高速道路

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拘束道路(こうそくどうろ,英:expressway,独:autobahn,仏:autoroute,西:autopista,伊:autostrada,葡:auto-estrada,エスペラント:autovojo,ギリシャ:αυτοκινητόδρομος,韓:고속도로,中:高速公路)とは、人間が造ったものの中で、石器に次いで2~3番目ぐらいに不便且つ不経済なものであり、また日本国にとって最も大切なものである。これを利用すると、目的地に早く到着することができるが、例外も多い。また、ひたすら続く直線区間は、眠気を催す効果もあるため、不眠症の治療にも用いることができるが、使い方を誤ると永遠に目が覚めなくなるかもしれないので注意が必要である。また1995年12月27日に発生した秦荘PAを先頭に発生した全長154kmの渋滞は日本の歴代の渋滞最長記録である。解消までにほぼ丸一日かかった。このことから拘束道路とも呼ばれる。現在の渋滞ワースト1は横浜町田IC~海老名JCT間約13kmである。この間にある大和トンネルは渋滞の聖地としても知られ年末やお盆には100%渋滞する。上り坂が原因だとかなんとか。特にGWの帰宅ラッシュなどは40km近く渋滞するほど有名な場所である。だがそんなの車教徒や一部の鉄道教以外誰も気にしない。

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概略[編集]

高速道路とは「一般道」に対する概念であり、つまり一般的ではない。日本では、入り口に「その他」を意味するETC(エトセトラ)という表示がある。

日本の高速道路は通行料金が世界一で(日本人がたまにこれを自慢の種にするが)、しかも、そのほとんどが意味のないところを通っている。その割には、そこを通りたがる自動車が多く、慢性的な渋滞がいたるところで発生する。それは、一部の愛好家によって、高速道路は最も垢抜けた遊びであると思われているためである。(このような人間は、玉川上水で自殺するケースが多い)また、渋滞した高速道路を「細長い有料駐車場」ともいうことがある。くれぐれも「低速道路」と書かないように(気持ちは分かるが)。

しかし一旦高速域に達すると一瞬のうちに死の世界と隣り合わせになるため油断してはいけない。決して油断してはいけないのだ! いいのか! そんなにスピード出していいのか! 死ぬぞ事故るぞ家族が路頭に迷うのだぞ! お前の人生それでいいのか!

各国の高速道路[編集]

アメリカ[編集]

アメリカではほとんどの高速道路が無料で、しかも、車線数が多い。例えば5車線路の場合、右から4車線が白人用、残り1車線が黒人用となっている。アジア人やアメリカ先住民は使用禁止となっている。空気を読めない奴がのろのろ運転をして迷惑極まり無かったため、実験的に時速80km/h以下になると爆発する爆弾をバスに仕掛けるという、強制措置を実行した事がある(終点の事を考えていなかったために、停まれないバスは飛行場に突っ込んでいった)。 制限速度は時速70マイル程度だが、時速100マイルぐらいでかっ飛んで行く車も結構多い。そのためか、路肩でバーストしたタイヤをどうやって交換しようかと悩んでいる人も多い(そんなことでAAAの手を煩わせるなよ)。ただ有料の高速道路も有り、日本の田舎のような通行券をもらうものが有ったり、ナンバープレート(アメリカではライセンスプレート)とクレジットカードがくくり付けてあって、通行だけでクレジットカードから通行料が取られるというものが有ったり、州によって徴収方法が異なる事にも泣かされる。

ドイツ[編集]

アウトバーン

ドイツでもアメリカ同様、高速道路は無料である。しかも、制限速度がない区間があり、時速156km/hでの走行も可能である。ただしドイツにおいて高速道路はナチスの象徴であり、またひたすらまっすぐでドライバーの眠気を誘う事から、公共の場でこれを使用することは法律で禁止されている。しかしそれでも利用する者が後を絶たないので、利用者から罰金を巻き上げる事を検討している(トラックの場合は既に実行している)。

なお、1996年から事故が急増している。理由は、この高速道路で激しいクラッシュ事故を起こすアウトバーン・クラッシュというエクストリームスポーツが、RTLの主催で1996年から行われているためで、今も続いている。当然、アウトバーン・クラッシュは滅びぬ。何度でもよみがえるさ。

スペイン[編集]

シエスタの時間帯(10時から16時ぐらいまで)は閉鎖される。

日本[編集]

