ジンギスカン
ジンギスカン(成吉思汗)とは、羊の体を引き裂いたものをジンギスカン鍋の上で焼いた料理。臭いのではないかという人もいるが、それは肉次第。
概要編集
調理の際には専用のジンギスカン鍋を使うとよい。この鍋はモンゴルの遊牧民の帽子の形をモデルにしており、煮物鋳物ということで少々重いのだが頭にかぶり、携帯することができる。北海道では頭部を飾るマストアイテムだ。
ホットプレートを使う等しても食べることができるが、やはり専用のジンギスカン鍋をつかったほうがおいしくいただける。さらに最近のジンギスカン鍋はジンギスカンを焼くだけでなく、様々な用途に使用できる。
- レモンを搾る
- 高さがないので搾りにくいが、力さえあれば関係ない。このレモン汁を水割りにいれ、ジンギスカンを一緒に食べるのもよいだろう。
- 手に装着し、パールさんになれる。
- おれはタテ男でダテ男だ。いぶし銀だろ。
またジンギスカンバケツというのもあり、よりいっそうジンギスカンライフをエンジョイできるが、かぶると前が見えなくなるので人気がない。 最近では「ジンギスカンキャラメル」などと呼ばれる劇薬が北海道中のコンビニ、スーパー、お土産屋などで見ることができる。しかし、この場合夕張メロンキャラメルと呼ばれる解毒剤も同時購入しないと後で泣く。
歴史編集
平安時代末期に衣川の戦いで死んだふりをして生き延びた源義経は一人北に向かっていた。途中食料のため羊小屋を襲い羊と共に北海道へ渡った(このときドラゴラムを使い渡ったことは有名)。しかし北海道に渡った義経はアイヌにつかまって羊を奪われてしまう。命からがら逃げ出した義経はその後モンゴルへと行くが、それはまた別のお話。アイヌたちは奪った羊を焼いて食べた。その後高木彬光の「成吉思汗の秘密」を読んだアイヌの一人があの人はジンギスカンだったのかと思い、ゆかりある羊料理にジンギスカンと名づけた。
その後北海道の人たちに親しまれてきた。あまりのおいしさにこれは何と一緒でも合うと考えた北海道民たちはまず手始めにキャラメルと混ぜた。この行為が世紀に残る偉業であることは言うまでもあるまい。北海道へいっても珍しいもの食いたさに負けないようにしたい……じゃなかった、ぜひみんな買って帰ろう。お土産にすると多くの人がもったいなくてなかなか食べない。それほどのおいしさなのだ。
最近はジンギスカンの曲もリリースされ、一度聞くと脳内に「ジン、ジン、ジンギスカーン」というフレーズが延々とリピートされるようになっている。「ウッハッ、ウッハッ、ウッハッ」の部分がリピートされる人も少数だがいる。しかしこの歌はチンギス・ハーンのことを歌っていることに気づいているのはドイツ人ぐらいである。
また東京でブームが起き、極楽とんぼの加藤浩次や高田道場がジンギスカン屋を始めるが、ブームは瞬く間に去り、高田道場のジンギスカン屋は閉店してしまった。
いや、閉店したのではなくその前に逮捕者が出たためだろう。
関連項目編集
このジンギスカンは、まだ火が通っておらず、生焼け状態です。このまま食べるとお腹を壊します。あなたがしっかりと火を通して下さい。でも、どこかのどじっ子のように、塩と砂糖を間違えてはいけませんよ。 (Portal:スタブ)