福岡市地下鉄七隈線
福岡市地下金失七隈線(ちかてつななくません)とは、福岡市の地下金失路線の三男であり、長男が空港線、次男が箱崎線である。名前のとおり金を失う鉄道であることが知られている。正式名称は大博多大丸帝國臣民召集用高速度鐡道。
概要編集
橋本(はしほん) - 博多(ひろた)を結んでいるが、福岡市交通局の想定の範囲外故に、いつも混雑による利用客の苦情の多さに福岡市の頭を悩ませている。
問題点編集
いつも混雑している。
「まあ、とりあえず皆さん天神に行けばいいんでしょう。」という安易な考えと、防空壕とか近所のあの店とかあの店の売り上げの為に、天神南で路線をぶった切って乗客に無理矢理店舗の前を歩かせようとした。その結果、無料案内所にも、水戸岡帝国にも路線を接続せず、空港線へは徒歩での乗り換えを強いられた。しかしこの距離は渡辺通駅から薬院駅間の距離よりも長く、老若男女問わず無駄に混雑する地下街を10分以上も歩いて乗り換えをしなきゃいけないシステムとなっていた。なお、天神南-天神間の距離は550mとされているが、これは改札間距離であり少なく見積もられており、実際には600m以上あり、乗り換えには15分を要する。あまりに評判が悪かったため2023年、博多駅まで延伸された。
博多延伸前まではこの不便さ故にいつもいつも列車はガラガラであり、乗り換え用カートや乗り放題定期券を導入するも結局は焼け石に水であった。せっかく他の路線が乾いたタオルを更に絞るような思いで出した黒字も、この路線の赤字のせいで、全てパッパラパーであった。
ところが博多まで延伸すると、ガラガラであった七隈線が一変。どこからともなく多くの利用客が殺到し、七隈線は福岡有数の混雑路線に変化してしまった。延伸前は100%以下がザラだったであろう混雑率は140%(ピーク時)を記録することになり、半年足らずでダイヤ改正を行う羽目になった。これでも赤字らしいが。今後は3000A系を増備して対処するらしい。6両化は?
しかし、そもそも車両が小さいために仮に全ての運行車両の乗車率が常に100%(全席に着席し、かつ全てのつり革に人がつかまっている状態)であっても赤字となることが、収益予測データから容易に計算できることが判明し(これ自体はマジ)、最近では福岡市の財政を破綻に追い込むための福岡市役所の陰謀ではないか、ともささやかれている。
今後は福岡空港国際線ターミナルに延伸するつもりらしく、それが実現した場合は更なる混雑路線になってしまうことが安易に予想される。
列車編集
- 福岡市交通局3000系電車
- 一般的な列車と異なりワンマン運転で運転席が仕切られておらず、一番後ろの運転席は二人がけの通常の座席として使用することができる。しかし、人目につかないことをいいことに運転台のカバーに落書きして遊ぶアホや、弁当を食ってる奴や、タダでも狭い席に妙につめて座って腕組んでベタベタしてるアツアツのバカップル、シートにゴロゴロ寝るDQN、数人掛かりで鍵の掛かった運転台カバーを開けようと頑張るガキらなどの温床と化している。そのため、この車両の一番後ろのドアでは、この玉座をゲットする為に、始発駅でいつも争奪戦が行われる。ちなみに、運転台カバーを無理に開けようとすると、先頭車両で警報が鳴って運転士に怒られるので自重しましょう(これは本当です。怒られた例が筆者の見る限りで2回あります)。
- また、先頭車両は先頭車両で、運転士さんが運転してる所が見られるので、ガキと大きなお友達が集る場所(最後尾のほうも同じ)となっており、たまに鉄ヲタがカメラを回している光景が見られる。正直、運転手さんにとってはジャマでしょうがないことだろう。
