諸子百家

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荘子から転送)
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諸子百家(しょこももか)とは、中国春秋戦国時代に現れた萌えっ娘たちとその萌え属性の総称である。親しみを込めて諸子のほうは諸子たん、百家のほうは百家たんとも呼ばれる。

諸子百家こそが萌えの元祖であり、日本は本家ではあっても元祖ではない。そもそも、中原以外に文明なく、漢民族にしか文化はない。日本の父、偉大なるアジアの尊属・中国を差し置いて元祖を騙るとは、いったいどういうことであろうか。

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歴史[編集]

綾波を愛する幽王の妨害により人類補完計画が失敗したのち、洛邑へと遷都(ここから東周)したが、その国力は次第に低下した。周は諸侯を統制しきれなくなり、天下はたちまち乱れた。これが春秋時代の幕開けである。

中国上代における戦争の特徴的なところは、それが宗教的・貴族的な美意識に基づいて行われていることである。現代のように冷徹な詭道の世界ではなく上流階級の趣味に基づいて行われており、その期間もそう長いものではなかった。綾波現象の追い風もあって諸国では最萌トーナメント形式の戦争が主流となり、そこで名を轟かせたのがこの萌えっ娘達なのである。

だが、とか風流を解さない野蛮な連中が入ってきたことにより娘達の性質も激変した。次第に実質的な戦闘能力を必要とされるようになり、ガッツ系の娘が多くなっていくのである(これは後の貂蝉へとつながっていく)。一部の人はともかくその他大勢には嗚咽をもたらす戦国時代は、中原の外からやって来たガルファ皇帝率いる帝国による統一によって何とか終わった。それから遙か後、司馬談らが古き良き時代を思い出して諸子百家のアイドル名鑑を作り始めた。

諸子たん[編集]

老子[編集]

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老子(ふけこ)は自然が友だちといった感じで水属性の魔法を得意としたようだ。実在が疑問視されていたがファンたちの間では実在性は禁句となっている。いるのかいないのか良く分からないところがいいというマニアなファンも最近は増加している。形式的で上っ面ばかりの儒家を厳しく非難し、もっと自然にみんなが思い通りにできるようになれば世界は良くなるのにと性善説を説いて人気を集めた。「わざとらしくやるとなんか良くないと思う」(無為にして為さざる無し)いつの間にか神秘的側面が強調されるようになり、道教と呼ばれる宗教へ発展し、それは中国三大宗教の一つとなり日本の神道にも大きく影響を与えた。

ファンブックは『老子道徳経』。

孔子の師匠を務めたという話もあるが、これは老子ファンの誇張とされる。後代、メンヘル女の荘子に「死は自然に授けられるのに老子は死ぬことを不当に貶めてるじゃん」と揚げ足を取られた。

孔子[編集]

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孔子(あなこ)は風紀委員よりは図書委員のほうが似合いそうな、落ち着いた言動で控えめな容姿の娘であった。コンサバ系セレブ「君子(きみこ)」ブームを巻き起こしたファッションリーダー。 一方、人見知りの激しい性格の持ち主でもあり、中原(特に漢民族)以外の人物にはあまり心を開かなかったようだ。11人の義理の姉妹と義兄を巡って争うこととなり、その境遇はその思想に大きく影響したとされる。「伝統があるからといって盲目的に取り入れず、それが現状にあっているか考えましょう」(温故知新)「人の上に立つ人は何かできたことがあるからといって満足せず、新しい価値観、新しく必要とされる知識を理解していかないとだめです」(君子は器ならず)など名言多数。子曰く、セレブ(孔子の口ぐせで言う"君子")とか王者とか聖人とか仁とか、やや中二病の気配が見える。

くっちゃべった内容を取り巻きに口述筆記させた セレブ処世術には『論語』、『春秋左氏伝』、ほか多数。

実は一気コールの先駆者。渋谷のあっくんやジュリ扇舞踊の荒木師匠に通じるカリスマ性があった。

孟子[編集]

