コミックマーケット
コミックマーケット(Comic Market)とは、漫画家を志す人や各学校の漫画研究部のような、所謂漫画家のタマゴが集まって、お互いの作品をお披露目しあう同人誌即売会であるはずだった…。
コミケ(KOMIKE)とは、かつて存在した老若男女多彩なオタクたちが集って行うおしくら饅頭をメイン競技とした我慢比べ大会のことで、エクストリームスポーツの一種である。
K=キモい、O=オタクが、M=みんな、I=行ってる、K=臭い、E=イベントと言う意味の名称であると一般的に解釈されている。「オタ共のコミュニケーション」の略という説もある。
成績優秀者には賞品としてコミケでしか入手できない同人誌やグッズの「購入権」が授与される。それらの品物を実際に購入した後に秋葉原等の同人ショップやヤフオク!で転売交換するという手続きを取れば高額賞金に変える事もできる。成績優秀者の多くは「転売屋」と呼ばれるテロプロアスリートの集団で、賞品を全て(もしくはほとんど)賞金に変えているとされる[要出典]。
夏の場合は日程的に8月15日と重なり易いので、一部の人は靖国神社に参拝するかこちらに行くかの二択に追われる。
2020年に廃止され以後、開催されなくなった(後述)。
ルール[編集]
「一般入場者」はまず、現地に到着してから駐車場内ないし入場ゲート前に並び、何時間も夏は厳しい暑さ、冬は極寒の吹きさらしに行列を作って何時間も待機するという耐久競技に参加しなければならない。開場時間になると耐久競技は終了し、メイン競技のおしくら饅頭や競歩に移行するが、その前に力を使い果たし救急車で運ばれてリタイアする者も珍しくは無い。耐久競技に何時の時点で参加するかは参加者本人の判断に委ねられており、列に並ぶ時間が早ければ早いほど有利になるが、ネット上では初電で現地に向かうのが最良であるという風説が流布され、大会主催者も初電より前の深夜来場を建前上禁止している。だが、実際にはWikipediaと同様に「ルールすべてを無視しなさい」という考えが主催者や多くのサークルで採用されている為、コミケスタッフは深夜来場者(徹夜組)にペナルティを与えずに黙認するだけでなく、「整理券組」と呼ばれる特権階級の為の特別に大きい待機列まで用意して徹夜行為を応援している。また、企業や一部のサークルもルールを守って始発以降に来場した参加者が賞品を絶対に獲得しないように数量を少なくしている。「徹夜禁止」という文言はあくまでも、競争相手を錯乱させる為の情報戦の一環として使用されてるのが実情である。
「整理券組」の他にも、最初の耐久競技の参加義務が免除されるシード権を有した「サークル入場者」という特権階級も存在する。彼らは、ほとんど列らしい列に並ぶことなく、専用入口でヤフオクで4万円で買うかコネで入手した入場券サークル入場券を手渡し、開場前に会場へ入ることが出来る。航空機における優先搭乗より価値が有ると感じている若者もいる。しかし開場前から長い列が出来ているサークル及び企業ブースはすでに多数あり、サークル入場でも競争に晒されることには違いが無い。
一般入場者にしろサークル入場者にしろ、どちらの方もおしくら饅頭と競歩が組み合わさったコミケ特有のレースを行い、最終的に目当てのサークルや企業のブースへ制限時間内に到着すれば勝ちとなり、賞品を獲得できる(財布にお金があれば)。制限時間を超過してしまったら負けとなり、ブースに行っても多くの場合は残念賞等も一切与えられない。「大手」と呼ばれるサークルは到着する為のレースの難易度が高く、徹夜組はもちろんサークル参加者も攻略に失敗する者が少なくないが、成功すれば他のサークルよりも高値で転売できる希少な賞品を獲得できる(財布にお金があれば)。特に大手サークルの検閲により削除は激戦区であり、前述したように始発以降に来場した参加者が勝てる可能性は一切無いが、「賞品が欲しいなら転売屋から中古品を数倍の値段で買ってね」というのがサークル主宰者のスタンスであるらしい[要出典]。
会場内の各所で非公式競技であるストリートファイトが行われており、自意識過剰なキモオタが「わざとぶつかった」等といったくだらない理由で言い争いをしたりと白熱しているが、参加して勝利しても一切特典は得られずブースへ行く為の貴重な時間を無駄にするだけである。
