電気椅子
電気椅子(でんきいす)とは、1880年あたりにアメリカ付近で作られた最高級マッサージチェアである。
概要編集
電気椅子は1880年代後半から1890年代に、確かハロルド・P・ブラウンにより発明された最高級マッサージチェアである。その座り心地は凄まじく、一度電気椅子に座ったものは、そのあまりの座り心地のよさから、生涯二度と他の椅子に座ることをしなかったという話である。
特徴編集
概観編集
電気椅子の多くは木製であり、椅子の脚は床に固定されている。電気椅子のフォルムは、極限まで機能美を追求した非常に簡素なものである。これは「椅子は座り心地が全てだ、飾りなど不要だ」という製作者の信念が反映されたものである。また、利用者に最高のフィット感を提供すべく、頭部、胸部、胴部、両手、及び両足首にさりげなく備え付けられた本革製の固定ベルトが、ちょっとした高級感を演出している。シンプルなそのデザインはどのような部屋にもよく調和し、非常に人気が高く、デザイナーからの評価も高かったため、1893年に家具のグッドデザイン賞を受賞した。
マッサージ方式編集
電気椅子の最大の特徴は、なんと言ってもそのマッサージ方法である。一般のマッサージチェアが揉み球を身体に押し当てる事で、指圧効果をもたらすのに対し、電気椅子はその名の通り、電気を身体に直接流し込むという、非常に画期的な驚愕のマッサージ方式を採用している。実際の利用方法としては、まず電気が全身に通るように頭部と足首に電極を取り付ける。次に2000V前後の電圧が印加される。これにより皮膚の初期抵抗が破壊されると同時に、古い角質の除去、血行促進などの効果が期待される。この時点で多くの利用者があまりの気持ちよさに気を失うという。その後、電流を徐々に8A程度まで下降させる。これによって全身に電流が行き渡り、体温が60℃程度まで上昇する。冷え性対策にもってこいである。また内臓にも刺激を与え、食欲増進、疲労回復と、様々な効果がもたらされるのである。あまりの気持ちよさに、もよおしてしまう利用者が後を絶たないという。
利用者編集
電気椅子は非常に台数が少なく、利用者は電気椅子を保有している国の国民に限られている。各国内でも電気椅子に座ることができるものは非常に少ない。仕方が無いので凶悪犯罪を犯した者の中から、裁判で利用を許可された者のみ利用が許されている。アメリカでは電気椅子に座りたいがために、あえて凶悪犯罪を犯すものが多く、そのためアメリカは犯罪大国などと呼ばれている。
構成要素編集
歴史編集
交流電流と電気椅子編集
電気椅子には交流電流が用いられている。電気椅子の発明者ハロルド・P・ブラウンは発明王エジソンの被雇用者であった。エジソンは交流電流が三度の飯よりも好きで、皆に交流電流の良さをわかって欲しかった。そこでエジソンはブラウンに交流電流を使ったマッサージチェアを作り、交流電流の素晴らしさを世に広めようと画策したのである。彼らは最初野良犬や野良猫に電気椅子を使ってもらい、メディアによってその素晴らしさを流布したのである。うわさは瞬く間に広がり、人々は交流電流の素晴らしさを理解したのであった。そのころ長距離送電を直流にしようか、交流にしようか、どうしようか?という電流戦争が勃発していたらしいのだが、電気椅子のおかげでイメージが最高によくなった交流がこの戦争に勝利したのである。このため今日の送電方式として、主に交流が使われるようになったのであった。
初利用者編集
この世で初めて電気椅子を利用した人はウィリアム・ケムラーさんであるとされている。この頃の電気椅子はマッサージ方式がまだ完璧ではなく、現在程座り心地はよくなかったという。1回目に17秒ほど電流を流したが、その座り心地は極楽とは程遠く、気を失うことも無かったという。2回目のマッサージにあたり発電機を充電する時間が必要となり、この間ウィリアムさんは散々じらされたという。その後2000Vの電圧が1分間印加され、ようやくウィリアムさんも満足できたようである。ウィリアムさんは気持ちよさのあまり、頭から煙が上がっていたそうだ。
関連項目編集
この項目「電気椅子」は、執筆者がクラックをキメていた可能性もありますが、今はまだクソの山です。より愉快にしてくださる協力者を求めています。さぁ、これを見ているあなたも、恥ずかしがらずに書き込んでみよう! (Portal:スタブ)