- しかし、運転士は自動運転であることが知られていないことをいいことに運転を手抜きし、よそ見していることが多く、一部の熟練した運転士は、漫画の本を読みながらでも安全に地下鉄を運転する事が可能である[1]。
- 指差し歓呼?そんなめんどくさい事をする運転手はほぼ皆無であり、していると異端児扱いされてしまうのがこの交通局のお約束である。一応、開業当初は張り切って指差し歓呼をしていた運転士が多かったものの、そんなもの続く訳もなく、一週間もしたら誰もしなくなってしまった。
- 福岡市交通局3000A系電車
- 3000系のマイナーチェンジ版と言っているが、実際は3000系の色を少し変えただけの手抜きである。
- 3000系・3000A系運転手のお仕事
- 正確には「乗務員」という名称である。仕事内容は「人を挟まずにドアを閉めること」,「非常時,お客さんを誘導する。」,「列車の忘れ物を駅員さんに取りに行かせるように命令する」or「忘れ物を親切に駅員室に持って行ってあげる」。
- 車掌がいないのですべて自動音声案内システムを採用している。自動運転システムが故障すると,同時に自動音声案内システムも停止する。(理由は自動音声案内システムが自動運転システムと連動するあくどい仕掛けだから。)すると運転手はパニくる。過去1度だけ半日自動運転システムが故障し,大変な事になった。
延伸工事編集
- 先ほども言ったが、とにかくこの路線は他の路線との接続が不便すぎる。そこで、なんとか接続をよくするため、延伸工事が行われた。
- 延伸区間は、天神南駅~
(ア)キャナルシティ博多の近く~博多駅である。 - 現在終点の駅から、そのままほぼまっすぐ線路を延ばすとこうなる。JR、新幹線とも乗り換えできるし、空港線に乗り継げば福岡空港にも行けるので、遠出には便利。最近では買い物に行く際、
天神なんかより博多駅やキャナルに行く人が多いのでそういう客も集まる。ちなみに、キャナルシティに直結する形で駅も作るそうで、これまで周りの駅から歩くだけでも疲れていたので、かなり楽になる。正直西鉄バスがあるから十分だけど
博多駅前陥没事故編集
- この区間でトンネル工事をしていたら、いつのまにかはかた駅前通りのコンクリートを吸い込むかのように道路に巨大な穴を開けていた。(ネットでは密かに孤立したセブンも話題になった)
- 原因は、地盤の強度の確認が不十分であったこと、都市型NATM工法という
よくわからないけどとりあえず雑な工法でコスト削減しようとした結果。やっぱり手抜きじゃねえか! - ちなみに、早朝だったこともあって被害者が1人も出なかったことや、道路の埋め戻し作業の脅威の速さはなぜか世界中で大評判であった。
- 実はこの件だけでなく、数年前にも似たような事故を何と2度も起こしているのである。(穴が小さかったので影響も少なく、ニュースでもあまり取り上げられなかったので、なかったことになっているが)つまり、市交通局は似たような失態を何と3度も犯しているのである。
本当に学習しない会社だな交通局は検閲により削除市交通局としては、道路に穴を開けた事故なだけに、穴があったら入りたいでしょうね。……お、おう……
各駅編集
とにかく乗客が少ない七隈線。少しでも乗客が増えるように、各駅の周囲にある名所を紹介しよう。
※七隈線にも、どう見ても無駄だが各駅にマークがあるので、それも紹介しよう。
- 橋本駅・次郎丸駅
- 福岡市営と言ってるけど、橋本駅は和歌山県橋本市の高野山のふもとにある。JR
横浜まで行かないハマ線、横浜支線、和歌山線、ケチ王、南海高野線、京阪本線と乗り換えが可能。七隈線一番のターミナル駅。 - 付近には室見川が流れ、豊かな自然が残っているが、それ以外は何も無い。(その証拠に、橋本駅のマークは山である。もはや福岡市交通局も田舎を自負している。)こんな田舎にどうして地下鉄ができたのだろう。
