尻尾
尻尾(しっぽ)とは、動物や彗星が移動または体のバランスを取るために発達させた器官である。犬や猫などの愛玩動物は、尻尾を使って感情を表現することでも知られる。筋肉やら神経やらの小難しいことは、かったるいからここでは割愛する。
ペットの尻尾[編集]
ペットを飼っている人の中には、少数ながら尻尾を重要視する者もいる。彼らは、ペットの愛らしい姿や振る舞いなどではなく、あくまでも尻尾にこだわる。ふるふるとあっちに振ったりこっちに振られたりする尻尾。毛並みがつやつやでやわらかそうな尻尾。空気を含んでふわふわとした毛量も豊富な尻尾。さらさらの金色の毛を二つに束ねた尻尾。彼らは、こうした尻尾を見た時、もふもふしたくて堪らない気持ちになってしまうのだという。
ペットの代名詞ともなっている犬や猫など、愛玩動物の多くは体毛に覆われている。このことから、尻尾好きもおおむね毛がふさふさした尻尾を好む傾向にある。トカゲにも尻尾はあるが、鱗でごつごつざらざらしているため、あまり愛好はされていない。ワニなどは近づくことすら危険であるし、魚の尻尾はおいしくない。イモリなどの両生類にいたっては、ぬるぬるして触りたくもないという。
ケモノの尻尾[編集]
世の中にはケモノに萌えるケモナーなる人種が存在するが、その興味の対象は基本的にしっぽには向けられていない。猫耳や犬耳を代表とする獣耳さえ備わっていればケモノと認定されるほどで、体毛やその動物の習性(マーキングや群れなどの社会性)も踏襲されていないことが多い。せいぜい語尾に「ニャ」とか付くぐらいである。そのような状況では尻尾などはおまけ扱い、ひどい場合では無しにされていることさえある。
しかし、何事にも例外はあるもので、ごく少数のケモナーの中にまた少数の尻尾好きが存在する。彼らに言わせれば、ケモノの尻尾は単なる動物の尻尾とは異なり、かわいいだけでなく性感帯としての機能も持ち合わせるのだという。飼い主が悪戯心を起こしてケモノの尻尾を撫でたり掴んだりすると、ケモノはビクッ! となって涙目で飼い主に襲いかかる。
ケモノ尻尾存廃論[編集]
ケモノ尻尾について、必要論と不要論とが真っ向から対立している。必要論者の主な主張は、「ケモノであるからには外見上の特徴は耳だけに留まらない。耳だけでは人型に寄り過ぎている。もっと獣っぽさを出すべき」というものである(注意せねばならないのは、必要論者とて獣耳まで否定しているわけではないということである)。一方の不要論者は「耳だけで十分に可愛い。しっぽなど蛇足だ」として、尻尾の存在そのものを認めない。こうした議論はミッキーマウスの登場以来活況を呈しているが、最近ではここに、顔や体に産毛を生やして「よりケモノっぽく」を主張する人たちまでもが参戦し、状況は混乱を極めている。
人寄りか獣寄りか、それとも完全な中間点を落とし所とするか。彼らの議論は世間の注目を集め続けている状態である。
なお、「尻尾さえあれば耳なんてどうでもいい。もふもふの、ほこほこの、ふかふかの……ぁぁ……」という尻尾至上主義者の意見は上記の双陣営から無視されている。
また余談ではあるが、獣寄り過激論者は耳しっぽだけではケモノとは認めないという態度をとっていることもある。彼らは全身にもふもふした毛が生えていてこそケモノであるとしている。
九尾の狐[編集]
もともと古代中国ではめでたい象徴だったのに、いつの間にか悪の妖怪スターにされてしまった。本当はいい子なんです…
関連項目[編集]
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