朝チュン

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朝チュン(あさちゅん)は主に 小説漫画等で性行為を描く際、セックス描写を描かず、行為があったという事実だけ伝えてシーンを切り替えるテクニック、またはその場面のことを指す。暗転後に、朝が来たことを示すために鳥の鳴き声を入れることが多いことからこの名がつけられた。

経緯編集

もともとは、キャラクター同士の性行為を描きたいが少年誌に掲載しているため描けないというジレンマに陥った作家がやむを得ず取る手法だった。しかし、この手法を多くの漫画家が取り、その量が増えていくと、読者が「これは想像力で補えということだ」と勘違いを起こし始め、次第に表現方法として認識されるようになっていった。この手法はそのうち『朝チュン』と呼ばれるようになり、これとともに表現方法のひとつとして完全に確立された。

少女漫画においてはベッドシーン自体はNGではなく、直接的な部分は暗転させたり花の首が落ちるシーンにすげ替えるなどして対応するケースが多かった[要出典]。伏せられる時間が短い為朝チュン程想像力は膨らまず、むしろ「一瞬で終わる」と勘違いしてしまう少女が続出したとされている。少女漫画家うぐいすみつる女氏も、そう勘違いしていたことを自著の中で語っている[1]

重要性編集

少年誌では、主に性行為に関する規制が厳しく、少年たちが林間学校のお泊まり会のような行為に走ってしまう、バトル漫画の人気が下がってしまう、編集が奇妙な液体をかけて原稿を台無しにしてしまうなどの理由で非常に厳しく取り締まられる。しかし、性行為がなければ愛を深めるという描写に欠けてしまうので、この手法を使うことで性行為自体を描かず、シーンを切り替えることで読者のよからぬ妄想により補完させることができる。性行為自体を描かないということは、逆に言えば読者が自由に想像することができるという非常に優れた側面を持ち合わせる。たとえばチョメチョメアレするプレイや、バキューン!!検閲により削除したのかなどについて、暇人や同族どもと議論することが可能なのである。この他にも、朝チュン部分を細かく描写する同人誌で一山当てることもできるため、経済効果にも一役買っているとする識者もいる。

主に使われる場面編集

  • 怪談や寒さなどから主人公とヒロインがともに眠るとき
  • 女湯をのぞこうとしたとき
  • キスシーンのあと
  • 夜更かししたあと
  • 仕事の翌日
  • 夕日をバックに喧嘩をしているとき
  • ブライトマンステージで特定の敵を倒したとき
  • 停電時
  • 主に右翼が朝日新聞人間を、『朝鮮人』とバカにするとき(朝チョン)

脚注編集

  1. ^ お初の時「男は入れたら終わる」と思って痛みを堪えていたら、そのまま動き出したせいで更に痛みが増して思わず相手を蹴り飛ばしたとのこと。

関連項目編集

 

朝チュン は、漫画関連の書きかけ項目です 」
「 書きかけとかつまらないとかはどうでもいい、朝チュン加筆するんだ! 」 (Portal:スタブ)

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