開催状況[編集]
- 通常は年に2回、有明こと東京国際展示場で開催されている。
- 主催団体は、秘密結社コミックマーケット準備会。
- 昔は幕張や晴海で開催されたこともある。
- 参加者の多くが肥満でオタクなので、屋内は大変臭く、DHMOが発生している。
- 参加者が大量虐殺されているのではないかと人権団体に指摘されているが関係者は「あくまで炎天下や参加者の体調不良での出来事」と説明している。
- 最近、東京都がビッグサイトからの締め出しを考えている。
- 2020年、東京でオリンピックが開催されることが決定したため、本当に締め出される確率が高まってしまった・・・・・。
- りんかい線の初電は負傷者を減らすための準備運動である。
- しかしその準備運動中にりんかい線の車両がオタクの重みで負傷する。
- 必ず開催翌日の朝の情報番組では失笑と侮蔑で報道する。
- 見えないバリアが張ってあって基本的に入ることが出来ない。
歴史[編集]
- 中国秦代において同人誌の萌芽が見られたが、ヲタクを忌み嫌う始皇帝が同人誌を焼き払いヲタクどもを穴に埋めたので(焚書坑儒)以後現代に至るまで中国大陸での同人誌文化は低調である。
- 800年前後 : 商業誌『懐風藻』の堅苦しい内容に憤慨した日本中のポエマーたちが集合決起し、同人誌『万葉集』を発刊。これが日本の同人活動のはじまりとなる。
- 1000年前後:紫式部、清少納言等により平安京において同人誌文化が盛んになる。
- 1200年前後 : 藤原定家が選定した『和歌ベスト100』に、源実朝の同人誌『金槐和歌集』から一首が選定され、同人文化が公認される。『金槐和歌集』は2次創作作品集でもあり、同人文化の2次創作にも公的な評価が下される事となった。
- 1600年前後:戦国武将織田信長、武田信玄の両者によりやおいが発明、大流行
- 1800年前後:江戸幕府によってエロ同人雑誌が幾度か発禁となる。幕末には伊勢で開催される即売会への参加者がえぇじゃないかと踊りながら全国各地から集まった。
- 1820年 : 葛飾北斎がエロ同人誌『喜能会之故真通』を発刊。「有名作家が別ペンネームでエロ同人誌を発刊」の嚆矢となる。
- 1825年 : 曲亭馬琴が『水滸伝』の女体化パロディ『傾城水滸伝』を発刊。以降、柳亭種彦の『偐紫田舎源氏』など、2次創作の一代ムーブメントとなる。
- 1830年代前後 : 曲亭馬琴の同人誌『南総里見八犬伝』が商業誌化。同人界の商業進出の嚆矢となる。
- 1887年 : ジョルジュ・ビゴーが欧米の同人界でブームとなっていた『国擬人化』を、日本にはじめて紹介。
- 1928年 : 日本共産党が同人誌『アカハタ』を刊行。評論本の先駆となる(なお現在は商業誌『しんぶん赤旗』として刊行中)。
- 1975年:上記のいろいろな反省をこめて同人決起集会として各地で開催開始。
- 1981年:「サッカーするよりお前と海が見たいんだ」と若島津が言い出したので晴海へ移動。
- 1991年: いわゆる「コミケ幕張追放事件」が夏コミ直前に発生し多くの関係者と参加者が粛清される。
- 1996年:「晴海が死んでも代わりはあるもの」の名言を残し現行の有明へ移動。
- 2006年:米澤嘉博が、大霊界でコミックマーケットを開催すべく現世での代表を退任。後任代表はA代表(安田デルタ)・B代表(筆谷ノバ)・C代表(市川バスタ)がイデの力によって合体し職務を遂行する。
- 2008年: あまりのキモさ、臭さにビックサイトのエスカレーターが自殺。建物自身もいいかげんイヤ気がさしている為自爆。
- 2009年: 夏コミにおいて焼酎が大量発生。特に2日目は東方ブースの列が乱れるなどスタッフがてんやわんやの大混乱となった。
- 2011年: 冬コミにおいて準備会がコミケ会場を「第81次聖杯戦争会場」と認定。
- 2012年: 喪服の死神と名乗る死神の脅迫により、黒子のバスケ関連の販売が中止される。コミケがテロに屈した瞬間である。
- 2013年:気象庁が緊急記者会見を開き、有明で謎の雲を観測したと発表。後にこれがあの伝説のコミケ雲であったという事が発覚した。
