ガムテープ

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ガムテープとは一般的に使われる文房具の一つ。 どこがガムなのかはわからない。

概要[編集]

テープの一種で、セロハンテープの様な貧弱なものではなく、かなり強力な接着力を持ち耐水性もある。黄土色や黒色などのカラーバリエーションも豊富。

実際のガムテープは接着糊の塗られた面に水をつけることで使える面倒臭いテープで、私達が普通「ガムテープ」と呼ぶテープは「粘着テープ」と呼ばれている。水を付ける方のガムテープの方が耐候性や接着力に優れており、環境にも優しいが、一般人はほぼ使わない。

ガムテープにも種類があり、ビニールテープが一番粘着力が強く、紙テープが一番弱い。だが紙テープは手で切ることができ、安価のため一番使いやすい。

用途[編集]

接着[編集]

テープなので勿論接着に使う。前述の通り強い接着力を持ち、人の手や足を固定したり、取れかかっているポスターなどを固定することができる。

ただし、剥がすときにセロハンテープよりも接着力が強いため跡が残りやすく、スケッチブックなどの小さい場所に貼るのは向かない。

封鎖[編集]

セロハンテープとは違い大きいため、破れたり封鎖したい所を封鎖出来る。

落ちないようにを塞いだり、入ってほしくない所に張って入れないようにすることができる。

セロハンテープでも一応できるが、小さいため塞ぐことは少し難しいし、大量に使ってしまう。

駆除[編集]

害虫駆除にも使われ、そいつをそのまま燃やせる便利な使い道もある。

他のテープでもできないことはないがかなり勇気がいる。

駆除したい人間をガムテープでぐるぐる巻きにしてに捨てることで、人間まで駆除することができる。

罰ゲーム[編集]

ガムテープを人の皮膚に貼り付け、勢い良く剝がすことでその人に強いダメージを与えることができる。

基本的にはで行われることが多いが、などのキツい部位で行わることもある。

余談だが、ベイマックスにもヒロの兄がヒロにこのガムテープ剥がしを行ったシーンがあり、PIXAR公認の罰ゲームということである。

他のテープとの関係[編集]

セロハンテープ[編集]

セロハンテープ側はライバルだと思っているが、ガムテープ側は自分より弱い仲間としか思っていない。

様々な面でセロハンテープよりもガムテープよりも優れており、透明というアイデンティティも透明なガムテープがあるため失くなってしまった。

ただしガムテープは大きく、筆箱には入らないというデメリットがあるため、学校に持っていかれるのは大体セロハンテープ。

両面テープ[編集]

セロハンテープやガムテープなどの片面テープはクルッと丸めなければ両面を接着面にすることはできず、少しダサい。

そんなときに両面テープを使えば丸めずとも両面が接着面のため、スタイリッシュに接着することができる。

が、ガムテープの丸めて両面にしたやつは接着よりも駆除や掃除に使われ、表面積が広いためカーペットホコリを取ったり、ハエなどの小さい害虫を駆除することに最適である。両面テープとガムテープ(丸めたやつ)、それぞれの良さがある。

マスキングテープ[編集]

ガムテープと同じ手で切れるテープなのに接着力が弱く、セロハンテープと違い透けてもおらず、両面テープの様に両面に接着剤がついているわけでもない。テープ界最弱である。

申し訳程度にがついているので、それで観賞用に使うしかない。

マスキングテープの「マスキング(masking)」には「秘める」という意味もあるため、もしかしたら秘められた力を持っているのかもしれない。

関連項目[編集]

Bouncywikilogo.gif
  • 接着剤
  • ゴリラ-ゴリラテープというガムテープ界でも接着力の強いテープが存在する。