ペットボトル症候群
ペットボトル症候群とは、ペットボトルに依存するあまり引き起こされる、いくつかの症状の総称である。
概要編集
日本や海外でのペットボトルの普及率が高まるにつれて発症する患者が増え、現在先進国では人口の8割がこの症候群の患者だと言われている。 ペットボトルから患者を遠ざけることで一時的に症状を抑えることはできるが、病気の知名度の低さも相まって再びペットボトルを見せられたときに発症する可能性が高い。 なお、ペットボトルの材料として使われているPET(Pink-Ero Tintin)との相関は今だ解明されていない。
主な症状編集
- ペットボトルの蓋を転がす
- 主に幼児期・児童期に発症しやすい。人差し指・親指などを使って、弾くようにペットボトルの蓋を転がしてしまい、裸足で踏んだりすると痛い。対策としては、「床にカーペットを敷く」「定期的にボーリングに連れて行く」などが挙げられる。
- ペットボトルを指で弾き、起き上がらせる
- 主に中学、高校生にみられる。一般的に普及しているサイズのペットボトルに何かの液体を2~3cmほど入れ、蓋の部分を指で弾くことでペットボトルを倒し、起き上がらせるという現象を自慢したりする。重篤なものになると中の液体量がどのぐらいがベストか、などと言い始める。一過性のものが多く、数日もすれば治っている場合が多い。が、再発率は高いので注意が必要である。
- ペットボトル同士を打ち合わせる
- 主にスポーツ観戦者に多い。一つもしくは二つのペットボトルを打ち合わせ、奇声を発する。球状のものが高く打ち上がったり、高速で打ち込まれたりすると奇声を発するようになることが多い。対策としては、「コンサートに連れて行く」「メガホンを買う」「図書館に連れて行く」と言ったものがある。
- ペットボトル内に尿を貯める
- 主にネットゲーム愛好者に多い。ペットボトル内に尿、更にはミルクを貯め、貯蓄もしくはトイレ代わりにする。対策としては、「ISDNにする」「キーボードをクラッシュする」「パソコンを窓から投げ捨てる」等がある。
- ペットボトルに水を入れて軒下に並べる
- おもに家庭の主婦にみられる。数ヶ月すると、猫が興味をもってよってくる。放火の時限発火装置の製作とも言われている。
対策編集
ペットボトルの代わりに瓶ビールなどを使うことで対策ができるが、現在のペットボトル普及率ではこうした対策もうまく行っていないのが現状である。 現在では逆に、幼児期からペットボトルと触れ合わせることで重篤な症状が現れるのを防ごうという試みが行われている。