値上げに値上げされた通行料は世界一高いが、恒常的に渋滞が至るところで発生し、低速道路に変わってしまう。そのような時は一般道を走ったほうが速いのだが、それでもお金時間と体力を無駄にして渋滞(エクストリームスポーツである)に巻き込まれたまま高速道路から降りないことが日本人の美徳であるとされる。

日本の役人土建屋はこの高速道路を舞台にしてしばしばエクストリーム・天下りや、エクストリーム・公共事業税金無駄遣い競技を行う。なお日本の高速道路は将来無料化することになっており、現在の案では無料化は西暦2115年以後となっている(この記事を読んでいる人は全員この世にいないであろう、ただし無料化の看板を下ろすとネクスコは地方自治体に固定資産税を払わなくてはいけないこととなり、意地でも無料化を放棄していない)。

法定速度は60km/hから100km/hで大昔から不変だったが、最近では新透明アウトストラーダを筆頭に120km/h区間も増えつつある。ただ、ある島では、高速道路でなくても100km/hオーバーでの走行は常識なので、作る意味は余りなかったりする。この島では、鹿も走ることが認められており、わざとぶつけてモミジ肉料理のBBQを路肩で始めたりする島民も多い。流石BBQ大好きな島民である。

民主党マニフェストで高速道路無料化を宣言していたが、無かったことにされた。ただし、地方部ではクマのために通行料無料の高速道路の建設が進んでいる。

地震の多い国柄ゆえ地震対策には万全の対策がとられており、震度7の地震が発生した際には自動機構によりただちに道路の供用を停止できる(阪神淡路大震災東北地方太平洋沖地震の際に実証された)。

日本での高速道路の略称は、主に、「高速」、「高速道」、「こそどろ」である。

オーストリア[編集]

料金所などはない代わりに、高速道路を通行するときには高速道路使用券を買って、フロントガラスに貼っておかなくてはならない。使用券は一年間有効で4000円ぐらい。オーストラリアでは使えない。

イタリア[編集]

道幅が狭く、山岳路線ではカーブや坂が多かったりして線形も悪い。にもかかわらず制限速度が130kmの区間がある。慣れない人が運転すると危険である。マリオカートで通行することもできるが、たまにバナナの皮が落ちており、踏むとスピンするので注意して走行しなければならない。

また、道路標識の案内が不親切で、インターチェンジ(出口)とジャンクションの区別が分かりにくい。

韓国[編集]

国土が狭い割には高速道路網が発達している。いずれも有料。通行料金は500ウォン程度だが、これには日本の500円硬貨が代用できる。10倍払うことになって損するけど。

ちなみに、韓国語には有声音無声音の区別(例えばtとdの区別)がなく、母音の長短も区別されないため、日本語で「高速道路(こうそくどうろ)」と発音してもそのまま通じるらしい。

北朝鮮[編集]

韓国同様、高速道路網が発達しているが、道が悪く、首都への外敵の進入を拒んでいる。時々牛とかが見かけることがあるのでひき殺さないように注意が必要。また、将軍様の大名行列があるため、時々閉鎖される。北朝鮮では貴重な肥料の材料になる硝酸アンモニウムを岩盤発破用に使っていて、住民は将軍様アイディアに敬服している。

中国[編集]

高速道路が整備されつつある。からも見えるほど、雄大で巨大。一部では万里の長城を再利用している。たまに橋が落ちてくることもあり、スリル満点である。なお、隣の国にある中国自動車道からは、アジアハイウェイ1号線を介して繋がっている。

台湾[編集]

国共内戦に敗れた国民党が台湾に逃れる際に本土から持ってきた国宝級の高速道路(約10万km)が故宮博物院に保存されている。世界一の高速道路トンネル「鱈山烏七抹黑塞車隧道」を誇るが、これは実は自動防衛システムの秘密基地である。

ロシア[編集]

国土が広い割にはほとんど高速道路はない。冬季は凍ったを高速道路として使用することで、建設費を節約しているためである。アスファルト製の高速道路はモスクワの周りにわずかにあるだけといわれるが、日本はモスクワをボイコットしてしまったので実際に見た人はいない。夏に河川を浚渫すると、冬の間は高速道路のはずであったところが、なぜか、ダイブした車が引き上げられることがよくある。

ギリシャ[編集]

