇はこの書のタイトルを聞いて「コジキだと? 縁起でもない。文学的に『無宿人』と改名せい!」と批判したと言われる。何か時代が合わない気がするが、手塚治虫が描いている事なので間違いない。ちなみに景行天皇の墓は石舞台古墳で、前方後円墳でクフ王のピラミッドより大きく、大勢の人間が生き埋めになっているそうであるが、まあ気にするな。

関連項目[編集]

この項目「古事記」は、壮大なネタ振りです。誰か、人類の歴史に残るようなとてつもなく面白いネタを書いてください
私には書けません。 (Portal:スタブ)