- しかし最近になってみたら木の葉モール橋本という福岡市西区唯一のショッピングモールが出来てしまった事で、橋本周辺の道路は渋滞している...が、当然びた一文たりとも七隈線の収入にはならない。福大トンネル-橋本間は高架の計画があったが、都市高速福岡環状線との二重高架問題と道路財源から賄われる補助金との兼ね合いで地下に建設されることになった区間である。ちなみに、次郎丸のマークはなぜかホタルらしいが、それにしてはクオリティーが検閲により削除。
- 賀茂駅・野芥駅
- 賀茂駅のマークはナマズ、野芥駅はツバキらしいが、由来が全く分からない。
七隈線のマークはほぼ全部周りに何もなさ過ぎて適当につけただけである。(つまり手抜き) - 周囲は「中の中」レベルの住宅地。橋本駅まであえぎあげぎ上がってきた列車が短いトンネルを抜けると、木造の車内に響く音が軽やかになり、家々の軒先をかすめるように駆け下りてゆく。賀茂駅は急坂の途中の単式ホームであり、蒸気列車時代は機関士泣かせだったという。ボタ山と産廃を勝手に積み上げた土地を造成した住宅地が連なり、平成18年豪雨で山ごと崩壊した跡の草地を抜けると野芥駅である。かつてここで機関車の給水が行われた跡であるレンガ造りの遺構が見られる。簡易委託となっており大手コンビニが入居している。
- 梅林駅
- 駅のマークは梅。駅名にかけただけ。
- 七隈線最初の交換駅である。駅員がタブレットを渡し、ポイントを切替え、腕木式信号機がおもむろに動きだし、風が通り抜けていくのを肌で感じながら対向列車の到着を眺めていると、真っ黒な排気ガスを吹き上げ、ほぼ空っぽの列車がやってきて、ようやく動き出す。この間15分。
- 福大前駅・七隈駅
- 福大前のマークはトンビと学生帽、七隈は六角形七つ。福大前はわかるが、七隈なんてただの手抜検閲により削除
- 福岡大学のお膝元で、福大前駅は福大生の御用達である。そのため一般市民の利用は固く禁じられている。梅林-福大前間の距離は極端に長くうるさい。大学の敷地内で併用軌道となり半径50mの最急曲線を曲がる。軽便鉄道であった名残りから、福大前駅七隈駅間は極端に短い。福岡市内線の分岐跡を過ぎると電化複線となり、沿道の電柱に西鉄時代の名残りが随所に見られる。
- 分かりづらい事に、福大前駅に最寄りの西鉄のバス停は福大正門前バス停であり、福大前バス停は福大キャンパスを挟んで反対側にある。こういうところにも七隈線と西鉄バスとの確執が見られる。
- 金山駅・茶山駅
- 金山のマークは「金」を図案化した三角形と虹、茶山は茶の新芽。いずれも駅名にかけただけ。
- 福岡市営と言ってるけど、金山駅は名古屋共和国名古屋市にある[1]。迷鉄本線、JR東海道本線、中央本線、名古屋市地下鉄名城線、名港線、
根室本線と乗り換えが可能。 - 周囲は「中の上」レベルの住宅地。
- この付近は七隈線の工事の際に道路も拡幅されセンターリザベーションの瀟洒な架線柱が並ぶ。これにより天神・博多駅へ直通する西鉄バスの所要時間が短縮された。七隈線の乗客が少ない理由の一つである。
- 別府駅
- 駅のマークは別府橋。国鉄筑肥線(博多~姪浜間)に乗ったことがある人は、橋の下に電車が見えるという都市伝説がある。(昔走ってたのはマジ)
- 福岡市営と言ってるけど、この駅はおんせん県別府市にあり、街おこしのため駅に温泉施設が併設されている。JR日豊本線と乗り換えが可能。露天風呂からは、浴室のど真ん中の併用軌道を走り抜けて行く列車をのんびり眺めながら入浴することができる。駅周辺はコンビニとパチンコ店があるほかは住宅と畑ばかりである。
- 六本松駅
- 駅のマークは松の木。せめて6本の松であれ!
