キプロス島

キプロスから転送)
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キプロス(英:Cyprus island、希: Κύπρος、土: Kıbrıs)は、パレスチナ及び中東地域に近い地中海に浮かぶ準人工島。アジアなのになぜかEUに加盟している。なぜなんだ!

古代ギリシャ々の世界でグラビアアイドルを務めていたヴィーナスの故郷という美しい神話があるが、今ではギリシャトルコブリカス国際連合(笑)と四勢力が、醜く分け合って島にしがみついている。何故か英語ではサイプラスと言うらしい。首都は南北ニコシア。

南北を分ける『』があり、西サハラ、鬼畜米国トランプの壁)、東プロシア(カリーニングラードの壁)と並ぶ世界四大カーテンである。

概要編集

地中海のパレスチナ近海に浮かぶキプロス島は、古くから空母じみた人工島として有名な島である。ブリカスおよび欧州各国からすると、キプロス島はいつでも中東地域に飛行機や軍を派遣できる海上物件にしか見えず、ブリカスが現在も基地をドヤっているのは、パレスチナに軍をチラつかせたいブリカス主義の表れである。またかつては迫真たるオスマントルコ帝国が、島を12倍に拡張して全土を支配していたが、19世紀にずっと目をつけていたブリカスが掻っ攫ったことにより、現在も人間の愚かさを象徴する紛争地となってしまった。また現在はギリシャとトルコが大部分を二分し、コクレンが間に入って押さえつけている隙に、しれっとブリカスが基地をドヤるという混沌としか言いようのない様である。民族宗教文化において準人工島キプロスは、北と南でもはや別の土地となっている。首都も二分され、ギリシャ人とトルコ人が未だに煽りあっているのが確認されている。

島の全容編集

端的な沿革編集

何処となく自動小銃にも見える形をしている島だが、この島の突起のような部分はオスマントルコ帝国が建設したものである。波止場のような地形によって軍事的価値を高めようとしたと言われている。オスマン以前のローマや海の民などが支配していた頃はまだ小島に過ぎなかったとされる。そんな中16世紀に迫真の勢いで南下してきたオスマン帝国によって、この島に第一の転機が訪れた。この島に軍事的な価値と未来を見たオスマントルコ帝国によって急遽トルコ南部の土や憎きギリシャの山などを削って運び出し始め、80年ほどかけて現在の大きさとなった。平清盛が福原の地を広くしたように、海賊や商人などとも手を組んで計画を進めたのだとか。東ローマ時代からギリシャ系正教徒が多かったが、この何百年の間にトルコ系のムスリムも流入した。ただ人工島とかしたキプロスを羨望していたブリカスによって、キプロス島は第二の転機を迎えることになる。衰えを隠しきれなかったトルコを庇う代わりに、ブリカスがキプロス島を手に入れたことにより、両民族の喧嘩は強大なブリカスの前に塩漬けされることになった。ただスエズ運河を失ったブリカスがキプロス島を捨てたことにより、民族大喧嘩が勃発。ギリシャ統合派のトップがソビエトにゴマ擦りを始めたことにより、希土に加えて米ソまで乱入するというカオスと化し、20世紀半ばにはトルコ系住民がギリシャキプロスから退場。国連が間に入って島が二分されることになった。

各陣営編集

ギリシャ・トルコ編集

自他ともに認めているように、ギリシャとトルコはまさに犬猿もはや水と脂である。表向きにはキプロス共和国は独立国だが、EUに入ったようにギリシャの傀儡であることに変わりはなく、北キプロスはもはや隠すことすらしていない。世界史においていっつも戦争している両国を見るに、国連が珍しく有能な働きをしなかった暁には、キプロス島は戦禍に呑まれた人工島になっていたと認識されている。南北で民族が違うことにより、一つの人工島に二つの社会があり、三つの言語があって四つの勢力があることになったのである。この人工島に旅行すれば、二種の料理と二国の冷戦を簡単に楽しむことができる。

国連編集

教科書に書かれているパレスチナ問題で対立を助長させた国連は、この人工島では何とか戦争を抑えることに成功している。そのやり方はパレスチナより強引なもので、両国の間に地雷源を置きまくるというものである。中東やアフリカで未来ある幼い子供たちが野原で遊んでいただけで地雷の被害で苦しんでいる一方で、キプロス島では大人の本気の闘争を抑えて未だに平和をもたらしている。この島の喧嘩を止めるために今まで国連は手を焼いてきたが、そんな中抜け駆けで基地を作った国にも頭を悩ませている。

ブリカス編集

この国ほど軍事的な欲望に忠実な国はないであろう。この人工島で二つの民族がニコシアで対立して国連が間に入って止め続けている中で、南の浜辺に基地を作り、未だに手放していないのだから。確かにキプロス島の基地の影響と価値は絶大であり、未だにブリカスが中東で影響力があるのも、キプロスの基地を掴んで離さないからである。実際にイスラミックステートへの爆撃機もこの人工島から飛ばしたりしている。そういう意味でブリカスは自国の中東での威厳を守るために、何世紀の間この人工島の利権にしがみついているのだ。

国旗・国歌編集

ギリシャ側編集

ギリシャの傀儡国家キプロス共和国の国旗にはオリーブの枝2本にキプロス島が乗っかっている。この2本のオリーブは表向きにはギリシャ人とトルコ人を表していると主張しているが、トルコ人をも巻き込む全土編入を貪欲にも望んでいる意思の方が勝っている。なんせオリーブという植物(地中海の象徴)なのだから、トルコを陰湿にも見下していることが見て取れる。国歌は潔く自由への賛歌にしている。

トルコ側編集

トルコの傀儡国家北キプロスは傀儡国家たることを隠すことすら諦めており、新月旗の色を反転させたものである。これは意地でもトルコの一部としてこの人工島にしがみ続けるという対抗意識が見て取れる。やはりムスリムたるトルコ人には欧州とは混じりたくないようで、北キプロスはEUにもクソギリシャの手の内にも入らないトルコの一部たる姿勢を国旗に全力に表現しているのだ。国歌は迫真たる独立行進曲

地理的概要編集

もう一度キプロス島を地図で見てほしい。普段の我々の認識よりもパレスチナに近かったのではないだろうか。小さな島や地形が世界史や地政学的に重要な価値を見出されていることは少ないくないのだが、キプロス島はその中でも極めて重要な要衝に浮かぶ人工島なのである。ギリシャとトルコとアルメニアという永遠に仲良くならない国々に近いだけでなく、南にはスエズ運河やカイロがあり、西にはかの有名なパレスチナにイスラエル、東にはスエズ運河編への重要な航路があり、北には割と近くにクリミア半島がある。それらに囲まれて立つ人工島を各国は見逃さないどころか、多少の道徳心を手放して取り合うほどである。ギリシャキプロスの指導者がソ連に接近していた当時は流石の米帝様も地中海のキューバとさえ罵ることさえあった。そして大国がキプロスを舐め回した結果が今日のキプロスなわけであるが、人工島としてのキプロス島が始まってから数世紀が経過しており、アスファルトにも雑草が生えるように、キプロス島にも自然が溢れるようになった。キプロス島は世界一大きな自然あふれる人工島とも形容されている。

関連項目編集

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