赤目女
赤目女(あかめおんな、又の名をクレイジーゴースト)とはフラッシュや動画などにとりついている亡霊で顔が白く、口から血が出た女である。
概要[編集]
時は遠い昔、まだまだネットが普及、いやそれ以前にさかのぼるだろうか。ある一人の赤い目が特徴の女性が帰宅途中、複数の男たちに襲撃されそのまま連れ去られるという痛ましい事件があった(のだろう)。その後遠い山奥に連れて行かれ、女性はそれでもなお抵抗を続けたために、ついにぶち切れた男たちが、その女性の首を絞めて分解しまったのだった。その後、近くの住民によって胴体部分が発見されたものの、頭部は見つかることはなかった。ちなみに2009年現在も見つかっていない。
それから幾年もの時は流れて2000年代。ネットの普及によって、様々なフラッシュが製作されるようになるフラッシュ黄金期が到来して、これらが後にyoutubeやニコニコ動画設立のきっかけとなったのであった。やはり様々なネタのフラッシュがあり、当然、18禁やホラー系のフラッシュも存在した。そんな中でとある自宅警備員が自分のパソコンの警備を行っていたとき、フラッシュサイトを閲覧していると、なにやらゲームみたいな感じの画面に行き着いて、そこに1playerと2playerとがあり、このうち1playerをクリックすると画面いっぱいに赤目女が現われてしまった。2playerでもまったく同じであり、こうして殺害された女性の怨念は、いまだに見つからない頭部のみが顔面蒼白で、口から一筋の血を流してネット界をさまよい続けることとなったのだった。
フラッシュ以外での登場[編集]
さらに赤目女の怨念はフラッシュ以外でも確認された。韓国にてあるアイドルグループの公演中に後ろでバックダンサーが卒倒し、放置される事件がそのままTVで放送されていたが、やはりこれも赤目女の仕業であることがわかった。現にそのバックダンサーが卒倒した直後に画面いっぱいに叫んで犯行完了を宣言していた。
そのほか、2007年、大阪府吹田市にあるエキスポランドでジェットコースターが脱線事故を起こし、その際に乗客の女性一人が死亡した。この女性は頭部が検閲により削除されてしまったために、赤目女としては自分と同じ死に方をしたこの女性に勝手に親近感を抱いたのであろう。後々この事故を糾弾する声明が個人のサイトに登場したが、勝手に親近感を抱いたこの赤目女は今後自分と同じ死に方をする女性がいなくなることを願ってか、強引にこのサイトに登場している。