クルル曹長
クルル曹長( - そうちょう)は宇宙を代表するマッドサイエンティスト。技術兵。元少佐のMA乗り。
人物概要[編集]
「く~っくっくっく」と笑う。安土城を爆破したことがある。織田信長は烈火のごとく当然怒り、ケロン星との交易をストップした。しかし安土城はわずか一日で復活したため、あっけに取られた。
そのほか、大坂城やホワイトハウスも爆破をした。そのため多くの列強に顰蹙を与え、国交を断絶してしまった。
様々なものを発明し、地球侵略活動に用いようとしているが、まともに成功した事例はほとんどない。昨今は、それと無関係な方向に突っ走ることもあり、既に軍曹から授かった「なあなあ」路線を定着させてしまった可能性もある。生物兵器一つで、現代文明を崩壊させるくらいは容易なはずなのだが(五月式などの開発歴が実際にある)、大人の事情で実施できていないらしい。
彼の生きがいは他人に対する『嫌がらせ』が主であるが、ギロロ伍長に対するそれは群を抜いていることでも知られている。例として、決まって発明品の実験台にする、バレンタインデーにチョコではなくカレールーをギロロの机の中に入れ、影からそれを凄まじいオーラを発しながら観察する、人命救助の名目でキスをして記憶を改竄する、カレー風呂の中に漬ける、ギロロにノリノリで耳かきを行い、周囲から「(ギロロがしてほしくて)わざとしているんじゃないか」との疑惑をかけさせる…etc.などがあるが、映像資料中では頬を染めながらしていることもあり、禁断関係ではないかとの噂も絶えない。
なお中の人は、普段は結構カッコイイ声らしい。実際クルルが熱弁振るい出すとムウさん化する(サンライズ的な意味で)。 そういえば、アニメでサブローと絡む時はええ声で喋る時が多い。(229話とか)
陰の姿[編集]
実は彼はデビルーク星という大きな力を持った惑星に特殊工作員として潜り込み、スパイ活動の傍らその星の王家の第一皇女の師匠として様々な発明のノウハウ・ハウツーを伝授している(ただしあくまでケロン星的には「お下がり」程度のもの。それに当の第一皇女がかなりあれな為、ケロン星上層部もこの行為については公然に認めている)。その際にはペコポン人スーツを応用・発展させた特殊なスーツを着用し、普段の態度と異なり厳格で誠実な軍人を演じている。…そしてそれは当然極秘任務であり、他にそれを知っている者はいない(623すら知らない)。裏の副業として、ごく希に黄色い救急車の運転手も(乗る側の立場のくせに)つとめているという噂もある。
クルルズラボ[編集]
- ダジャレ暗算
- 変装クルル子
- 創作寿司ペコポン巻
- 宇宙シクシク滞在記
- カレー製造マッスィーン
- 来留切戸来留造
発明したトンデモ品[編集]
- 鬼娘変身専用銃
- 夢成長促進銃
- 「ジンセイガニドアレバガン」と読む。要するに照射した生物の年齢を操作する。ロクに使いこなせない上にこの手の作品のお約束の時間制限もあるため、美容整形とか農業とかにも使えない。ただのいたずら玩具である。
- 地球動物戦士兵士化銃
- 「ハコブフエルソシテタビラリガン」と読む。名前の通り、動物を戦士化する目的で開発したが、まるで役に立たなかった。これは性能より、運用者の問題が大きいようにも見える。
- 体感時間を60万4800倍にする光線銃。こう書くととてつもなく便利そうだが、使用者は体感時間を加速しすぎたせいで光線が照射されていないものは何も動かすことが出来ず、水も食料も口に入れることすら叶わず客観的視点で0コンマ何秒かで餓死する。これに関しては、巨大化して地球全体にばらまき、「これ以上国民を餓死させたくなければ~」と脅すとかそういうムチャなテロ行為を行えば、なんとか地球制服は可能と思われる。…アレ?
- 結論
秀逸な頭脳も、使う方法を間違えれば脅威になり、あるいは豚に真珠となる。また秀逸な道具であっても、運用者の才能がなければ然り。
関連項目[編集]
ケロロ小隊 : | ケロロ軍曹 | ギロロ伍長 | タママ二等兵 | クルル曹長 | ドロロ兵長 | アンゴル=モア |
---|---|
日向家 : | 日向秋 | 日向夏美 | 日向冬樹 |
四方の風 : | 西澤桃華 | 北城睦実 | 東谷小雪 | アリサ・サザンクロス |
ガルル小隊 : | ガルル中尉 | タルル上等兵 | プルル看護長 | ゾルル兵長 | トロロ新兵 |
その他周辺人物 : | 日向秋奈 | ポール森山 | 吉岡平正義 | 西澤梅雄 | 西澤桜華 | 月神散世 | お観世 | 556 | ラビー | すもも |
地理・用語 : | ペコポン | ケロン星 | 奥東京市 | 吉祥寺 | ペコポン侵略 | ガンプラ | 恐怖の大王 |
著作者 : | 吉崎観音 | 角川書店 | サンライズ |