マラトンからアテネまで、42.195kmの高速道路がある。通行料は安いが、道路標識が読めないので使えない。尚、マラソン専用なので、自動車は通行できない。もし通行したら、たちまちひき逃げ・・・。

中東諸国[編集]

こちらの国では、なぜか高速道路網が発達している。ラクダの高速化が進んだ結果であろう。コンクリートではなく砂を主成分としており、建設費を節約している。いずれにせよ道路標識が読めないので使えない。

サウジアラビア[編集]

砂漠しかない国なのにも関わらず、なぜか立派な高速道路網がある。石油を輸出して儲けた金を無駄に使って建設しているらしいが、石油が枯渇した時にどうなるかは誰も気にしない。イスラム教・コーランのおかげで、ギャンブルはダメ、女もダメ、服を脱いでの海水浴もダメ、酒もダメ、豚もダメ、なので、車でドライブをするぐらいしかやることが無い。5年落ちの車を購入しようものなら、ODDメータが30万kmというのも珍しくない。

南アフリカ共和国[編集]

今ではこんな国にも立派な高速道路がある。国内の主要都市を結ぶ高速道路網が完備されており、ワールドカップのときも楽に移動できる。ただし、治安が悪いのでハイウェイマン(おいはぎ)には気をつけなくてはならない。しかし、少なくとも一般道を走るよりは安全である。尚、現在はアパルトヘイトが廃止されたため、人種を問わず高速道路が利用できる。そのため、さらに治安が悪化した。

この国で高速道路を走行中に車が故障した場合は、路肩に車を緊急停車させて、車外に出ずに携帯電話で助けを呼ばなければならない。決して車外に出てはならない。携帯電話がなかったり、電池が切れていた場合、あなたは二度と祖国へ帰れなくなる。それほど危険ということである。

名古屋共和国[編集]

日本の高速道路網と繋がっており、料金もそれぐらい。但し、共和国内の高速道路における制限速度や車間距離には独自の基準が設けられているため、運転にはそれなりの運転技術と度胸が必要であり、雰囲気は殺伐としている。

名古屋高速の多くのインターチェンジでは右車線へ合流するのだが、加速車線が非常に短いため、合流時には相当の急加速を必要とする。共和国民はブレーキの代わりにクラクションを利用するため、もし加速が足りないとクラクションを鳴らされ、さもなくばそのまま追突される。

また、上記の有料高速自動車道とは別に、無料で高速走行できるアウトバーンも数多く構築されており積極的に利用されている。主要な路線としては名四国道名豊道路、西知多産業道路、木曾高速、名岐バイパス、岐大バイパスなどが挙げられる。また、西尾張中央フリーウェイというのもある。これらはすべて無料・速度無制限であるものの、走行中注意を怠ると政府の役人によって個別に高額な通行料をカツアゲされる場合がある。

キノコ王国[編集]

路面状態は良いような悪いような。 コーナーではすかさずドリフトをかましタイヤを炎上させるので大量のゴム片が散乱して走りにくい箇所が多い。また、ドライバーの交通マナーも悪く、バナナの皮甲羅爆弾などをぽい捨てしており、油断していると当たって事故になる危険性がある。 また、大型トラックや大型バスなどが高速道路にも関わらず、放置されていたり、ノロノロ走っていたり(10km/h)する。なお、バスが120km/hで走っており、車が近づいても、全くよけない為、こちらから避けなければならない。まれに、逆走してくる馬鹿ドライバーもいる。時々、レースで使われるが、住民からは苦情の山である。 ダブルスクリーンカーナビで上空の衛星からの映像を受信すればコーナーの先の逆走車に気づくことができ、事故を回避できる。

用途[編集]

高速道路は様々な用途に利用できる非常に便利なものであり、以下の用途がある。


  • DQNの遊び場
  • 不眠症の治療(高速道路催眠現象を参照)
  • ローカル鉄道を滅ぼす(高速道路は鉄道の天敵)
  • 二酸化炭素排出による温暖化促進により、冬を暖かくする
  • 海岸部では、津波対策の堤防としても使用可能(東日本大震災の際に仙台東部道路の盛り土が津波を食い止めたという実績あり)
  • 高速デリバリー(高速道路を経由するが追加料金はない)

また、以下のようなスポーツの会場にもなる。

同音異義語[編集]

・・・など

類義語[編集]

対義語[編集]

  • 低速道路:低速で走行する道路。高速道路が渋滞などによって低速道路に変化することがある。

関連項目[編集]