乳児

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
赤ちゃんから転送)
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今大声で泣いてもいいんだぜ?

乳児(にゅうじ)は、かわいいもの。

概要[編集]

赤ちゃん、赤ん坊、赤子、うんこ製造マシーン暴走目覚まし時計などの別名を持つ怪獣。様々な迷惑行為によって大人たちを困らせる。それでも「かわいいもの」であるからと自分を納得させ、責任を持って育て上げなくてはならないから厄介だ。

迷惑行為[編集]

乳児による迷惑行為は様々。その中でも最も酷いのは、予想外のタイミングでのギャン泣きだ。彼らは昼夜問わず突然大声を上げ、大人の生活リズムを瞬時に破壊する。特に、夜中の睡眠を妨げる深夜のギャン泣きは、乳児がいかにして「暴走目覚まし時計」として機能するかを如実に表しているだろう。

また、おむつ爆弾も非常に凶悪だ。食事後、人知れぬところでおむつの中に恐ろしいほどの量の「作品」を作り上げ、大人に即座の対応を強いる。さらに、おむつ替えの最中に再び攻撃を仕掛けることもあり、この「二段攻撃」は、無防備な大人にとって最大の脅威である。

他にも、物を投げる、引っ掻く、を引っ張るなどの物理的な攻撃に加え、周囲のものを舐めたりかじったりすることで、大人たちが一瞬たりとも目を離せない状況を作り出す。

このように乳児による迷惑行為はかなり酷いものであるが、この程度ならまだかわいいものである。

第二形態[編集]

乳児よりはマシって事ですね!

乳児は時間が経つと第二形態に進化する。そしてこの進化後の迷惑行為は第一形態のころとは比べ物にならない程にむごいものだ。進化後の彼らは「幼児」という名を持ち、自由に動き回れるようになることで、破壊力がさらに増す。

まず、走り回り攻撃が解禁される。家の中を無秩序に走り回り、家具や壁にぶつかり、大人の心と物理的な空間を容赦なく荒らす。さらに、静かにしていると思いきや、気づいた時にはおもちゃを撒き散らかし、部屋は瞬時に「戦場」と化す。

幼児特有の「イヤイヤ期」もまた恐怖の一つだ。何をしても「いや!」と拒否され、しかも如何なる論理的な説得も通用しない。食事着替え歯磨きなど、日常的な行為がすべてバトルとなり、心の平穏は完全に奪われる。さらには「何でも口に入れるフェーズ」が加わり、乳児期よりも増してどんなものでも口に運ぶようになるため、大人は危険物を瞬時に察知して阻止しなければならない。

このように第二形態の幼児は、無限エネルギーと拡張された行動範囲を持ち、迷惑行為の規模が飛躍的に拡大する。しかもこれで終わりではなく第三形態「児童」、第四形態「学生」、最終形態「ニート」への進化を3回も残しているのだから絶望的だ。殆ど泣いてうんこをするだけだった第一形態は本当に「かわいいもの」であったのだと時間が経てば経つほどに痛感させられるだろう。

関連項目[編集]

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