- 2019年:来年の夏スポーツの聖杯戦争で東京ビッグサイト東館が使えなくなるので「そんなもので弊害受けたくないわ!」と参加者の不満が募った。その対処策として拡張西館と東京テレポート駅の仮設館で4日間をし、リストバンドを一般参加者に義務付けした。まあ、オンリーイベントでのカタログみたいなものだからね。
日程[編集]
ちなみに、13年夏のC84では2日目と3日目の内容が入れ替わったケースがある。
著名なサークル[編集]
コミックマーケットには3万を越えるサークルが参加している。その内、毎回シャッター前に配置され数千部を頒布しているサークルを挙げる。
- 硯友社
- 日本で最初の同人誌とも言われている。規模こそ違えど、第1回から毎回大行列を作り続けている。
- 白樺派
- 専ら理想を掲げる小説のサークル。その自由度の高い内容から、一部のオタクに根強い支持を受けている。
- 宇宙塵
- 日本最古のSF小説サークル。今日のオタク文化への発展に多大な影響を与えた。
- ロゲルギスト
- 寺田寅彦、中谷宇吉郎の切り拓いたジャンルをおしひろげ、理系オタクをオタク文化のいち流派として定着に至らしめた。フォロアーが、3日目しかコミケに行かないという人の中の隠れた大勢力である、評論ジャンルの一角を占める。
- アラ×ラギ派
- 日本を代表する短歌サークル。グループ内分裂を繰り返した結果、オタク同士の闘争が一時期社会現象になった。日本最古の短歌サークルではないので注意。
- ホトトギス
- 日本最古にして最長寿の俳句サークル。途中で小説も扱いはじめ、オタクの層がとても厚い。
- 東日本漫画研究会
- オタク文化の祖といわれており、神と拝むオタクが非常に多い。
- 創価大学創作部
- 得体の知れない力で1990年代以降大学創作部サークルで唯一のシャッター前。当然行列も学会員が多い。 あまりに人気すぎて、その列を辿って行くとやがては信濃町に辿り着く。
特殊サークル[編集]
他のサークルとは、ちょっと毛色が違った有名サークルを挙げる。
- トイレ
- トイレは古くからある特別な大手サークルの一つで、毎回準備会から複数のスペースを借りている。それにもかかわらず各スペースには長蛇の列ができ、仕方なく男女で列を分けることになっている。配布物はロール状の新刊を無料で配布している。一人当たりの制限部数はないが、次の人が困るので必要以上に取っていかないようにする必要がある。
- 長蛇の列ができる理由として、一つは万人に需要があること、もうひとつは列をさばくのが非常に遅く、一人に1~5分、長い場合は10分もかかってしまうということがある。
- なお、トイレはコミックマーケットに限らず、全国津々浦々の同人誌即売会に出展する事で有名である。ほとんど買い手が無い閑古鳥のような即売会でも、トイレの人気はそれなりに高く、サークルSPを訪れる者は必ずいる。時としてサークル参加ができない場合もあるが、その場合であっても必ず即売会の会場外の近辺に出展しており、即売会のスタッフに場所を尋ねると、必ず出展場所を案内してくれる。
- また、女性向けの多い1日目には本来は男子トイレもBL好きのために大手サークルとして解禁される。「緩衝帯を作るため」と準備会は言い訳をしている。
- 自動販売機
- C80辺りから登場した新手サークル。主に、夏コミに長蛇の列を作ることで有名。会場内の壁サークル間の自販機スペースは列を作れないので狙い目である。
- しかし、このサークルの販売物は、何もコミケで買わなくても、他でもいくらでも手に入る物ばかりである。そのためコミケ会場でわざわざこのサークルSP前に並ぶのは、初心者とされる。常連のほとんどは、会場外にてこのサークルの販売物ないし代替物は購入済みである。
企業ブース[編集]
コミックマーケットが有明に移ってから、エロゲ会社を中心に企業での参加が認められるようになった。各企業はコミケにかこつけたサークル顔負けの限定商法・品薄商法、紙袋の絵柄の過激さ、行列の長さで互いに競い合っている。特に列の長さのインフレは顕著で、最近では始発電車で会場入りしたにも関わらずイベント開催時間内に購入できないこともある(実話です)。さらにはサークル参加より落選率が高いとか。これにより最近では「秋葉原電気外祭り」と称して、コミケで落選した企業の救済措置がとられている。
