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Scratch(スクラッチ)とは、QS世界大学ランキング1位の大学であるマサチューセッツ工科大学によって開発されたフィルタリングの犠牲者や、ゲームの購入を許されていないキッズのための避難所の役割を果たしているプログラミング兼コミュニティサイトと、サイト内で扱われているプログラミング言語を指す言葉である。現行バージョンは「Scratch 3.0」。多くの界隈では「スクラ」と略されている。

Scratchのエディター画面
フォローしました。フォロバお願いします!![1]
Scratch について、お子様ユーザー[2]

WebページのURLは、scratch.mit.eduであり、オフラインでプログラミングを行うためのソフトウェアも存在する。

対象年齢は8歳から16歳向けとされているが、実際はもっとお子様なユーザーや、18歳を越えたユーザーもいるため、しばしばプロのプログラマーが作ったゲームにお子様がケチをつけるというような事態が発生する。また、NHKなる金銭徴収団体が混入しているが、勿論批判殺到である[1]

概要編集

URLの最後の".edu"からわかるように、Scratchは一応教育サイトとして作られている。しかし、プログラムの自由度が高く、優秀なプログラマーがゲームなどを投稿していることから、今では実質無料ゲームサイトとなっている。また、オフラインゲームのみならず、「クラウド変数」なるものを利用してオンラインゲームを作成することができるため、既に存在し、販売されているゲームの模倣も多く、もはや無法地帯である[要出典]

情報科の授業などでも用いられるため、学校配布のICTデバイスでもフィルタリングされずに使えることが多く、子供にとってはゲームやりたい放題のサイトである。

歴史編集

ScratchはMIT内のグループ「ライフロング・キンダーガーテン」が適当に作ったものを元に2003年から開発が進められ、500年近くの年月をかけて西暦2500年に完成した。その時代ではすでにタイムトラベルの技術が発明されていたため、開発チームは完成したScratchのデータを西暦2007年の過去へと持ち帰り、「Scratch 1.0」としてリリースした。

scratch 0編集

これが本当の最初のバージョン。2003年の初リリースから2006年まで開発された。現行Scratchとは似ても似つかぬ姿をしている。

Scratch 1.0編集

最初のバージョン「Scratch 1.0」は2007年にリリースされた。そのため、とても2007年風で非常にシンプルであり、これが恐らく最もシンプルなバージョンだった。しかし有名なのはscratch1.4である。

Scratch 2.0編集

Scratch 2.0は多くのユーザーから愛されており、最も有名なバージョンである。奇妙なことに、「ステージ」が左側に配されているのも特徴。新しいブロック、ブロックブロック 、そしてベクタースプライトエディターなど、多くの新機能が追加された。

ゴミScratch 3.0編集

Scratch 3.0は史上最低のバージョンとして知られている。

Scratch 3.0の一番の汚点は、griffpatch[3]が多くの時間を費やしてScratch 2.0で作っていた作品が壊れてしまったことである(そのため彼は何度も何度もそれらを作り直す必要がある)。幸いなことに、「Forkphrous(別名: 3.0アンチ)」という、Scratchで作られた作品を遊べる外部サイトのプレイヤーを使えば壊れた作品を再びプレイできる。ちなみに、Forkphorusには「TurboWarp」という類似サイトが存在するが、TurboWarpに対するForkphrousの唯一の利点は、2.0プロジェクトに対応できることのみである

Scratch Catとおかしな仲間たち編集

 
scratch cat。どうだキモかわいいだろう。

Scratch Catとは、Scratchのシンボルとされている、Scratchオリジナルキャラクターのキモいかわいい猫である。

なお、同様のScratchオリジナルキャラクターにはScratch Catを含め6種類が存在する。それぞれの共通点は、頭が異様に大きく[4]、歯と舌が存在しないことである。

以下、Scratchオリジナルキャラクターのリストを記載する。

  • Scratch Cat (Scratchキャット)...腹と口周辺、尾が白い以外はオレンジ色の猫。Scratchオリジナルキャラクターの中でもっとも有名である。大体のスクラッチャーはこいつを消して作品を作る。 バージョンによって姿が変わる。また、プロジェクトを作成したとき、画面の真ん中に出てくるため作品を作ろうとしたお子様に頭を外されたりすることが多い。
     
