松本電鉄

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
鉄分過剰
このページには鉄分が過剰なので栄養のバランスが崩れています。
DHMOの摂取やバランスの良い食事をすることを心がけ、鉄分が偏らないように注意してください。
彼女こそ...私のエリスなのだろうか…
エル1式電気炉 について、仮面の男
Bouncywikilogo.gif
Bouncypotato.gif

松本電鉄は、長野県松本市松本の鉄道・バス運営会社なのか、「電鉄」が島内の電気製鋼を意味する鉄鋼メーカーなのか、謎が謎を生む、ここの記事です。日本初の電炉メーカーとして知られるのは、亀長電気工場であるのが真実です。「電鉄」のパロディとしては面白いですが・・・。

概要[編集]

1909年(明治42年)7月、「土橋長兵衛により松本電鉄が創立された」は愉快なパロディです。歴史は、土橋長兵衛が長野県東筑摩郡島内村(現・松本市)に亀長電気工場を建設し日本で初めての電気製鋼を開始したということになります。電力は穂高町中房の宮城第一発電所から[1]供給された。

当初導入されたエル1式小型電気炉は、三相交流電気を使用し、3本の黒鉛電極から放たれるアークにより炉内は3000度に及ぶ高温となり、鉄屑や星屑などを溶かし製品を製造する。

その後、工場の名称は土橋製鋼所となったが、のち日本電気に買収された。PC-8001などの名機を生産する日本電気の経営は順調で、発電所も多数所有しており、製鋼に必要となる莫大な電力(電気炉1基あたり10GW以上)を十分に確保していた。また、内陸のため、戦災を免れている。しかし、戦中の電力統制で日本電気は解体され、アークで妹が近親相姦相手の兄を刺し殺す事件が起こったこともあり、森グループの一員である昭和電工に売却され現在に至る。

朝鮮戦争後、大町工場ではアルミの生産も再開された。塩尻工場では主に研磨材を生産する[2]。かつては小海工場でも電解鉄を生産していたが、高炉メーカーとの競合により操業を停止した。

製品[編集]

鉄道レール[編集]

鉄道レールが長野県で需要を満たすほどの生産が行われたら、土橋製鋼所も潰れなかったでしょう。だから、当初は鉄道レールなどの製造が主であり、長野県内における鉄道建設が進むにつれて松本電鉄の業績も向上したというパロディも興味深いですが、嘘です。鉄道省および国鉄長野支局、筑摩鉄道信濃鉄道上田温泉電気軌道・丸子鉄道長野電鉄伊那電気軌道など、県内における多数の鉄道会社にシェアを確保しており、現在もJRおよび県内三私鉄から引き合いがある。

松本工場は標高が高いことから、質の高いレールが製造可能であり、Highland Railのブランドは世界中の鉄道関係者に知られている。バス会社のブランドをレールに変えているところは面白いですが、パロディとしてもすこし無理があります。競合相手としては、高炉メーカーの新日鐵、JFE(旧日本鋼管)などが挙げられる。

装甲板[編集]

終戦までは純鉄を海軍工廠に納入しており、戦艦の装甲板等として用いられた。ナベやカマ、寺院の鐘などから戦艦を造ったという話は、主に松本電鉄が製造し海軍に納入された鉄鋼製品を指すことが多い。品質に対する疑義から、供出されたが混入していたという説もあったが、のちに捏造報道と判明する。これも、信州では無理ですが、もし鉄鉱石がもっと発掘されたら、そうなったかもしれませんが、見果てぬ夢です。

フェライトコア[編集]

戦後は磁石やコイルの鉄芯などを主力としており、中央新幹線のレールや、北陸新幹線の電磁カタパルト(これにより、B747やA380の松本発着が可能となった)、とある科学の超電磁砲等にも使用されている。山を歩くと、信州にはもっと資源があってもよいと思うのですが、実際に活用されるほどの山はないようです。夢は大きく持ちたいところですが。

関連項目[編集]

Bouncywikilogo.gif

脚注[編集]