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孟子(たけこ)はちょっと天然気味なロマンチストだった。孔子の教えに大きな影響を受け、自分でそれをさらに完成度の高いものへ発展させた。「本当に悪い人間なんてこの世にいないの!」という性善説を唱えたり、「誰だって頑張れば聖人になれるかもしれない」(四端説)「王様は人にやさしくしてあげるべきです」(民本)と発言したりするなど、かなり夢見がちだったようだ。その一方で、「悪い王様なんてただの賊だから殺しても構わない」(天命説)というきつい発言もしている。

ファンブックは『孟子』。

孫子[編集]

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孫子(まごこ)は、昔はサイボーグではないかという噂もあったが、今は生身だったということが分かっている。陰陽流兵法などを詐欺と非難し、武闘派少女としてその名をはせた。「兵とは詭道なり」などかなり冷めた発言が多く辛い人生を送ってきたことがうかがえ、そこがまた彼女の魅力でもあるのだろう。武田信玄の師匠で彼に「風林火陰山雷」を教えようとしたが「陰と林とか雷と火って被ってますよねwww」とか言ったので風林火山しか教えてやらなかった。

ファンブックは『孫子』。この本は海賊版が数多く作られ、特に曹操が再編集したものは『キブ☆ちゅ〜 孫子』(英題:"Give me kiss, Sonko!")と呼ばれる。ちなみに曹操のライバル孫権は孫子の末裔(自称)である。

戦国時代になると孫ヒンが現れる。上記孫子の子孫を自称し、キャラも被っていた。当時は同じ「孫子」を名乗っていたが、現在では区別のために「孫ヒン」と呼ばれる。ヒンは貧乳のヒンである。

ファンブックもあったが、長い歴史の中で散逸してしまった。やはりキャラ被りはツライ。

あ...字似ているけど我孫子じゃないからね!間違えないでね!

荘子[編集]

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荘子(ほうきこ)は夢と現実の区別もつかないメンヘル女で、ちょうちょと自分の区別までつかない、死を賛美した発言が少なくない。また、寂しがり屋だったので「必要とされないものなんて、どこにもない」(無用の用)ということを強調した。恵子とは腐れ縁の喧嘩友達であり、両者の思想には派閥は違うものある程度の共通性が見られる。老子とは道教つながりだが、荘子は老子のことをさほど尊敬していないどころかむしろバカにしている節も見られた。恵子の亡き後、荘子は気を落とし最期は自殺した。

ファンブックは『荘子』。

荘子の時代は道教の柱といえば老子とマーテルだったのだが、いつのまにやら老子と荘子で老荘と称されるようになった。

恵子[編集]

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恵子(めぐみこ)は万民に平等に行き渡る政治が必要と説いたが、「無限に大きな山から見れば人も豪華な宮殿も山も全ては無限に小さくなるからみんな同じ」などぶっとんだ発言が多い。荘子に粘着されたが似た者どうしだったにちがいない。荘子に対し「貴方の言っていることなんか妄想よ」と言ったらしい。

墨子[編集]

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墨子(すみこ)は周りに愛情をふりまく萌え少女だった。「〇〇ちゃんも、〇〇ちゃんも、みんな、み~んな大好きだよ♡」が口癖。戦国時代の牧師たらんとイエス・キリスト転生された姿であり(あれ、どっちが先だったっけ?)、事実上イエスと似ている面も多い。「兼愛」ですべての人を愛せよと説き、「非攻」で「九条教」のような攻めるなという教えを説く。専守防衛も実践して難攻不落のを築く。これが「墨守」の由来である。墨子自身はの多いお方。この教派は「墨家」というのを形成したが、戦国の世では事実上宙に浮いたお花畑であった。

ファンブックは『墨子』。

電子[編集]

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電子(いなづまこ)は万民に平等に行き渡る電力が必要と説いたが、当時の中国は電力不足に苦しんでおり、オール電化を掲げる彼女の思想は急進的すぎて、受け入れられなかった。彼女は毎日「電気を大切にね」とテレビで説法を続けたが、フランクリンが雷電瓶に簡単に電気を貯められる装置を発明するまでは、その思想は異端とされた。