    時にはこんな扱いも
  • ゴボ...黄色い鬣を持つ頭足類[要出典]である。

また下の4体の怪物は「ゴボの友達」と呼ばれている。

ピコナノギガテラは数字の単位[5]が名前の由来である。これは理解できる。しかしゴボの名前だけはなぜか野菜のゴボウが由来である[6]。理解できないね。

また、かつて一部の派の集団から、Scratch3.0のリリース1週間前頃に「Scratchのキャラクターに犬も追加しろ」というクレームが大量に押し寄せてきたこともあったが、諸般の事情により追加されなかった[7]。なお、この議論は「Scratch界隈史上最もくだらない大規模デモ」ということで知られている[8]

教育委員会による規制編集

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う教育ICT化により、2020年頃から小中高の生徒一人一人にICTデバイスを配布する動きがあった。タブレットに大興奮の小中学生はまずゲームやYouTubeをネットで検索するが、そんなことは教育委員会の野郎どもにはお見通しである。殆どのこのようなサイトにはフィルタリングがかかっており、小中学生にはアクセスする手段がない。この制度の犠牲となった哀れな小中学生の悲しみを2006年から癒してきたのがScratchである。小中学生はまず無料ゲームサイトやYouTubeにアクセスできなかったことを嘆いた後、やっとの思いで見つけたScratchという教育サイトを見つけて授業中に先生の目を盗んでせっせとゲームに励んでいた、しかし、喜んでいたのも束の間、一部自治体の教育委員会が生徒の学力低下を憂慮してか、Scratchをフィルタリングの対象サイトに指定したため、少なくない地域の小中学生が学校配布のICT端末でScratchにアクセスできなくなったことを嘆くことになった。一方一部のPCオタクイキリ陰キャキッズがweb版プロキシやら、拡張機能のVPNやらブラウザーのTorやらなどい手を使い、規制を回避する方法を発見し、規制を免れようと試みていたが、2023年の春ごろ、教育委員会の慈悲によりブロックを逃れていた数多くの子供たちが恐れていることが起こった。そう、特定のゲームの作品のURLだけをブロックするようになったのである。あまりにもリアルすぎる太鼓の達人や、数強が作った3D戦闘機シミュレーターなどがどんどん教育委員会の餌食となって行った。彼等は大人を本気にさせてしまったようだ。こうして、また多くの子どもたちがゲームを探して路頭に迷うこととなった。この規制により、下記の報告乱用含める荒らしが減っていくと思われる。

プログラムの仕方編集

 
製作の様子

プログラムは、Scratch内にあるブロックを組み合わせることで作成できる。また、新しくブロックを作成することもできる。ブロックの種類は少ないため、自由度が少ないと思う人もいるかもしれないが、超有名ゲームの再現や、Scratchに参加しているユーザーを検索するプロジェクト、そしてまさかの天気予報やリアルタイム地震速報まで作り出した猛者もいるため、自由度が少ないと思う人は、技量が足りない人である

 
ブロックの例

ブロックの形は6種類あり、その中にも多くの種類のブロックが存在するが、ほとんどのユーザーは1-3種類しか使いこなすことができないので、紹介しても無駄であるため割愛する。 ここでは、基本中の基本であるブロックや、機能のみを紹介することとする。

  • “旗が押されたとき”ブロック
“イベント”カテゴリ内にある黄色いブロックである。どれだけ素晴らしいプロジェクトを作ろうと、基本的にこのブロック無しにプログラムを開始することはできない。Scratchのブロック内では最上級、万物の根源と言える存在である。ただしScratchの天才たちはこのブロックなしで開始させる方法を編み出している。
  • “メッセージ”
プロジェクト内での場内アナウンスのような役割を果たし、副次的なプログラム開始の引き金となることができる。非常に便利な機能であるが、複雑である故小中学生にはほとんど使われていない。
  • “変数”
本格的なゲームを作るなら避けては通れない機能である。条件に合わせて数字や文字を変化させ、その数字や文字をプロジェクト内に用いることができる、という一見地味な機能であるが、極めるとオンラインゲームの作成もできるという、ものすごい機能なのである。しかし、こちらも複雑さ故に使うことができる力量を持つ人は殆ど存在しない。大多数の人には猫に小判、豚に真珠であるが、真面目にプロジェクト作成に取り組んだ者にはその便利さをもって応えてくれる。オンラインゲームはこの変数のうち、 “クラウド変数”を使うと作成できる。しかし、クラウド変数はプロジェクトの作成やコメントの投稿を一定数行うなど、積極的にScratchに参加している人にしか使用することができないため、Scratchでオンラインゲームをしたい小中学生はまず、アカウントを取得しプロジェクトを作成するというだるい行為を強いられることになる。

