ハエ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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人害の確立が高いハエ。様々な種類がある。

ハエ(蝿)とは、エリート害虫のひとり。

概要[編集]

他の害虫と違い、人間の目の前に平気で飛び出て活動する。被害の種類や規模こそGKBRに劣るものの、滅多に姿を現さないGKBRよりもハエの方がウザイと評判である。[1]その被害だが、

  1. 飛び回ってるだけでうるさい[2]
  2. 驚異的な回避力があり、後ろから丸めた新聞紙で潰そうとしても避けられることが多い
  3. 汚い手で食卓に上り、おかずを台無しにする
  4. 気持ち悪い[3]

等が挙げられる。おまけに世代交代(マイナーチェンジ)の間隔が他の害虫に比べ異常に早く、数週間で総入れ替えなどザラなのだ。この優れた発展性も、ハエをエリート害虫たらしめている要因の一つである。

そのほか、特定の条件下では生きた人間にも卵を植えつけてみたりする[4]ことがあるなど色々な意味でまさにエリートである。

正体[編集]

ハエはただただイラつかせるために進化した虫である。そのため後述のような素晴らしいまでにイラつかせに特化した姿になったのだ。
その性質から一部の学者tadatadairatsukaseタダタダイラツカセ[5]全国の多田いらつかさんは憤慨していることだろう。さて、ハエの正体はズバリ世界の昆虫たちによって結成された人間殲滅昆虫連合(ニンセンまたはこんれん、れんこん)の下っ端である。先ほど述べたようにタダタダイラツカセるためだけの下っ端。

スペック[編集]

意外と高性能。なんとか科学技術に応用できないものか。

  • 小型軽量
全長0.01hyde前後、体重は1g以下。与える被害の割には非常に小さい。
  • 低燃費
人間の開発した超小型飛行機が10分しか飛べないのに対し、ハエは4時間近く無補給で飛び続けられる。
  • 反射神経
複眼で気になったモノを凝視する。避ける動作があまりに素早いので素手でハエを倒すのは不可能に近い。

破壊方法[編集]

最も簡単かつ強力な武器。誰もが一度は使っているので改めて説明する必要もないだろう。
  • 様々なを使用する
粘着トラップや殺虫ライトのように直接破壊してしまうタイプと温めたチーズのように匂いでおびき寄せるタイプの2種類がある。
  • 天敵を利用する
小さい事はいい事ばかりではない。ハエを食料とする動物はいくらでもいるのだ。カエルを始めトカゲカマキリ蜘蛛といった天敵を家に放し飼いにすればハエは減る。動物が苦手なヘタレのために食虫植物という便利なバイオ兵器も用意されている。
  • 素手
なんとハエを素手で破壊する方法が存在する。眼の構造がトンボと同じである事に気付いたある少年が、止まっているハエの目の前で指をゆっくりと回して動きを鈍らせる事に成功し、そのまま叩き潰したという。欠点は実行した後必ず手を洗わなければならない事。
箸でハエをつまむ。食器を不潔なことに使うんじゃありません。 というわけで「何か」を自慢したい中二病患者以外はやってはいけない。
第一、剣豪じゃない厨房にそんな芸当ができるはずがない。

脚注[編集]

  1. ^ の方も同様にウザイのである。
  2. ^ 五月蝿いとも書く。勿論ハエが語源。
  3. ^ 全ての昆虫に当てはまるが一応。
  4. ^ 幼虫が皮膚の下で生きた人間のを食ってしまうこともある。
  5. ^ 略して多田 苛塚(タダ イラツカ)と呼ばれている。

関連項目[編集]