イケメンですね
ナビゲーションに移動
検索に移動
〜 カモ について、なぜか偶然出会った美人のお姉さん
イケメンですね(You're Cool!)と言われて、嬉しくない男性はいない[要出典]ものである。
概要[編集]
たとえそれがお世辞であると知りながら、親からもらった顔について褒められれば悪い気はしないのが人情であり、胸の奥でひそかに温め続けながらも決して満たされることのなかった[1]ナルシズムを補ってあまりあることは言うまでもない。
イケメン[編集]
イケメン。この自分とはあまりにも無縁だったこの称号。女性の中には「検閲により削除君って、イケメンはイケメンでも逝面の方だよね」などとのたまう輩までいる始末だった。ばったり町で出会った妹には挨拶したのに他人のフリ[2]をされ、授業参観に来てくれた両親からは「決してこっちを見るな。同じ遺伝子を共有していると思われたくない」などと言われる始末。自分とは一生涯めぐり合うことのない運命を覚悟していたその時、不意に言われたのであった。「イケメンですね」と。この無上なる喜びを、いったい誰が理解してくれると言うのであろうか。
本題[編集]
モデルさんですか?所属事務所はどちらですか?え、違うんですか?いやぁ驚きました。まるでファッション誌からあなたが飛び出して来たかのような錯覚を覚えてしまいましたよ。私、今朝からずっとここにいて色んな人を見ていましたが、あなたが来た瞬間、その、なんと言うか、世界が見違えたって言うか。もうオーラが見えたような気がしました。あなたには人と違う何かを感じます。その凛々しい目つきといい、スラッとした鼻筋、引き締まって精悍な顔立ち。今すぐオーディションに出た方がいいですよ。私が保証しますよ。あなたなら間違いないって、私、なんだか信じられるんです。えっとあの、なんと言うか運命を感じちゃった、みたいな。え、『俺なんかダメだよ』って?もう、そんな謙虚なあなたに私、ますます惹かれちゃうかも。で、そんなあなたにとっておきの話があるんだけど、聞いてくれませんか?もしお時間よろしかったら、そこの喫茶店ででも……
〜 カモ について、なぜか偶然出会った美人のお姉さん
結論[編集]
人間、タダで相手を褒めたりなどしないものである。どうせ裏があると思って、相手にしない(聞き流す)のが身のためである。
脚注[編集]
関連項目[編集]
- 美男<イケメン>ですね - 姦国で放送されたテレビドラマ。
- イケメン
- イケメン無罪
- ※ただしイケメンに限る
- 逝面
- キャッチセールス
- 殺し文句