伊豆市

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伊豆市(いずし)は、日本静岡県、じゃなかった、伊豆県に位置する観光都市一応)。事実上の修善寺市。

名称[編集]

伊豆半島では一番の過大な面積を持ち、ある程度「伊豆」を名乗るだけの観光資源はあるものの、その独占的な自治体名が理由で、周りの市町からは当然のように嫌われている。

なお、お隣の「伊豆の国市」は名前批判から免れるために、合併と同時に独立国となった。(名前も伊豆を名乗りつつ、独立国であることを主張した特徴的な名称になっている)

1930年の北伊豆地震では震度7を観測し、いずれ発生するであろう東海地震相模湾地震では震度6を観測する予想であり、狩野川台風などの巨大台風も数々襲来するなど、過去も未来も大災害が多い市でもある。(※事実)

現状[編集]

  • 伊豆市のデータ
伊豆市
都道府県 伊豆県
所属自治体・郡
所属支庁
所属国
団体コード 22222-4
面積 363.97km²
境界未定 なし
人口 36,970人
(広報いず・2007年10月1日)
人口密度 約 101.5人/km²
隣接自治体 沼津市伊東市伊豆の国市西伊豆町東伊豆町河津町
住所 〒410-2413
伊豆県 伊豆市小立野38番地2号
電話番号 0558-72-1111
外部リンク 伊豆市
緯度 34.9度
経度 138.9度
特記事項 2004年4月1日に新設合併により発足


伊豆市は、2004年4月1日に田方郡に属していた修善寺町土肥町天城村大見村が合併して発足した。

しかし、合併してから8年間で人口がおよそ7000人(約30%)減少するなど、過疎化が急ピッチで進んでいる。ちなみに、全人口の6割は旧修善寺町に集しており、他の地区はほぼ無人に近い。

人口[編集]

伊豆市域の8割は山林に占められており、全体面積(363.97平方キロメートル)で人口密度(人口は36,000で計算)を弾き出すと、当然ながら100に充たない。

しかし、山林を抜いた面積(約70平方キロメートル、修善寺町域とほぼ同じ)で人口密度を計算すると、その数は514.2となり、意外に人口が多いことがわかる。

市の基盤となる市街地近辺(瓜生野、熊坂、牧之郷、柏久保、横瀬地区)の面積は約6km2、人口は約7000人で、その人口密度はおよそ1167になる。

旧天城村には「いのしし村」という観光施設が存在したが、2000年ごろ閉鎖になり、飼育していた猪が野生化。温暖な気候と相まって、急激に増殖しており、2021年には猪の数が人口を上回ると予想されている。 なお、野生の鹿が奈良公園並みの密度で生息しており、その数はすでに人口を大きく上回っている。

伊豆市における「修善寺」の存在[編集]

伊豆市は新設合併であるが、旧4町の財政面などから考えると、修善寺町に吸収合併されたといっても過言ではないほど、他の3地区は過疎地帯である。

(実際に市の機能はほとんど修善寺に集中している)

修善寺側から見ると、合併によって修善寺が田舎扱いされることが増え、さらに由緒ある地名が無くなってしまったことを理由に、正直合併したことを迷惑に思っている。


よく温泉に浸かると極楽極楽と言うくらいに気持ち良いものじゃが、わしの場合は修善寺の湯に浸かっておったら、母上の実家の兵どもが縄を携えて風呂場に参ってのう、ふと気がついたら本物の極楽へ行っておったのじゃ。
修善寺温泉 について、源頼家

再開発事業[編集]

伊豆市広報紙によると、修善寺地区を中心に再開発事業が進んでいると、市民の約70%が信じている。再開発が停滞していることは知らない。

鮎見橋から日向地区(田んぼ地区)にかけては、かなり整備が進んだ様に見える。しかし、肝心な修善寺駅周辺は計画倒れで進行中。もっとも、どこを再開発しようとほとんど意味はなく、公共事業で建設業者が倒産せずに済むくらいである。

呑気にのど自慢などをしている場合ではない。