くねくね

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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くねくねとは、その理解を越えた様子で見る者を狂わせる怪異的都市伝説である。

概要[編集]

どこかに映り込んでいる。

くねくねは都市伝説の一つであり、全国各地で目撃例が報告されている。正確には「目撃例が報告されているという報告が為されて」おり、相対したという声は数えるほどしか無い。これは一重にくねくねの特異性によるものである。くねくねはそれを正視した物を狂わせるという特性を持ち、それ故に「視界の端をよぎった」「遠景に実は映り込んでいた」という状況での目撃が殆どなのである。

その色は基本的に白く、水辺に多く現れると言う。普通では有り得ない動きでくねくねと動き、視線を惹き付けるが上記の通り正視すると気が狂うというタチの悪いものである。そして目撃例は殆どが子供であるが、周囲の大人からは忌避される存在であり「見てはいけないモノ」とされている。

その情報流布は2003年前後から始まったとされているが、そういった「見た者を狂わせる怪異」は古くから存在している。例えば日本のポピュラーな妖怪で「蛇神」と呼ばれる蛇の怪異がいるが、家憑きの蛇神は代々の家長しかその姿を見ることが許されず他のものが見ると発狂すると言う。またクトゥルー神話の邪神や旧支配者は人類の認知限界を越える存在であるため、姿を見た瞬間全ての感覚器官がオーバーフローを起こして発狂してしまう。くねくねは「見る資格」が語られない為後者に近い、理解を越えた存在ではないかと語られる事が多い。

その解釈[編集]

非常に珍しい、屋内に複数発生した例。白くない?いや、ちゃんと一部白いでしょ

くねくねの正体は不明となっているが、情報を総合すると「四つん這いで艶かしく腰をくねらせる女」ではないかと言われている[誰に?]。白い姿は下着の色合いで、視線を離せなくなるのもその性的魅力から。水辺が多いのは青姦の前だったのだろう。此れから始まる淫楽の一時を期待しくねくねと妖艶にくねる腰は確かに普通では有り得ない動きであり、まだ性を知らないような青い果実がそれを目にしたならば精神に異常を来してもおかしくはない[1] そして、セックスへのタブー意識が強い大人世代は子供が性的な物事に近づくのを嫌う。その為怪談扱いして忌避させようとするのではないかと推測されている。

同様に性的な物事をタブー視し妖怪扱いしたものと見られる話としては、河童があげられる。「相撲(のようなこと)が好き」「水辺を好み、常に濡れている」「キュウリ(=硬く長い棒状のモノ)を欲しがる」「尻子玉を取ろうとする(=肛門拡張したがる)」など痴女を思わせる特性を多く持つ[2]が、徹底した民話のオブラートに包むことで性的要素を廃した怪談に変えたのであろう。

見るべきではない、と隠したものが時を経て大きな話題として逆に広がってしまう。そんな「情報の不合理」がくねくねを作り出す土台であるのかもしれない[不要出典]

脚注[編集]

  1. ^ セックスを「夜のプロレス」などと表現したりもするが、まだ性を意識しないような小さい子にはその手の事例は精神を傷つけるレベルの衝撃となる。ある性文化研究者[誰?]は「フェチズムとはトラウマである」と分析しており、その距離は極めて近いのである。
  2. ^ ゲイライターのサムソン高橋氏は、ゲイ漫画家熊田プゥ助氏とタッグを組んだ漫画でこれらの要素を総合し「河童って、ホモの事なんじゃない?」と言及している。サムソン高橋氏は更に、全身緑に塗った河童のようなホモのオッサンも見かけたそうであるが、何にせよ河童が性的要素を内包する存在である事は有り得ない事ではないだろう。

関連項目[編集]