写真(しゃしん)とは、カメラという道具を使用して光学的に切り取り保存された世界の一部、または一瞬である。写された対象を、特別に被写体と呼ぶ。しかし、カメラの使い方によっては人のを写すこともできるため、呪いの道具としても用いられる。その被写体(人物であることが多い)の目などに恨みを込めて釘で打ちつけることで、被写体の本体が怪我や病気に遭ったり、場合によっては死んでしまうこともある。

自称世界の覇王アメリカ合衆国の大統領は格好の被写体にされる

概要編集

 
この写真の左上の人とその隣の人との間に、うっすらと顔が…。うわぁ!

日本では、貴族や大名などは絶対に自分に似せた人物画を描かせなかった歴史がある。そういったものには本体の魂が宿る、あるいは本体となんらかの霊的な繋がりがあると信じられたためである。そういった事情があったため、江戸時代末期に登場した写真は、ワラ人形などの代わりになるとしておおいに歓迎された。被写体に釘を打ちつけたり火をつけたり、眉毛やヒゲを落書きしたりと、考えられる限りの呪いを掛け続けてきた。風景写真や子どもの成長記録などといった牧歌的な使い方をしようという概念は、一切なかったと言われる。また、当時は白黒写真しかなく、黒と白という表現の仕方そのものが恐怖心を掻き立てたらしい。現に、写真に三人で写った場合、真ん中にいた人物は無条件に魂を抜き取られてしまうことが多かった。

ただし、現在ではデジタルカメラの普及により、写したものをメモリーに保存する方式が主流になりつつある。そのため現在ではオカルト的な理由では使用されなくなっている。

だが、写真は怖くないものである、という考えは間違いである。上述の通り、カメラは魂を撮影することができる。これはデジタルカメラでも同様で、デジタルカメラで写し撮られた魂は、デジタル情報として確実にメモリーに保存されているのである。つまり、現代とはメモリースティックなども呪いの媒体となる時代なのだ。デジタル画像を加工するコラ師などは、この事実をしっかり肝に銘じておかなければならない。そのような被害が報告されていないのは、あくまでも加工する人間が悪意や害意を持っていないからにすぎない。

また、カラー写真では、一瞬驚かされるような心霊写真がたまに撮影される。その写真に写っていた人は、その後は世の中から消されてしまうのだ。原因は、心霊写真に写っていた人が、あまりにも霊がくっきりと写りすぎていたことにショックを受け、寝ても覚めても心霊写真のことが頭から離れなくなってしまうことにある。こうして、しまいには夢の中にまで出てきてしまい、やがてその恐怖に耐え切れなくなって就寝中に魂を抜き取られて死亡する。これは、医学的にはショック死扱いとなる。寝不足に陥ったがために、交通事故などで死亡する場合もあるとも言われている。

死人を蘇生させて詳しく話を聞くという芸当はエルリック兄弟でもなければ不可能なので、一般人には「あの人は魂を抜き取られたから死んだんだ」という噂のみが伝わる。

呪物以外の写真の利用編集

 
油断するとこんな写真を撮られてしまう。

報道写真編集

新聞等、マスメディアに掲載されている写真。つまりはあいつの不細工面やあの子の流出画像やあの人の痛い姿も、載ってしまえばすべて「報道」の名の下に正当化されるので、人を陥れるのに利用される。
他の写真に比べて捏造率が非常に高い。あれとか。写真そのものは真正であっても、キャプション次第で捏造写真にすることも可能。また、厳密に言えば「料理の写真で湯気を見せるためにドライアイスを入れる」行為も捏造だが、これは許容されているので、この辺りに捏造とそうでないもののボーダーラインが存在すると思われる。

芸術写真編集

だいたいのアマチュア写真家が目指すもの。「写真は見えているものを記録しているだけだから、絵や書とは違って芸術にならない」という反論が存在するが、そういう手合いに限って○ッセンだの道で売ってる○田み○をモドキだのを購入していたりする。

天体写真編集

写真において、最も撮影場所を選び、最も設備投資を要求されるジャンル。場合によっては引っ越しを伴う場合もあり、サラリーマン自宅警備員が手を出すにはあまりにもハイリスク。極めてしまうと自費での天文台建設となる。

証拠写真編集

警察がお世話になる写真。だいたい死体とか血痕とか遺留品とかが写っている。アリバイ写真もここに含むが、下手に小細工しても写真のプロにはバレます。諦めましょう。

 

この節はうろ覚え書かれたものです
誰か、の代わりに僕の記憶の穴を埋めてください。 (Portal:スタブ)

関連項目編集

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