幼女
幼女(ようじょ)とは、「幼女教」における崇拝対象人物である。ニコニコ大百科曰く、この世の全てである。「ょぅι゛ょ」と表記される事もあるが、「ょぅι゛ょ」は「幼女」とはまったく異なる意味を持つ。
定義
幼女教教典の定義
幼女教教典「エターナルヨウジョ(永遠の幼女)」の第1章4条の「幼女の定義」によると、「幼女とは、人間の場合、身長が0.85hyde以下の女性であり、おおむね1歳から10歳までの少女、特に処女である。」とされている。とはいえ実際には少女との境は曖昧なもので、いまでもそこをめぐる国境紛争が絶えないという。
現実の幼女もその年代の子はほぼ性交渉の経験はないので、「処女」であるという前提は暗黙の了解のようなものになっている。そして破られていないことはいまだ汚されていない、清純で純粋無垢な証で、その点を特に重視する者は「幼女教」のなかでも特に選ばれし結社、「処女信仰」のサークルに入会する。
幼女教教典「エターナルヨウジョ(永遠の幼女)」は、幼女を次の三つに区別している。
- 現実の幼女
- 頭が大きく、可愛らしい庇護欲を感じさせる。がしかし生物学の残酷な掟により、加齢による変化は免れない。悲しいかな、儚い花のようなものである。すぐに「少女」「大人の女性」になってしまうさまは全国の幼女教信者を悲嘆させる。
- 二次元の幼女
- 現実の幼女より目がクリクリと大きくなり、頭も大きく手が小さくデフォルメされて可愛らしくなっており、多くのロリコンを無自覚のうちに惹きつけてしまう。
- エターナルヨウジョ(永遠の幼女)
- これは究極のものであり、何人たりにも汚されない、神聖なもので各人の心の奥深くの迷宮に眠っているともいわれる。イデアでありアニマ。いばらの森の姫のキスのように、ある一定の条件のもとで覚醒する。けだし現実に存在するものは時の変化をまぬがれぬものであり「永遠」とは理想などの中にしかないものだからである。
ロリータ
「幼女」の範囲は「ロリータ(ロリ)」とも大分重なっている。「ロリータ(ロリ)」の定義は曖昧で、幼女から少女を含むとされるが、一般的には1歳~10代半ばぐらいまでの見た目が幼い少女を指すのが普通なようである。前述の10歳までというのはほとんど例外なくロリとみなしてよいであろうが、10歳以上になると個人差が現れてきて見た目が幼くないものも現れる。『エヴァ』のアスカやレイは14歳だがもちろんロリではない。
抜け道
幼女教教典にはないが、どこぞの国の理不尽な幼女禁止規定の網をかいくぐるため、とある変態科学者が抜け道を考案した。
- 外見は幼女だが、実は10代後半~
- 単なる表現技法や画風の問題。現実よりも安上がりの整形手術。
- 外見は幼女だが、実年齢はなんたらかんたら・・・
- いわゆるロリババア。実年齢495歳とかいうフランドール・スカーレットなどが代表的。人間族ではできないので、人間以外の種族という設定にされていることが多い。そのからくりはこうである。「長命種ならば、100歳でもたとえば寿命2000歳のうちの100歳になり幼女化が可能ではないか?。人間の年齢制限にもひっかからない、まさに合法ロリ。O(≧▽≦)O」この場合には、「人間と犬(ネコ)の年齢換算表」ならぬ「人間と〇〇族の年齢換算表」に基づいて算出される。
- 不老不死で、幼女の姿のまま年齢が止まっている。
- 楽園か!
幼女の徹底的弱点
幼女は、スカートを履いている時、大股で座ったりするので、聖域がモロ見えである。このことはオタクを集める原因として、重大な問題となっている。くれぐれも、幼女にはスカートを履かさないようにしようと思うのは嘘である。上に何かを履かせれば万事解決である。
「猫や食べ物に弱い」という報告もある。
生態系
幼女は様々な生態系を持ち一概にそれを限定する事はできない。これは「エターナルヨウジョ」の第2章「幼女の生活」に詳しく記載されている。これから本文は「エターナルヨウジョ」に記載されている幼女の生態系の例を挙げる。
- 悪の組織と日々激闘を繰り返す「はいぱー幼女」
- 品行方正、頭脳明晰な「てんさい幼女」
- 日々魔法の訓練をするが他人に多大な迷惑をかけてしまう「まほう幼女」
- 木々の室に家を作り、その中で自然の英知を蓄えながらすごす「ようせい幼女」
- 見えない翼を持ち、大空を自由に翔る「ひしょう幼女」
- 戦場へ赴き、負傷した兵の怪我を治療する「なーす幼女」
- 当たり判定が小さい事を武器にして、日々大男どもと戦闘をする「かくとう幼女」
など様々な幼女がいる。 また、「~幼女」と表記する場合は「~」の部分をひらがなで記述しなければならない。これは、幼女に対する敬意の表明である。もし、これをカタカナもしくは漢字等、別の文字で記述した場合は「エターナルヨウジョ」第5章10条4項に違反し、「幼女絶ちの刑」に処される。
日本国の幼女教信者の崇拝
日本国憲法では「信教の自由」というものがあり、個人の内面なら信仰することの自由は保障されている。ただ「幼女教」は悲しいかな圧倒的に知名度が低いために世間一般では「崇拝」の対象とは認知されていない。もっともライトな幼女教信者達はギャルゲーなどの2次元生産物によって日々の崇拝をして心を潤すが、マニア信者の部屋には仏壇や神棚の代わりにフィギュアやドールが鎮座しており、幼女教信者は一日一回礼拝を欠かさないという。礼拝の中で幼女とのあれやこれやの観想妄想をすることもあるが、これは仏のイメージを思い浮かべる観想念仏と同じものである。信者は幼女との交流で受け取った愛のエネルギーを現実世界に活かす。非常に敬虔な信者の場合にはフィギュアやドールの前にお菓子や花などをお供えしている例もあるが、これは二次元の世界でも衣食を絶やさぬようにという心づかいである。
しかし、どの宗教の中にもイスラム原理主義、キリスト教原理主義、仏教の日蓮宗のように過激派もいるのが常である。そういう過激派が読んでいるのは、えてして「鬼畜もの」などといった、「正典」には認められていない邪教経典であったりする。過激な行動を起こすもののなかには、読売新聞夕刊の3面記事にのる者も今日では珍しくない。よく知られているのは、誘拐してから手に余り、殺害してから、もてあそんで捨てる、という物である。大抵は不器用を超越したキチガイの犯行であり、発覚すると大騒ぎになり、犯人も調子に乗って報道機関や警察を挑発するが結局逮捕、めでたく死刑。という流れである。
過去には幼女の裸体を撮影して出版やビデオを出すのは具や性行為を含まねば比較的自由であり、今なお大量のスキャン画像が警察の目を警戒しつつも出回ることがある。保護が非常に強力になったのはWebが普及して画像が大量に出回るようになってからである。これらの画像は業者のほか、実の親が撮影したとおぼしきものも相当見られる。海外ものを中心に性行為を含むものもあるが、たとえ楽しそうにやっていても、どう見ても虐待でしかない。
AVではよく疑似幼女が使われる。ロリ顔の女優に子供の衣装を着せたものであり、中には完全にはまっている人もいて、年齢ってなんだろうね、と思わせる。
被写体としては、毎年夏になり気温が上がると、一般の新聞のグラビアに水浴びする幼女が出たりする。写真コンクールにも混じっていたりする。こちらは規制は特にないらしい。