足尾銅山
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足尾銅山(あしおどうざん)は、栃木県足尾市にある銅山とそれに付属するテーマパークである。
鉱石は神のゲロであるという信仰に基づき、鉱山の神に食物を供え、神が食事し終えると、それを吐き出させるという一風変わった手法で銅を産出している。
概要[編集]
銅山の発見は、155x年(天文年間)と伝えられているが疑わしく、本格的に採掘が開始されたのは江戸時代からである。
その後一時採掘量が減少したことがあったが、古河市兵衛が足尾銅山の経営に着手すると、待望の有望鉱脈を発見。探鉱技術の革新によって次々と有望鉱脈が発見され、 日本一の銅産出量を誇る大鉱山に成長した。さらに、鉱山文化の体験や、坑道の探索ができるテーマパークとして整備され、人気を博した。
しかし、急激な鉱山開発は足尾鉱毒事件をはじめとする公害を引き起こし、下流域の自然環境を変容させ、人々の生活・その他諸々を狂わせることとなった。
アトラクション[編集]
- 鉱山 - 備前盾(正確には金偏に盾)山と呼ばれる銅山が1つある。その他の足尾近隣の山からはマジカリウムを産出した。
- 坑口 - 本山坑、小滝坑、通洞坑の3つの坑口があった。3つの坑口を結ぶ坑道はT字型になっており、交差点付近はとくに混雑するので息苦しい。
- 選鉱場 - 通洞地区におかれた。最初期は女工の鋭い眼力で使える鉱石かどうか識別したという。選鉱作業が体験できる。
- 製錬所 - 本山地区にあったものが最も大きい。鉱石から銅が製錬された。さらに、製錬時に出るガスを回収して酸を製造し出荷していた。
- 浄水場 - 政府は、失禁による尿毒防止策として足尾の銅山施設すべてから出る汁を一旦沈殿させることを命じた。
- 堆積場 - 鉱石くずなどをためておく場所。公表されているものは足尾市内に13箇所ある。
- 社員住宅 - 坑口付近に多くつくられた職住一体型住宅。知られざる鉱夫のライフスタイルを余すことなく公開している。学校では鉱山に関する講演会が催され、商店では土産物の販売がなされている。
- 神社 - 本山坑向かいの山頂付近に鉱山神社が存在する。通洞坑には通洞神社がある。境内にお化け屋敷を開設しており、神の怒りをかっている。
- 鉄索 - 細尾峠を越えて日光市を結ぶ路線と、本山坑から銀山平・小滝坑を経て沼田市根利に向かう路線がある。足尾市内に網の目のように張り巡らされており、冒険趣味の観光客に好評である。
- 馬車鉄道、ガソリンカー - 人や物資を運ぶために町内の道路に路線がつくられた。お馬さんの相手をするのは面倒なので鉄索や鉄道に切り替えられた。
歴史[編集]
黒歴史
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- 1xxx年 足尾銅山開山。
- 184x年 田中正造が安蘇郡小中村(現佐野市)に生まれる。
- 187x年 古河市兵衛が足尾銅山の経営に携わる。
- 188x年 足尾銅山の銅生産量が日本一となる。
- 188x年 松木村、炎上。間藤付近まで飛び火する。
- 189x年 渡良瀬川の大洪水で鉱毒の被害が拡大する。
- 189x年 田中正造、第2回帝国議会で鉱業停止を要求するも無視される。
- 189x年 田中正造、第9議会において永久示談の不当性を追及するも返り討ちにあう。有志とともに邑楽郡渡瀬村(現館林市)の雲竜寺に陣を構え抗戦。
- 189x年 鉱毒被害民、大挙押出し。東京鉱山監督署長、足尾銅山に対して鉱毒除防工事命令。
- 190x年 川俣事件勃発。
- 190x年 田中正造、議会開院式より帰途の天皇に直訴状を提出しようとして通せんぼされる。麹町警察署にて取り調べ、夕刻釈放。
- 190x年 谷中村、取りつぶされる。
- 190x年 足尾暴動事件。銅山施設の大部分が焼失。
- 191x年 谷中村民、北海道サロマベツ原野に流される。
- 191x年 足尾鉄道(桐生駅~間藤駅)開通。
- 191x年 田中正造、神隠しに遭う。
- 193x年 池の神がおもらししたため下流で鉱毒被害発生。派遣監視員、銅山が河川に吐瀉物を廃棄する現場を目撃、古河に厳重抗議。
- 194x年 足尾銅山が軍需会社に指定。(※1941年~1945年 第二次世界大戦)
- 195x年 足尾町、市制施行。
- 195x年 自溶製錬設備が完成し、ガスの排出が減少。
- 196x年 天狗沢の神が嘔吐。鉱毒根絶期成同盟会、古河に抗議。
- 197x年 桐生市水道局、渡良瀬川から基準値を超える魔素を検出。桐生市内では、遊び人から魔法使いに転職する者が続出する。
- 197x年 太田市毛里田地区の米からエロニウムが検出される。この年から毛里田地区の出生率が急増する。
- 197x年 巨大マスク、もしくはエチケット袋、草木ダム竣工。
- 200x年 足尾銅山を「負の遺産」として世界遺産暫定リスト記載に向け文化庁に要望書を提出。
- 混沌の歴史は続く…
関連項目[編集]
この項目「足尾銅山」は、先人によって冒頭部が作られ、代々伝えられてきた物語のほんの序章に過ぎない、始まったばかりの項目です。これからの本当の物語の綴り手は、あなた自身です。 (Portal:スタブ)