コスチューム編集

コスチュームには、Scratchで用意されたものか、自分で描いたコスチュームか、または自分で保有する画像を利用することができる。しかし、Scratchデフォルトのコスチュームを使うことは、一部のすごいプロジェクトを除き、他人から見ると、つまらなさそうに見えるしぶっちゃけダサい[要出典]ためお勧めしない。

また、画像を使うにも自分の物か、許可を貰った物でないとめんどくさいものに引っ掛かり、罪に問われてしまうため、注意が必要である。

遊び方編集

プロジェクトは、画面右上にある緑の旗のボタンをクリックすることで開始できる。 また、プロジェクトの進行が遅すぎる場合は、Shiftキーを押しながら旗をクリックすることで、ターボモード(早送りモード)に入ることができる。複雑なプロジェクトを低スペックなパソコンで動かしている場合パソコンが壊れるかもしれないが、君以外は誰も気にしない

遊ぶ際の注意編集

ゲーム禁止の家庭や学校では、周囲の先生や親の気配に十分気を配りましょう。授業中にゲームをする場合は、音量を0%にするか、ワイヤレスイヤホンを着用しましょう。また、すぐに隠せるようアンサイクロペディアのページを開いておきましょう。ただし変なページを開かないこと。

Webサイト上の項目編集

見る編集

「見る」ページには、“作品”、“スタジオ”、その下位に“すべて”と、若干影の薄い6つの項目[9] 、さらに下位に、 “傾向”[10]影の薄すぎて存在にもなれない2つの項目[11]があり、それぞれを選択することでそれぞれのカテゴリーに属するプロジェクトを見ることができる。ゲームで遊ぶことしか考えていないお子様は大抵このページへ行く

アイデア編集

初心者にすら、影が薄い存在としてすら役に立てない悲しい項目である。ちなみに、アカウントにログインしていない人が「作る」を押しても表示されるが、ほとんどの場合は無視される。 アイデアがない人が逃げ込むこともあるが、ほとんどの場合役に立てない。要するに無能。

Scratchに参加しよう編集

まずは利用者名を登録する。 そしてパスワードを決め、国を選択し、誕生日を入力する。最後に小中学生にとって最も面倒なメールアドレスの登録だ。 この際、学校のメールアドレスは入力すべきではない[12]ため、学生は新規にメールアドレスを作らなければならない。捨てメアドがお勧め。

サインイン編集

アカウントを作成した人だけが使える項目である。サインインをすると、コメントの投稿や廃人化することでのオンラインゲームの作成、プレイや、罵詈雑言の心置きない投稿などが可能になる。基本的にコメント欄で「死ね」や「バカ」などのあまりにもわかりやすい暴言を吐くと自動フィルターによりしばらくコメントができなくなる(これをコメブロと呼ぶ)が、タヒね」はフィルターに引っかからない[13]。 ちなみに「👁️‍🗨️」という絵文字をコメブロ対象の言葉の間に挟むと引っ掛からなくなるらしい。

誤ブロック編集

 
クソポンコツAIによる誤ブロックで引っかかった時

前述のように、Scratchは自動フィルターがある。しかし自動フィルターはコメント全体から文意を推測することができるようなまともなAIではなく、対象の言葉だけを検知しそれがあったら即ブロックするようなクソザコAIによって成り立っているため、誤爆による凍結が多発している。ちなみに、自動フィルターによって引っかかったコメントのうちの半数以上は誤爆というデータもある[要出典]。 例を置くならば、「Niigata」や「Fukuoka」や「Japan」である。アンサイクロペディアすら霞むほどのバカバカしさだ。

