なかったこと

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ゲシュタルト崩壊の危険性
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目に自信がない方、見るのを止めた方がいいとのことです!!!でも、意外に耐えられることが多いそうなので、見てみなさい、とのことでした。
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ゴメン なかったことにして
なかったこと について、郷ひろみ

なかったこと(無かった事)とは、大人の事情により、過去に起こった出来事や物事の存在自体を、その根源から否定する事を言う。また、そのために過去を捻じ曲げる時空操作魔法を使用すること指す。この魔法の呪文は通常、「なかったことにする」といったような動詞形をとり、これを詠唱することで発動する。

概要[編集]

なかったことは、「無い」の過去形「無かった」に、物事を表すことを組み合わせた文節である。英語ではthe thing that there was notと言うという。

この世にある物事は結果から成り立っているため、本来なら「無かった事」として扱うことに意味は無いのだが、ここでは言えない大人の事情でどうしても過去を変えたい場合に用いられる。この魔法は誰にでも扱うことができるが、使用にあたっては非常に複雑な根回し手順と技術が必要で、過去の性質によって成功する確率が変わり、失敗した際の代償は使用者本人の身をもって償うことになるため安易に使うべきではない。

この魔法はその効果を比喩として、しばしば用いられている。一例としては、期待していた結果が得られなかったときに使う「なかったことになった」や、よく大人が使う「なかったことになればいいのに」とか「なかったことになるだけならまだましさ」などがそれに当たる。

使い方[編集]

なかったことにするための魔法の使用方法は、その世界や状況によって異なる。ここでは現実世界で一般的に使われる例を挙げる。その他の方法については「なかったことにする方法」を参照のこと。

軽い過去の場合は、使用したい相手に向かい精神を集中し「なかったことにしてください」と唱えるだけでもある程度の効果はあるが、過去の重みが増すと膝と手を地面につけ、頭を深く下げるなどの儀式や、「誠意」や「地位」などの代償が必要となってくる。しかし強力な使い手になると、詠唱や代償を支払うことなく、その物事の存在を本当に抹消してしまう強力な魔力を持つ場合もある。

電子遊戯装置では、この魔法と同じ機能が標準的に装備されており、ボタン操作ひとつで発動することができる。しかし、多人数でこの装置を使用していた時に、不利な状況に陥った一人が安易に使用し紛争の原因となったり、愛玩動物や親権者によって不本意に発動され、過去の成果まで捻じ曲げられるなど、その強力な効果を手軽に発動できる代償は大きい。

簡易版[編集]

この魔法の簡易版として、「なかったと思う」というものがある。やはり過去の出来事や事物を消し去る効果があるが、効果範囲は自分の脳内だけなので、これを使ったからといって安心していると大変なことになる可能性がある。

なかったことにする方法[編集]

ここでは、各状況においてのなかったことにする方法を述べる。

  • 自分よりレベルの低いモンスターをいなかったことにするにはニフラムむしよけスプレーなどが有効である。
  • 用済みの皇帝はルドン送りにしてしまうべし。
  • グロ画像を見たときは右上の×でなかったことにすることができる。
  • 自分が黒い仮面を被った革命家であることが知られた時、赤い眼でなかったことにすることができる。
  • お金を渡すことである種の関係をなかったことにすることができる(但し例外あり)。
  • 上白沢慧音は歴史を隠蔽し「なかったことにしてやる!」事が出来る。
  • イデを発動させる。
  • 墨塗り教科書にする。
  • 物語の中で今までの展開を否定したくなったら夢オチにすればよい。
  • ドラえもんもしもボックスで世界を別の設定に変えてしまう。
  • 証拠隠滅。ただし、探偵の手で99.9%失敗する。
  • 全体主義国家が目障りな人物を抹殺しようと思ったら、国外でもスパイや工作員などの刺客を差し向け誰にも知られないように暗殺戸籍やその人物に関しての書類は一切残らず焼却処分して「初めから存在していなかった」ことになる。((((;ºдº))))
  • 球磨川禊の能力。自身の死すらもなかったことにする。

ただし、独裁者国会の証人喚問の場などで好んで使う「記憶にございません」では、なかったことにすることはできない。しかし多くの場合、別の政治家の配慮により検閲により削除

また、「撤回します」という言葉も、行動記録は時空歴史記憶装置:アカシックレコード上に履歴が残ってしまっているため厳密には「してなかったこと」にすることはできない。

  • 報道されなければ忘れられるので事実上なかったことになる。たとえば検閲により削除
  • 時効をひたすら待つ。

なかったことになった事[編集]

大人の事情により歴史上から消された出来事。そのほかの例は黒歴史を参照のこと。

アニメ・ゲーム・特撮・漫画・小説[編集]

黒歴史

このセクションに書かれていることは黒歴史です!
できることなら見ないでおいてあげて!!

