蜂蜜
概要編集
蜂蜜は、危険なスズメバチにあるタイプと、人間に飼いならされ犬同然になったミツバチの巣にあるタイプが存在する。
前者はイモムシや蛆虫やミツバチをスズメバチが強力な顎で噛みつぶし、泥を混ぜてこねて発酵させた食品で、熱いご飯に乗せると格別である、また、味噌汁に混ぜるのもなかなか乙である。(海原雄山談)
後者はいまやペットとなったミツバチが海越え、山越え、ジャングルかき分け、命の危険を冒して取ってきた耳掻き一杯分の花の蜜を凝縮して作った、まごうことなき高級食品であり、昔は貴族や皇族のみの食したり、体に塗ってハチを集める遊びなどをすることのできる代物であった。
古代エジプトの王族たちも蜂蜜を体に塗ってハチを集めて遊んでいたようで、ピラミッドの中の甕から、まだ使用可能な状態の蜂蜜が発見されたこともある。
なぜそんな高級食材を現代の日本人が簡単に入手することができ、そして食することができるかと言うと、スーパーマーケットやコンビニで売られている蜂蜜はすべて偽物だからである。まあこの蜜自体、花から搾取された甘味料のようなものだから、蜂の蜜と呼ばれること自体が偽りなのだろうけど。
日本の蜂蜜編集
海外諸国では絶対に許されぬことであるが、日本では蜂蜜に砂糖、やDHMO、その他などを混ぜても蜂蜜と称して販売してもよいとわざわざ法律が作られている。
海外諸国ではそのようなことをした場合にはその国の蜂蜜の信用を落としたとして、終身刑や強制労働を強要される。
日本では、「純粋はちみつ」と書いてあっても蜂蜜ではない、裏を見ると砂糖とその他が99.8%であって蜂蜜が純粋なのではない、その他が純粋なのである。 (蜂蜜はご覧の通り0.02%である)
日本の親は乳児に蜂蜜を与えるが、これは理にかなっている、ブドウ糖や加藤(加藤がどのような栄養かは不明)コエンザイムQ10などが多く含まれており、このように栄養を与えられた子供は小学校卒業までに身長156センチに成長することは間違いない。しかし外国では乳児に蜂蜜を与えることは大人の事情によって禁止されている。
理由は蜂蜜の中に生物界で世界一の毒をもつボツリヌス菌が含まれているから、とのことであるが、そもそも日本のボツリヌス菌と西洋のボツリヌス菌は性質が違うため、気にすることはない。
乳児に蜂蜜を与えることは某美食漫画でも推奨されているので、どんどん行うとよいだろう。
蜂蜜の取れる植物編集
蜂蜜は現在は政府の専売となっており、自宅などで養蜂活動を行うと「蜜税法」の違反によって2年以下の懲役となる。
また、蜂蜜のもとが取れる植物は多くある、ここに一部を紹介する。
- トリカブト
- 強心作用がある、心臓病患者になめさせるとよい、ジギタリスや福寿草の蜜も同じく強心作用がある。
- ハシリドコロ
- なめると気分がハイになり、低度の風邪なら市販の薬より治療に効果がある、量が過ぎるとタミフルを飲んだかごとき行動を起こすことが知られているので、何事もほどほどが肝心である。
- ケシ
- 気分がよくなり、夜ぐっすり眠ることができる。イラクなどの中東方面からの輸入に頼っており、様々な税の関係で値段が割高。
また、蜜の採取は非常に危険な作業であり、(ミツバチに刺されたぐらいでは人間は死なないが)刺されてパニックになった養蜂家が、絶望し自殺などする事件は毎年のように起きている。