松尾芭蕉
松尾 芭蕉 (まつお ばしょう、1644年 - 1694年11月28日) は、全裸[1]で全国を俳諧して多種多様な徘徊[2]を残した廃人俳人として有名だが、それ以上に江戸時代に世間を騒がせた無銭飲食の常習犯として名高い。いつだったか「私はマッスル松尾だぜ」とカッコつけていたところその23秒後ほどにガキ3名にボコられて死亡した。これを見た役人はこれを幕府に届け出たところ殺人容疑で惨殺処刑された。
概略編集
安濃津藩の領内だった伊賀上野の生まれ。伊賀上野城の侍大将二千石・藤堂蝉吟(とうどう・せんぎん)の侍臣となり男色関係にあった。せみがなくという意味の雅号を持つ主君の性行為中のよがり声を偲び、晩年に「閑かさや 岩に染み入る せみの声」と寺で詠んでいる。
主君の蝉吟が早逝したため、まだ駆け出しの芭蕉は伊賀から放逐されてしまった。伊賀を去るにあたり、芭蕉は俳諧集「貝合わせ」を発表したが、貝は玉袋の隠語だろうか。兜合わせは有名だが玉袋合わせはマイナーなセックスである。
芭蕉は江戸に出てきて水戸藩邸のどぶさらいをしたり、魚売りの丁稚小僧をしていたところ、魚屋の親方が乾物小屋を貸してくれた。芭蕉はこの雨漏りのする小屋を「芭蕉庵」と名付けた。
江戸での芭蕉はボロの草庵に身を置くホームレス同然の身柄であったが、金缺にも拘らず放浪癖が強く、全国を遊歴しては行く先々の定食屋などで無銭飲食を働き、そのつど追い掛け回されていた。一方で、下着泥棒、盗撮カメラマンとしても有名であり、頻繁に遊郭などに忍び込んでは下着を盗み女性の裸体を盗撮し、アングラの闇市に並べたり、浮世絵師の菱川師宣に売りつけたりしながら銭を稼いでいた。
菱川師宣は、盗撮した写真を元に浮世絵を描いたが、芭蕉は盗撮した写真や盗んだ下着を自慰の肴に俳諧のネタを構想していた。しかし、オルガスムスに達してしまうと虚脱感に見舞われ想像力が欠落してしまうため、絶頂に逝かない程度に手コキしていたと言う。植草一秀などは芭蕉の盗撮技術を参考に盗撮を行っている。
当の本人は犯罪行為を重ねていることを気にも留めずに呑気に俳諧を読んでいたが、各地で店の主人と追いかけっこをしたり、下着を何着も盗みながら詠んだ俳諧は滑稽に富んでおり、笑いの種となった。尚、下ネタのユーモアではライバルの井原西鶴に劣ると評価される事もある。
生涯編集
あまり知られていないが、若年の頃は自宅警備員であった。豪農の息子であったが若くして父を失ったため、北村季吟(主君・藤堂蝉吟の師匠)の家に家事手伝いをかねて居候し、またその生活の中で季吟に師事して俳諧を学んだ。ある時、3軒先まで回覧板を届けに行くつもりが、芭蕉は何を誤ったのか伊勢神宮まで行ってしまう。これが芭蕉の人生初めての旅路であった。
ちなみに、この伊勢神宮への旅の帰りにカメラ屋でカメラを購入し、これまた人生で初めての盗撮を行う。芭蕉は生まれながらにして想像を絶する方向音痴であり、普通の人間なら30分程度の道程も、芭蕉が歩けば3日3晩費してしまい、道標となる看板が立っていても、芭蕉は何故かとんでもない方向へ脚を進めてしまうのである。
芭蕉の最も有名な作品である「奥の細道」には、陸奥の山道を迷いに迷って焦燥している芭蕉の心情が赤裸々に綴られている。しかし、どんなに迷い、遠回りをしても最後は必ず帰還ないし目的地に辿り着いたと言うから只者ではない。
この類希に見る方向音痴の為、気晴らし散歩や近所のコンビニにちょっとワンカップでも買いに行くつもりが途方もない長旅になってしまうこともあったが、その結果多くの景勝地を巡歴し、多くの俳諧を残したのだから、芭蕉にとっては思わぬ怪我の功名であろう。
人徳があり人を垂らし込むのが上手いのか、服部嵐雪、宝井其角(のちに赤穂義士の墓を叩いて壊す人)などの弟子に恵まれ、芭蕉が旅の道中無銭飲食を働いた店への謝礼金は、弟子でお供の河合曾良が支払ったと言う。
どれほど無銭飲食を働いても全く捕まらなかった事から、実は忍者ではないかと言う説もある。晩年は稼ぎに稼いだ印税で悠々自適の生活を送るようになるとネトゲの世界に活躍の場を移し、ラグナロクオンラインの俳人として余生を過ごした。
探偵としての活躍?編集
松尾芭蕉は遊歴の先々で度々殺人、誘拐事件に巻き込まれることが多く、現場に居合わせた芭蕉の風体が、さながら金田一耕助などの「ぶらりと現れる通りすがりの名探偵」を思わせたため、事件の解決を依頼されることが多かったと言う。芭蕉はその直感の鋭さを発揮して見事事件を解決することもあったが、厄介事に巻き込まれるのを嫌がり、また自らも無銭飲食などで奉行から追われる身の上そそくさと遁走する事も多かった。
名言編集
- 「水戸黄門ごっこがしたい」
- 「パオッ」
- 「どう?曽良くん。情緒満点?情緒満男?」
- 「全体的に粒ぞろいってかんじ?粒ぞろ男?」
- 「私の名前は高畑130(いさお)」
- 「もうふくらはぎがパンパンだよ。 パンらはぎだよ。」
- 「パンまつり!」
- 「五月雨を~、集めて早し~、最上川!」
- 「さっきまで、かゆかったけど、おさまった」
- 「ハーイークー、ハーイークー、ハーイクー!」
- 「あんまりドゥ」
- 「松尾バションボリ」