記述が多くなったものは独立して解説する。ただし単に「人気がない」「知名度が低い」「個人的に嫌い」という理由のものではないので注意。

ドラゴンボール[編集]

  • 天津飯の「大小に関わらずかめはめ波(気功波全般)が効かない」という体質若しくは技術。
  • 「魔族に殺された人は魂が浮かばれずあの世に行けない」という設定。
  • PCエンジン版『ドラゴンボールZ』。作品自体がなかったことになっている。
  • ドラゴンボール改』及び『ドラゴンボール超』にあわせた劇場版『Z』における、新ナメック星やフリーザの兄。

仮面ライダーシリーズ[編集]

スーパー戦隊シリーズ[編集]

放映当時の児童誌に掲載されたバリンガーZ。
放映開始前の玩具のカタログに掲載されたトッキュウオースコープ。

ウルトラシリーズ[編集]

ルパン三世[編集]

ドラえもん[編集]

ポケットモンスター[編集]

  • でんのうせんしポリゴン
  • 映画短編『ピチューとピカチュウ』。
  • 『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』の「ゆれるの戦い!ドジョッチVSナマズン」。
  • 『ポケットモンスター ベストウイッシュ』の「ロケット団VSプラズマ団」(ヒウンシティ編)。
  • けつばんの存在。
  • ピカチュウレコードと映像ソフトの発売販売元が変更になったことをテレビであまり告知してなかった件。

キン肉マン[編集]

  • キン肉マンが肉マークを剥がされると死ぬ設定。
  • キン肉フラッシュ。
  • ウォーズマンが負けた際のロビンマスクの発言。
  • バッファローマンのハゲ頭。
  • 初登場時の七人の悪魔超人。
  • 「マッスル・リターンズ」の初版。
  • キン肉マンⅡ世』アニメ版におけるミートの額の文字。
  • 「万太郎は甘やかされていて全く格闘技をしたことが無かった」という設定。
  • ケビンマスクが人間のレスラーを虐殺したこと。
  • 「ロボット超人の為老化しなかった」と語られたウォーズマンが、『Ⅱ世』の第1話で他の伝説超人たち共々悪行超人から一蹴されていること。

ジョジョの奇妙な冒険[編集]

  • 1部劇場版並びに3部OVA。
  • ファントムブラッド』でツェペリには係累がいないという発言。
  • 『スターダストクルセイダース』の「近接パワー型」で知られるスタープラチナが牢屋の外まで数百m以上勝手に移動していたこと。
  • スタンドは物質同化型でない限り薄い壁を抜けられる、並びに目に見えないくらい小さくできるという設定。
  • 『黄金の風』のゴールド・エクスペリエンスが当初は「分身が受けたダメージを相手に擦り付ける」能力だったこと。
  • ストーンオーシャン』のアナスイの胸。

ガンダムシリーズ[編集]

その他[編集]

単行本では全て「バカラス」という別キャラに改変されている。

家庭用ゲーム・アーケードゲーム・パソコンゲーム[編集]

ファミリーコンピュータ[編集]

ニンテンドー3DS[編集]

その他[編集]

歴史上の出来事[編集]

芸能関係[編集]

大相撲[編集]

サッカー[編集]

野球[編集]

  • 元祖振り子打法はイチローではなく坪井智哉であること。
  • 山本和範がこの方に肖って「カズ山本」と登録されていたこと。
  • 西鉄ライオンズ(→太平洋クラブライオンズ→クラウンライターライオンズ)。
    • 西武ライオンズだけが球団創設を1978年だったか1979年だったかにしていた時期があった(他球団は被継承チームの発足を創設年度としていた)。近年は堤義明の影響が排除されたせいか、妙なこだわりはなくなったようで、西鉄ライオンズの復刻ユニフォームも使用されている。
  • 松竹ロビンス - セントラル・リーグ初年度優勝チーム。
  • 服部武夫の最優秀防御率(1951年)。
  • 虎軍団の2005年の日本シリーズと2008年のセリーグのペナントレース。

その他のスポーツ[編集]

その他[編集]

なかったことになると困る事[編集]

同じく大人の事情により、なかったことにされがちなことを挙げる。

なかったことにしてほしいこと[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「磁気定期券や回数券をお持ちのお客様が、乗り越しで利用されるニーズがまだまだある」という発売理由も、既に「なかったこと」となっている。
  2. ^ 但しエルガイムシリーズの続編という初期設定は一応なかったことになっている。

関連項目[編集]

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