代表的な参加企業[編集]
カタログ[編集]
コミックマーケットではカタログを持参することが推奨されている。しかし、重さが3キロと、百科事典よりも勝るとも劣らない鈍器のようなものであるため、分割して持ち歩く人が多い。なお、公認の凶器であるため、オタク狩りに対して効果がある。実際に殺人に使われたこともある。
これではイケナイと焦った偉い人達が最近CD-ROMバージョンを作ったが、売れ行きはイマイチ冊子版と同じくらいである。
コスプレ広場[編集]
- コミックマーケットでは、コスプレ広場なる柵で囲まれた動物園がある。広場内では珍獣達とのふれあいや、写真を撮ることなどが出来る、ハートウォーミングな場所である。
- 近年幼女のコスプレイヤーが増加している傾向にあるが、踊り子には触れてはいけない。盗撮も厳禁である。発見されると暴行される他、ブログ炎上や住所・経歴晒しなどの私刑もとい粛清を受ける。
- 夏になると気温が40度近くになる屋外で撮影しなくてはならない。暑い中耐えながら頑張っているカメラマンやレイヤーに感動する人がいる。そうしたスパルタ教育を受けた参加者はそうしたベースに後に部下や後輩に対し非常に強権的なブラック企業の上司となっていくのである。
コミケの終焉[編集]
2019年以前は夏の熱中症、冬の風邪やインフルエンザ、そして前述した通り徹夜組も積極的に容認し、準備会も参加者もありとあらゆる健康リスクに対して完全ノーガードであったが、2020年に東京都知事の小池百合子が新型コロナウイルス対策としてオタクの行動変容を促すための催眠電波をテレビやSNSを通じて流した。この催眠電波によりオタクの思考回路は遺伝子レベルで改造され、ウイルスに対する恐怖心が感度3000倍になり、今までコミケが健康リスクのオンパレードであったという現実に気づいてしまい、ただ単に自分自身が参加自粛するだけでは収まらずコミケ自体の中止を要求するようになる。この結果、「権利関係の問題や、エロ表現の規制の問題で社会から潰される恐れがある」とオタクたちが従来主張していたコミケ(Comic Market)は、他ならぬオタクたちの手によって潰され消滅した。
その後、コミケット準備会を名乗る宗教団体がエアコミケと称する物欲を遮断する修行体験を催したり、「コミケ99を現世に召喚するために資金が必要」と謳ってお布施を募っている。
関連[編集]
- 東京国際展示場(ビッグサイト) - 聖地
- 同人誌 - コミックマーケットになくてはならないもの
- ゆりかもめ - 参加者の多数はこれに乗って会場に来る
- 東京臨海高速鉄道りんかい線 - 同上
- ムーンライトながら - 東海・近畿地方の参加者にとっては重要な交通手段
- 大垣ダッシュ
- 夜行バス - 地方の参加者にとっては最大の移動手段
- 同人誌即売会 - コミケがなければ同人誌即売会も生まれなかった
- コミックシティ - 女性向けの同人誌即売会の代表。
- コミックレヴォリューション - 今はなき男性向け即売会の代表格
- COMIC1 - ↑の後継者
- コミックキャッスル - ブロッコリーが運営していた伝説の即売会
- サンシャインクリエイション - ↑の後継イベント
- コミティア - 創作専門の即売会
- ガタケット - 新潟のオタクにとっては夢みたいなイベント
- コスホリック - わいせつ物が買える同人誌即売会
- コスプレフェスタ
- 腐女子
- オタク・コンベンション
この記事については以下のようなことが主張されているようです。
- この記事は誤りと嘘八百でいっぱいの百科事典であるアンサイクロペディアに掲載されています。ここにあるコンテンツはその全て、もしくは一部がフィクションですが、同時にそうではない可能性もある等、言うなれば「超フィクション」の状態にあります。つまり、全て嘘八百ということです!したがって実在する人物・事件・団体とは一切関係ありません!
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