ぶつ切り
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ぶつ切り(-ぎ-)とは、主に食材などを、形にこだわらず出刃包丁などで適当な大きさに切る切り方のことである。
概要[編集]
上記の通り、主に魚介類や肉類などの食材を、形にこだわらず出刃包丁などで適当な大きさに切る切り方のことである。材料を無造作にブツリブツリと切ることからぶつ切りの名がついたといわれている。料理によっては骨付きのまま、あるいは骨を取り除いてから切る場合もある。
転じて、会社や土地など、「大きなもの」を細かく、短く切ることの意にも用いる。
ぶつ切りにされる(された)もの[編集]
様々なものはぶつ切りにすることができる。
食品[編集]
各種食材が今日もぶつ切りになって調理されている。ぶつ切りにすることによって火の通りが良くなるのと一口食べた時の満足感がより深く得られる為、美味しく頂くべきだということは言うまでもない。残したり捨てたりして食材を冒涜しようものなら食材に贖罪しなければならない[不要出典]。
人[編集]
会社・自治体[編集]
- 旧国鉄
- 1987年に国鉄は民営化し、JRグループとして北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州・貨物の7社ににぶつ切りにされた。各々を他社線扱いとする為に優等種別の列車以外は殆ど乗り入れる事はない。ただし、全範囲の貨物を取り扱う貨物だけは各領域を自由に往来可能である。
- 政令指定都市
- 政令指定都市の多くは、それに設定された途端に「区」単位に自治体の管轄が細々とぶつ切りにされる。さいたま市に到っては3市合併から3年後にぶつ切りにされてしまった。
その他[編集]
- 新幹線開業後の在来線並行区間
- 1987年の国鉄民営化以降の新幹線開業には、ミニ新幹線区間以外は必ずといっても良いほど並行する在来線が第三セクターへの運営などでぶつ切りにされる。代表的な例では、信越本線が1997年の長野新幹線開業で、高崎~横川間の横川支線、横川~軽井沢間(通称:碓氷峠)の路線バス(鉄道は廃止)、軽井沢~篠ノ井間の第三セクター会社のしなの鉄道、そして篠ノ井~新潟間の本線にぶつ切りにされた。その後も度重なる新幹線の開業により、東北本線や北陸本線、鹿児島本線などの幹線が多数ぶつ切りにされた。
ぶつ切りにされたら困るもの[編集]
- エロ本
- 男子諸君なら母親に部屋の掃除をされて隠していたエロ本を見つけられてしまった経験を持つものも少なくはないだろう。捨てられるのはただでさえ嫌なのにそれに加えてビリビリにぶつ切りにされてしまえば堪ったものではない。
- 親の遺産
- どうせ相続するなら高く貰いたい。だが、遺言書に兄弟の間でぶつ切りにして相続しろと書かれていたら素直に従わなければならない。
仏切り[編集]
よく似たものに仏切りというものがある。要するに仏像をぶつ切りにすることで、日本では廃仏毀釈のおりによく行われた。海外ではシルクロード沿いや東南アジアなどのかつての仏教国でよく行われており、主に仏像の首や顔面が仏切りにされている。中国でも文化大革命のおりによく仏切りが行われた。韓国も今ではキリスト教国と化しており仏切りが行われた。そもそも仏教を国教とする国はぶつ切りを超えて切り捨てされてしまい今や日本とスリランカとミャンマーくらいに留まっている現状である。
関連項目[編集]
女将を呼べッ!なんだこのぶつ切りは!!
よくもわたしの前にこんなシロモノを出したな!
今すぐ作り直せ!!ジュンサイの旬は初夏だ! (Portal:スタブ)