ぎっくり腰

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ぎっくり腰( - ごし)とは、日常生活に設置されている最悪クラスのである。何気ない動作をするだけで立てなくなるほどの激痛が腰に走るのを特徴としている。そのあまりの痛みから欧米では魔女の一撃と呼ばれているが、魔法少女の一撃よりはまだ容赦があると思われる。つまり、魔女は魔法少女より理不尽ではあるが、手加減はしてくれると言うことなのだろう。

概要[編集]

小難しい言い方をすると、急性筋膜炎、急性椎間板ヘルニア、急性脊椎分離症などの総称であり、急性の特に激しい腰痛を俗にこう呼んでいる、ということになるが、正体がわかったからと言って痛みが引くものではないので無駄な知識である。

自覚症状としては急に体を動かしたり、重いものを持ったりしたときに腰に「ぎくっ」と言う感じで激痛が走るのが特徴である。では慎重に動けばいいのかというと、くしゃみをしただけとか、トイレで力を入れただけとか、顔を洗おうと前屈みになっただけとか、ありえない時にありえないほどの激痛で文字通りひっくり返ることもあるため、常に油断できない。魔女は気まぐれなのだ。

また、腰が痛いにもかかわらず無理に立ち仕事をすると悪化させるばかりか、立ち方や歩き方が他人から見て大変面白い状態になり、恥ずかしいという精神的ダメージを食らうことにもなる。魔女は陰湿でもある。

治療[編集]

腰痛そのものは重度のヘルニアでもない限り手術で直すことはできない。不幸にして一撃を食らってしまった場合は、安静にしてそれ以上魔女を刺激しないように注意してやり過ごすことになるが、その時は過ぎ去ってもちょっと刺激するだけで魔女が一撃を加えに帰ってくるので、その後の一生を魔女に脅えながら暮らすことになる。本気で解放されようと思った場合魔女払いの専門家でも連れてくるしかないだろう。近くにいるかどうかはわからないが。

魔女被害者の会[編集]

入会したくて入会しているわけではないが、ぎっくり腰を体験すると入会することになる。

会員はたいていの場合腰をかばおうとしてか、動きが大仰である。呼ばれて振り向くときに首だけや上半身だけでなく全身で振り返る人や、通常腰を曲げる動作をするときに膝を折ってしゃがむはたいてい入会していると思って良い。そういう人たちはあんな思いは二度とごめんだと思っているはずである。とはいえ、思いは虚しくたいていの被害者の会の会員は2回以上体験しているものと思われる。また、体験すれば体験するほど一撃が重く、頻度も高くなるとか。酷い話である。

この「ぎっくり腰」には
まだまともなことがかかれてないけど、
おいしいものをたべてかきくわえたらなおるよ! (Portal:スタブ)