- 福岡有数の学生の町。ただし、東区方面や博多駅方面から六本松に通学する場合、七隈線を利用するよりもバス等を利用した方が便利である。元々は、箱崎から六本松に移動するときに遅刻する学生や教授、それに商談に赴く時に時間をぶっちぎるリーマンが後を絶たなかったため、それを改善するために導入された側面もある。しかし、博多時間が全盛の福岡市では、まったく意味を成さず、「30分遅れる?じゃあ、100円安いバスにするか。」という状況に代わりがなく、東京から赴任してきた面々の寿命をすり減らしていた。あまりに平均寿命が下がったため某いもQ共は西の果てに逃げだしてしまい、その結果駅前に巨大な廃墟が誕生した。乗客は裁判所と検察、それにくっついてくる法律事務所が移転してくる予定なので、多少の利用者増加が見込まれる。
- 桜坂駅
- 駅のマークは桜の花びららしいが、どう見ても桜坂にしたいだけである。
- あの有名なヒット曲とは何の関係もない。
- 周囲は「上」レベルの高級住宅街である。その証拠に、近所は福岡近辺で唯一の、ランチの平均価格が1000円を越している地域である。ちなみに「上」の「上」は浄水通り近辺で、「特上」は長丘の鴻巣山近辺である。高宮は「上」レベルに過ぎない。その高級住宅街を貫くへろへろの専用軌道を、戦前の車体に昭和30年代のエンジンを装備した気動車が猛煙をあげ、戦前形ブリル台車の電車がつりかけの爆音を撒き散らし走り抜けて行く様式美である。
- 薬院大通駅
- 駅のマークは象と花。恐らく福岡市動植物園のことだろう。(この駅から歩いて行けると結構宣伝している)しかし、この駅からは1kmほど離れているので、少なくとも歩いて10分はかかる。それに対して西鉄バスに乗れば入り口の目の前まで行けるので、動植物園に行く人はみんなバスに乗る。よって乗客は全くと言っていいほどいない。
- 塾に通う頑張っている子供以外ほとんど意味が無い。御所が谷の金持ちは誘拐や強盗の恐れがある列車を避け、車で天神に出るので、平民の乗り物とは無縁である。駅のホームは幅70cmの電停構造で、京都市にある嵐電の山ノ内駅に次いでホームの狭い駅とされる。なお大阪では、良家のお嬢様も、派遣を使い捨てて勝ち上がった成金も、今日も阪堺線の木造オンボロ電車に乗るのであった。
- 薬院駅
- 駅のマークは乳鉢と乳棒。やはり駅名にかけただけ。
- 西鉄天神大牟田線に乗り換えが可能。しかしいったん外に出ないと行けない。周囲は修羅の国福岡でも有数の無法地帯であり、木造のトイレには注射器や使用済みの薬袋が散乱している。改札口は平成27年末の抗争で手榴弾を投げられて以来通過し放題となっている。中間駅としては珍しく駅員がいるが、駅構内で銃撃戦が起きない限り、クスリをキメてようが幼女がハイエースにひきずり込まれようが何もしない。
- 渡辺通駅
- 駅のマークは路面電車。七隈線が路面電車廃止前からあった名残だが、その路面電車を廃止に追い込んだのも当然地下鉄である。
- 九州電力と九電工のためにだけ存在する駅。天神博多間が開通しない限り利用者はいないと思われる。つたの絡まるレンガ造りの変電所がそびえ建つほかは何もない僻地であり、タクシー営業所と昭和55年以来閉店したままのたばこ屋があり、かつての炭鉱の竪坑櫓が雑草に埋もれている。駅構内には昭和初期から描かれたとされるペンギンの絵があり、深夜に歩き出した、ペンギンの数が変わったなどのオカルト話が絶えない。リベット組な鉄柱と縦向きの蛍光灯、筆文字で大書された駅名札、木造の改札口や白熱電球の駅照明が、今では銀座線上野駅等でもみられなくなった、昭和初期の地下駅の構造を今に伝える。
- 天神南駅
- 駅のマークは「通りゃんせ」をする子供。
- 西鉄天神大牟田線、地下鉄空港線と乗り換えが可能。木造モルタルの煤けた駅舎には昭和30年代の路線図が掲げられていたが、平成28年3月にあえなく撤去された。下車してしばらくすると、線路から、打ち子式ATSの地上子がプシューと立ち上がる音が聞こえる。なお乗り換えのためには天神地下街を長々と歩かないといけない(東京駅の某路線に比べたらかなりまし)。年中クソ暑いので厚着をして来ると地獄。知ってるよな。ここから先、天神博多までの延伸計画があったが、橋をかける予算が昭和恐慌のため出せず、そのうちに戦時不要不急路線として春吉までの軌道が撤去されてしまった。
- 櫛田神社前駅
- 駅のマークは扇。交通局は櫛田神社の銀杏の葉と祇園山笠の舁き縄を組み合わせたと言っているが、どう見ても扇にしか見えない。
- 延伸区間のちょうど真ん中にできた駅。先述のとおり、キャナルシティ博多に直結している。しかしキャナルの客のほとんどは車かバスで来るので、正直客が増えたかは微妙なところである。