プロフィール編集

プロフィールページには、アカウント登録からの期間、居住国、Scratch廃人かどうかの区別、自己紹介文、取り組んでいること、作成したプロジェクトなどが表示されている。 Scratch廃人か、そうでないかはプロフィールページの名前の下に、Scratch廃人の場合はScratcherScratch廃人ではない場合はNew Scratcherとして公開される。 フォロー/フォロワー数はそれぞれ、“すべて見る”をクリックしなければ見ることができない特に意味の無い表示であるが、この数字に異常に凝るScratchユーザーが数多くいる。この記事の最初のセリフも、そのようなユーザーによって数多く投稿されるコメントを抜粋したものである。

ディスカッションフォーラム編集

 
ディスカッションフォーラムの様子

ディスカッションフォーラムというページではScratch廃人たちが集まって議論をする。ここでは送った投稿の自分のアイコン画像の下に何回投稿したかが表示される。これによってScratch廃人の中でもどれくらいのレベル廃人かどうかの格付けをすることができるが、議論とは名ばかりのただの雑談所と化している。 過去に作成されたトピックと似たトピックを作成すると、スクラッチチームによりロックされる。クソザコサーバーのアンサイクロペディアこそこの仕様を導入するべきである。

スタジオ編集

スタジオでは自由に作品を入れたりコメントしたりすることが可能。しかしほぼ全てのスタジオは「All projects!」か雑談スタジオである。どうやらキッズの考えることは万国共通のようだ。

Scratch Wiki編集

信じられないことに、Scratchには自身を解説するWikiがある。

それが、Scratch Wikiである。見た目のふざけた感じはアンサイクロペディアに似ていなくもないが、アンサイクロペディアほどユーモアに溢れているわけではない。溢れているのはユーモアではなく、内輪ネタである。 申請者しか記事の作成ができないうえに、作成できるのはScratchに関する記事だけ、というルールから、2024年5月時点で日本語版の記事はたったの1381本しかない。Wikipediaやアンサイクロペディアとは格が違う[14]

脚注編集

  1. ^ Scratchは世界的サービスであるため、他国語でのコメントを目にすることも少なくない。"F4F"という単語は、英語で"follow for follow"の略である。英語圏ユーザーから"F4F"を含むコメントが来たらそういうことだ。その辺りは英語版も参考にしてほしい。
  2. ^ ここでの“お子様ユーザー”は、肉体が幼いユーザーだけではなく、精神が幼いユーザーも意味するものとする。
  3. ^ Scratchで一番フォロワーの多いScratcher。一言で言えば神プログラマー。
  4. ^ 2頭身とかそんな次元ではなく、体と同じか、その数倍大きい頭を持っている。なお、“ゴボ”というキャラクターは頭と体が同一のパーツである。これはゴボが頭足類であることを意味しているとされる。
  5. ^ ピコは10の-12乗、ナノは10の-9乗、ギガは10の9乗、テラは10の12乗
  6. ^ 英語版Scratch Wikiを参照のこと。
  7. ^ これはScratchの開発者の一人が幼少期に犬に噛まれてトラウマになったため、という説がある。
  8. ^ なお、議論ページは運営の検閲により削除された。
  9. ^ “アニメーション”、“アート”、“ゲーム”、“音楽”、“物語”、“チュートリアル”がある。 “ゲーム”の項目はそこそこの頻度で使われる。
  10. ^ ちなみになぜ「傾向」なのかというと、それは運営の中に日本語を理解できる人がいなかったかららしい。恐らく「trend」という英単語を直訳したからだろう。
  11. ^ “人気”と“最近”である。これは“傾向”をクリックして選択する。
  12. ^ 学校で使われているメールサービスは教育委員会及び学校に監視されているので、学校で使っているメールアドレスを入力すると、先生にScratchのアカウントを作成したことが秒でばれてしまうよ!気をつけようね!
  13. ^ ちなみにフィルターが検知する言葉はこちらを参照。
  14. ^ ただし、アンサイクロペディアが内輪ネタであふれていることは否定しない。

関連項目編集


この記事は、en:Scratch (website)から翻訳されたものです。
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