百家たん[編集]

兵家[編集]

最も代表的な属性の一つ。軍事マニアで冷静沈着。典型例としては孫子がいる。相手を経済封鎖で自滅に追い込め。最後は粛清して皆殺し。あと、部下が動かないのは上司の怠慢なのでやはり粛清。

儒家[編集]

体で人を制するより知能で人を制することを好む性格。無い道を追求するという天の刑を受けている。徳よりも仁=偽善がすべて。実態は洗脳であるが「中二病の師匠とどう付き合うか」というテーマが根底に流れている。これは演習ではない、実戦である。なお、死して屍拾うものなし。 儒教では神仏のような絶対的存在を拒否したため、道徳の基礎となるものが無かった。このため、極悪非道を蔓延させ、後世の中国、朝鮮、ベトナムにおいて、「腐敗官僚の発生」を招き、民に絶大な被害をもたらし、それは現在も続いている。このため、儒教は「賄賂教」とも呼ばれる。

墨家[編集]

純粋無垢の理想主義者。誰にでも優しい。…と思いきや、城を攻めようとする輩に対しては、虐待とも言うべき厳しい態度を取る逆ツンデレ。実態は洗脳であり、自決を好む。親方日の丸。一億火の玉だ。

小説家[編集]

何を隠そう、紀元前500年の戦国時代にすでに小説は書かれていたのである。その先駆けが春秋時代にできた『春子(しゅんし)』である。(※「はるこ」ではない)書名から分かるように青春の若き日を詠ったものである。その次には『秋子(しゅうし)』が書かれ雨後の筍のように小説が書かれた。がしかし、秦の始皇帝焚書坑儒によってほとんど焼き尽くされてしまい、小説家も絶えた。近代の小説家はこれを再興しようと始まったものである。

法家[編集]

法律こそ全ての風紀委員タイプ。法律を守らないものは愛人であろうと容赦しない。部下全員を疑え。この世は独裁こそすべてだ。学者なんて皆殺せ。商売商売。

名家[編集]

嘘つき。頑固。白馬と馬は違うったら違うんだ。恵子(けいこけいし)や公孫竜が有名。

陰陽家[編集]

ペテン師。統計的には正しい。

道家[編集]

一言で言えば心を虚ろにすることだ。人生がうまくいくかの方法論なんてくだらん。余生について語ろう。保身第一。野生の猿に帰ろうよ。

縦横家[編集]

詐欺師。君主への説得は詐欺に限る。楽して大儲けだ。

雑家[編集]

昭和天皇によって「雑家という家は無い」と、その存在を否定されてしまったがために、現在でもその詳細は不明である。

農家[編集]

3Kの代名詞であるが、鬱病で疲れた人間は最終的に農業を目指す。だが3Kから3Kに鞍替えするのだから馬鹿だ。

  • 専業農家
全収入を農業収入のみに頼っており、世帯員中に農業以外に就業している兼業従事者のいない農家。
  • 第一種兼業農家
農業以外の仕事(会社勤めなど)で収入を得ている農家のうち、農業での収入が、全収入の50%以上の農家で、世帯員中に1人以上の兼業従事者がいる農家。
  • 第二種兼業農家
農業以外の仕事(会社勤めなど)で収入を得ている農家のうち、農業での収入が、全収入の50%以下の農家で、世帯員中に1人以上の兼業従事者がいる農家。

恐妻家[編集]

女尊男卑思想を広めた。愛妻家も思想においては同じ。

やらない家[編集]

アッー!

Sui家[編集]

鉄道教のさきがけとなった。分派にIco家(関西Ver.)がある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

この項目「諸子百家」は、先人によって冒頭部が作られ、代々伝えられてきた物語のほんの序章に過ぎない、始まったばかりの項目です。これからの本当の物語の綴り手は、あなた自身です。 (Portal:スタブ)